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<目次>
第1章 2019年度上半期~平成の終わり、令和の始まり
第2章 2019年度下半期~コロナ前夜
第3章 2020年度上半期~パンデミック勃発
第4章 2020年度下半期~巣ごもりの季節
第5章 2021年度上半期~深まる分断と不安の時代
第6章 2021年度下半期~新時代の萌芽
第7章 2022年度上半期~時代は動き、ドラマも変わる
第8章 2022年度下半期~長いトンネルを抜けた先に
終章 ドラマをめぐる旅
<内容>
早稲田大学教授、元演劇博物館館長だった著者が、上記の期間、毎日新聞に連載した記事と各章の幕間にコラムを挟んで本になったもの。自分はドラマは全く見ないが、そこに見える時代性が浮かび上がったので、面白かった。ミーハーな評論ではなく、きちんとした視点と資料化された部分(脚本家、演出家を中心に主要な俳優まで載せて)も良かったのではないか?
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著者が好きなドラマと当時の時代性を論じたコラムを集めて書籍化したものなので、内容が薄いなと思ってしまった、コラムだから仕方ないけど!
もっと踏み込んだ批評を欲している自分がいた〜
脚本家、プロデューサー、についても精通されており、ドラマ愛を感じた、もっとドラマ見よう!
最後のあとがきによる、1970年代〜現在に至るまでのドラマの変遷と時代背景の解説がよかったです
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#岡室美奈子 #テレビドラマは時代を映す
成田→メルボルン間で読了。
さくっと読めます。
毎日新聞に連載されていたコラムを集めたものだから、一編ずつは大変短く、考察もそこまでじゃない。
ので、好きだったドラマを思い出して楽しむ、用途となりました。
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「『
ブーム』は今に始まったことではない。しかしその歴史的事実は容易に忘れられてしまう。『最近の変化』を言祝ぐ『良識』側に立ちたいという欲望が、現実の歴史を改竄してしまっているのではないか?」
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さらっと読み切れました。
私も好きなドラマのプロデューサー・演出家の横串で、ドラマを掘ってみようと思いました。