紙の本
松田青子さんのエッセイはいつも激しい
2023/07/10 23:17
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投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
松田青子さんのエッセイはいつも激しい。差別的な表現を呪い、自由な感性の表現者を心から応援し、旧い価値観に囚われない作品を全力で尊ぶ。だからこそ面白い。この人の文章を読んでいると、正直、自分のアンテナの感度が鈍くて恥ずかしく思うことすらある。
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相変わらずのテイラーへの愛が面白くて笑った。
デハーン、わたしも大好き。あの儚さ、すき。おなじおなじって読んでて勝手に仲間意識が芽生える。
知らない作品もたくさんあったのでメモが増えた。
松田青子さんのセンスがやっぱり大好き
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以前読んだ小説が面白かったので人となりを知りたくてエッセイを読んでみました。フェミニストの急先鋒だったのですね。小説からは気づきませんでした。
TVドラマや映画といった私にはあまり興味のない分野のお話で、最初は読む本間違えたなぁと思っていましたが、だんだんと引き込まれました。情熱って伝とえる力がすごいんだなと改めて気づかされました。
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「おばちゃんたちのいるところ」
の作者さんでしょ
という認識だった
図書館の新着の棚にあったので
ひょいと手に取ってみた一冊
なんとなく読み始めてみたのですが
いゃあ そのサブカルチャー愛とでもいうべき
映画、ドラマ、音楽、バレエ…
その数々たるや
ほんとうに 驚いてしまう
その造詣の深さというか
よくそんなことまで というか
びっくりするほどの 細やかさと
つっこみの鋭さ
ただ、当方としては
ほぼ初見の 題名、固有名詞、外題
であるので
その中身のことはほぼわからない
それでも
そんなに 面白かったのだろうな
そんなに 切歯扼腕だったのだろうな
が しっかり届いてくるのは
さすがに「物書き」さんですね
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おもしろい!内容は、洋楽洋画洋ドラマ、たまにバレエなどの舞台系と、アートカルチャーの感想とゴシップなのだが、女性が元気になるネタがこれでもかと豊富。著者のインプット量がすごすぎて、知らないのがほとんどなんだけど。ネトフリに入って片っ端から見たくなる。
私的にぽん!と膝をうったのは、ロストイントランスレーションにツッコミ。ジュラシックワールドのハイヒールにツッコミ。フレンズあるある。2013年のアカデミー賞受賞式の我らがアンハサウェイの乳首ドレス事件の時代回顧録。たった7,8年前なのにね!あと、アンバーハードとは。ジョニデ事件は私も???だったので、松田青子説を今後支持していきたい。
気づいたけど、著者も高校アメリカ(いなか)留学組。どーりでテイストが好きなわけだ。ウィメンズマーチ、いっとけばよかったな。マーベラスミセスメイゼル、続き見てないな。。あの頃が最後の自由な時間だったのに〜。時間が欲しい。主婦のおたけびでした。
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映画、ドラマ、舞台、MV…、人を元気にさせるカルチャーのあれこれを、次から次へと教えてくれる。ということで、遅まきながらNetflixの「クィア・アイ」にはまって、毎回じーんとして、元気が出て、笑顔になってる。
マシュー・ボーンの話を読んでいたら、む?松田さん、BTS好きなんじゃないの?と思ってググってみたら、やっぱりそうだった、というのが、ちょっとうれしい。