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恋愛偏重な短編集。
ろんぐらいだぁす!の短編集と言うよりは、作者である三宅大志作品の短編集。
ろんぐらいだぁす!の雛子にスポットを当てたものが5分の2ほど。
なお、遠距離恋愛の彼氏持ちの設定でお相手は読んでる貴方を想定して下さいと言うヴァーチャルなものなので、顔を出しての具体的なイチャイチャな描写はなし。
デートシーンはあるが、雛子との主観視点だったりするので、若干気恥ずかしい。
なお、自転車は一切出てこない。
5分の1ほどは、ろんぐらいだぁす!と世界観を共有してる別作品のすぱすぱの連載後に焦点を当てた読み切り。
セミヌード、一部乳首出し、拘束M字開脚、などの軽いセクシーシーンもあるドタバタラブコメ。
どんなシーンだったか忘れたが、神社でバイト中だった、ろんぐらいだぁす!の主人公の亜美も出てくる。
もう5分の2ほどは、感動系恋愛もののQuartet「限りある時の中で」。
女子高校生と若い喫茶店のマスターのカップル。
作品としては昔のものなのか、絵が古い感じ。
乳首や性器の描写はないが本番シーンあり。
もともと成年向け漫画のキャラだったらしいので、さもありなん。
忘れ形見あり。
当初、受験生だったのにバイト始めて、その先もだから描かれてない辺りでかなりゴタゴタあっただろうなぁと邪推してしまう。
カバー下には、今回のろんぐらいだぁす!短編を描くにあたっての裏話漫画が載ってる。
全体的に薄味かなぁと言った印象。