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不死身な主人公
2002/10/12 02:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あばたえくぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は周囲のキャラの面白さと派手な戦闘が売りである。
戦闘は主人公の万次が不死身で死なないので、体に風穴を開けたり、手を切り落としたり普通なら出血多量か一撃で死にそうな攻撃をバンバン飛び出すので観ていて迫力がある。また敵も腹刺された程度じゃ死なないので死ぬときは真っ二つかバラバラ、例外もあるけど。全体的に万次の扱いは軽い、死なないし馬鹿だから。ヒロインの凛は世間の様々な見方みたいなものに苦悩したりする、最初の内はね。個人的にはあまり出番の無い宗理先生とその娘の辰が素敵だ。マッドサイエンティストみたいな絵師の宗理先生。芸術が命で周りを省みず家を何度も追い出されてるところとか。そのたんびに家を見つけたりして来る辰、この子は取り立て出番があるわけでもないが、この子がいることで非日常的な先生が作品中で世界観からすっ飛ばないように重石の役割をしている、個人的には理由もなく好きだけどね。
展開が早い
2021/03/03 21:54
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投稿者:アコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
不死身となってしまった主人公の万次が両親を殺され復讐する為に万次を用心棒として雇って旅をする。展開エグイし時代物なのでグロも多いけど面白くて一気に読んでしまった。万次のビジュアルでダークヒーローというか残忍な性格しているのかなと思っていたけど自分の信念がしっかりあるし結構常識人よりなんだなと感じた。凜の保護者みたいになっているし2人の関係性も良かった。
和風「ダイ・ハード」
2002/07/18 21:24
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投稿者:scarecrow - この投稿者のレビュー一覧を見る
不死身の剣士万次さんが親の仇を追う凛のために悪党をバッタバッタと切り捨てる豪快爽快時代活劇シリーズ「無限の住人」第一巻。このシリーズの最大の良さはなんと言ってもとても魅力的な登場人物にあります。第一巻から主人公の万次さんに始まり、凛、天津影久、宗理先生、凶載斗と個性たっぷりの曲者が勢揃い。今後が非常に楽しみです。
更に「無限の住人」の特徴として漫画の「ルール」を無視した型破りな展開を最大の持ち味にしています。従来の活劇漫画は、敵の格付け・順位付けが明確になされていて、そしてそれらの敵に勝ち続けるのは主人公であり、主人公が最強、あるいは最後には最強になると言うのが王道です。ところが、本シリーズでは主人公それなりに強いことは強いのだが、不死身を良い事にしょっちゅう胴体真っ二つやら心臓串差しやら頭に風穴開けられちゃったりしています。しかも第一巻から敵組織の最強クラス幹部登場。万次さんは胴体真っ二つにされた後、不死身を良い事に明らかな不意打ちで倒しちゃいます。曲りなりにもヒーローがそんな事で良いのか!!と言いたくなりますが、本作に限ってはよし。「ダイ・ハード」ばりに悪戦苦悩する主人公が実にかっこいい。
さて、第一巻の見所はやっぱり不死身の能力を最大限に生かして(普通の人間なら4回は死んでますな)大暴れする万次さんの活躍ぶりでしょう。斬られても刺されても撃たれても死なない、ゴキブリばりにしぶとい不死身のヒーロー万次さんのキャラにもうゾッコン。