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戦争が終わって和平が結ばれたあとの軍隊を描いた作品。お祭り部隊と揶揄されながらも復興部隊として活躍する主人公たちがかっこいい。完結してないので「いま読んでる」表示です。
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戦災復興漫画と書くと語弊があるのかもしれないけど、まぁ、ある帝国の戦災復興の活動を書いている漫画。それにしても、戦争をしていた殺し合いをしていた人達がある日から突然平和に暮らそうというのは、まぁ、無理があるし、戦争被害者と参加者の共存というのもなぁと思ったりするけど、それは今の日本に住んでいるからであって、世界中の各地でそんな状況があるんだよなぁとどんよりした気分になったりもする。そして、そんな中でもさわやかに活躍している人達の物語を読むのは希望が見える気がする
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読書録「パンプキン・シザーズ1」3
著者 岩永亮太郎
出版 講談社
p13より引用
“奴らは規律を乱しているんだ!悪・即・
斬っ!!”
目次から抜粋引用
“プロローグ
All Hollows' Eve.
戦災復興部隊
其は貴きものなりて”
架空世界の大きな戦争後を舞台にした、そ
の時代を生きる人たちの苦悩とそれに対応す
る軍部隊の活躍を描いた漫画。
兵士達には何も知らされず、突然結ばれた
停戦条約。混乱が拡がる辺境で、一人途方に
くれる兵士がいた…。
上記の引用は、主人公となる部隊の隊長の
台詞。
大した装備も無いのに、戦車を持った野盗化
兵士達に向かおうとする場面。このような前
線指揮官では、ちょっと困りそうですね。
戦後でなければ、大勢命を失ってそうです。
架空の世界が舞台なので、気楽に読んでい
られますが、現実でも似たような場所がある
のだろうと想像すると、気が重くなりがちで
す。できれば戦争は起こらないでほしいもの
ですが、向こうから仕掛けられたら、どうし
ようもないですね。困った存在というのは、
常にあり続けるものなのかもしれません。
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