電子書籍
久米田康治の真骨頂
2016/10/31 22:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画制作のの舞台裏を見ているような、虚実ない混ぜの世界。
時折、世相をイジるようなダジャレが挟まれるけども、トンチがきいてて結構うなってしまう。
巻頭と巻末は恐らく物語終盤につながるのだろうが、乾いた寂寞とした感じがする。
とにかく情報量も細かな知識も凄まじい。
紙の本
アニメが先でしたが
2020/05/03 09:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Akikumo - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメでの美しい映像を観て興味を持ちましたが、原作の本もとても良いですね。姫ちゃんは愛らしく、お父さんも真剣で楽しいです。
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"「早起き当番だよ
私が当番のときは私が早く起きて お父さんを起こす
お父さんが当番のときはお父さんが早く起きて 私を起こすの」
「そっか 楽しそう」
「でもすぐ当番回ってきちゃうんだ
二人だけじゃあ へんだよね」"
表表紙と裏表紙の違いが寂しい。
小さく謎が明かされていく感じが好き。
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2016/10/23購入。
久米田康治本。
シュールなおとなしめのギャグマンガ。
面白くてホッとする。
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完全に久米田康治で素晴らしい。最初と最後に後日談?みたいなのがちょっとずつ付け足す手法が使われだしてる。かってに改蔵でも絶望先生でも一応、本編のギャグとは独立に実はこんな大筋のストーリーがありましたーってのが久米田康治の作風になってるが、一見さんにも分かるように、それを小出しに見せていて、ちゃんとストーリー追っていこうってなるの良い
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編集者がかなりイライラさせますね。こんな人がいるのでしょうか。おそらくかなりの誇張をしているのでしょうが、似たような体験はしているのでしょうね。
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十丸院がやたら目立ってる気がするw
アシの墨田が何気にいいな。
かくし先生は相変わらず姫に影響されやすい(^ω^)
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後藤先生は愛されていたんだなぁ。厘の中の厘。倉庫の中を確認する姫。本編の後に何があったんだろう。十丸院いい加減にしろ。バスローブパーティって言葉の謎の破壊力。
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なんていうかすごく「絶望先生」っぽいけど、そこが良い。
相変わらずネガティブ自虐っぷりが秀逸な作者コメントも面白い!
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第2巻目になると、読む方もこの世界に慣れてきたのか、グっと面白くなってきた。漫画業界の内実を描いているのだけれど、そんなことを知らなくても楽しめるし、ある程度は想像できる。姫ちゃんは相変わらずに可愛い。
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1巻の時と同様、話の間の小話が面白くて仕方なかったんだけど、バスローブパーティーにはゲラゲラ笑った。続けて読んでも笑った。うける。わりと十丸院がぐいぐい出てくる印象。ゆとり?でもアシの羅砂ちゃんが好き。カラーページ(現在?)はなんなんだろう?先生死んじゃったとかじゃないよね?鎌倉の倉庫にあった箱の続き。17才から20才までの箱。誰が用意したのかとか気になるところいっぱい。
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雑誌「月刊少年マガジン」で連載されている久米田康治の「かくしごと」の第2巻です。2020年4月よりTVアニメが放送されています。漫画家であることを隠し通そうとする父と娘の日常を描いたスタイリッシュハートフルコメディです。小ネタから大ネタまで、自虐ネタから他虐ネタまで縦横無尽に詰め込まれています。ネタに気づかなくても姫ちゃんの無邪気な可愛さを理解するには関係ないね。追加部分の切なさと本編のほんわかした楽しさのギャップがちょっときつい。作品の底に、ちょっとした寂しさや悲しさが流れているのが良いのかな。
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1巻の切れ味が弱くてあんまり期待できないかなーと思っていたのだけれど、2巻で書き慣れてきたのか調子が戻ってきた感じで面白かった。
ただやっぱ時事ネタをもっといじってほしいなーと思ってしまうなあ。
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"隠し事は描く仕事でした"
漫画家であることを隠している父と娘の日常コメディ第二巻。
作家分裂ネタは思わず膝を打ってしまった。先生には失礼ながら。。。決して久米田先生があっていないというわけではないけれど汗
娘の姫ちゃんは相変わらず健気かわいい。そして担当編集の十丸院は。。。こんな仕事相手嫌だな。
単行本書下ろしの巻頭・巻末ストーリーはなんだか意味深な展開。父娘二人暮らしの謎も今後明らかになるのかな。