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「光る軌跡〜恋重荷」「天気晴朗なれど波高し〜杜若」
けんちゃん@NYですよ!
作品中の年度が99年という事で、ツインタワー健在!
成田作品はたいていそうだけど、NY編は作者のメッセージが強く、ストレートに現れていますね。だけど、ただ重たいのではなくてちゃんとストーリーに織り込まれていて自然な流れなのが流石。
彩紀ちゃんは本当にお嬢様なのね。可愛い。
この4巻は楽くん大活躍!
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楽が、市祐先生が手袋無くして困っていたのを見つけ、何の迷いも無く探してあげたのが凄いと思う。この後に、市祐先生も普通にありがとうとお礼を言っているのにも感動した。
その人の一面だけをみて、決め付けるのは違うのだな・・・
心が清涼になる気がする。
成田先生のこういったエピソードが大好き❤
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ニューヨーク編。
海外公演というもののいろんなことが、肌では感じられ話。
本当にこの話は憲人、そして周囲の人達の成長物語だなぁ。
それと密かに楽ちゃんにすごさが、いろんな角度で現れていましたね。
ボギャ不足も含めて。
思いを読み取る能力以上に、人のことを常に考えて悟って動けるということが、あれが彼の何よりの宝なんじゃないかと思います。
彼はただ、相手がなるべく良い状態でいられるように、という思いで心を砕いているだけなんだろうけど、本当に才能というか、彼の心根が現れている話だと思う。
それが女の子に発揮されれば、あの容貌だしむちゃくちゃモテると思うけど、彩紀ちゃんとのことを思うと、可愛いくらい奥手で微笑ましい。
楽ちゃんガンバレ!
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デビュー時からのファンとして、この作品が「あいつ」以来大好きな作品になりそうです。とても丁寧な心理描写に加え、相変わらずどこをとっても美しすぎる筆致・・・。やっぱり読み続けてしまうのです。ワタシもやっぱり楽ちゃん派です(^^)
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荷は人間の醜い面の象徴で今日の菊はその逆じゃないかと。女御がいつか誰かに恋をしても本当に見守り続けるように思えて切なかったです
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再読中。
あれ、最近ガクくんがあんまり出てこないなー。
彩紀ちゃんとのことも気になる。
てか、メガネありのころとなくなってからと
ケントの印象もずいぶん違う。
カラが敗れたのかな。
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あぁ、日常の積み重ねだなぁと思います。
もちろん、能の世界なんていうのは、わたしたちにとっては、かなり非日常のことで、そういうしらないところを覗く興味もあるのですが。
でも、この物語のキャラクターたちにとっては、とっても、日常的なことです。
そうしてそれは、やっぱり、わたしたちのまわりでもありえるような風景だなぁと思います。
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日本の伝統芸能・お能を代々継承する、フツウの青年のお話です。成田さんらしく、お能のお舞台やしきたり・行事、衣装も細部まできちんと描かれ、そのうえ人間の内面描写も優れており、読みごたえある作品だと思います。能楽界では、マンガで描くことを快く思わない向きもあるそうですが、まずは「お能を観てみたい」と思わせるだけでも充分じゃないかと。今どき、お能を一生観ない人も多いでしょうから。4巻ではNY公演も!!成田さんの大好きなアメリカですよ。差別的な扱いを受けたりもしますが、人間は本当は分かりあえるという希望をもたせたお話となっています。この巻に収録されたお話の連載中、能の詞を達筆な毛筆で書いていた成田さんのお父様が亡くなられたそうです。美しい字はとても好きでした。ご冥福をお祈りいたします。
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自分は絶対だ、と思うことは
誰でもあるのではないだろうか。
真剣にやっていれば当然自分の考えもあり
自信もあるわけだし。
自分は絶対だと思うことこそ一番良くない、と言う憲ちゃん。
でも髪を染めろということかと言うと「別にどうでもいい」。
言い草が憲ちゃんらしい。
「茶髪でも黒髪でもあなたはあなた」。
簡単なようでいて、難しい。
憲ちゃんに心配されていたけれど
楽くんがしっかり兄弟子の顔をしていて
素直に謝る直角も良いシーンだった。