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投稿者:キレイな富士山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2人の新コンビ刑事。各々に強い信念を持ち、事件解決に取り組む。今後、名コンビとなるのか・・楽しみなシリーズ。
期待し過ぎてしまった
2024/06/10 07:28
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投稿者:みぽこぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
猟奇事件と煽りがあるけど、それも何か違うし。
テンポの悪さや登場人物の魅力の無さで、ちょっと期待がハズレたなぁ。
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猟奇殺人
そこにつながっていた過去の事件と繋がりがあった人々
一見して見えて全く関係がなかったと思うことにも犯人からの答えがあった
警察がもっと親身になっていたら
少しのタイミングがずれ2人が出会っていなければ
2人が計画を立てていなければ
折り重なったことで起こり誓った思い
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麻見さんの新シリーズということで図書館で借りた。
相変わらずの猟奇的な殺人が立て続けに
土に埋められ溺死のケース、目ん玉を刳られたケース、ケチャップとソースで味付けされた土を口の中に押し込まれたケース等 なかなかな惨劇。 現役警察官が殺されるのも衝撃。
犯人の動機には多少同情の余地はあるが、若干の八つ当たり感も否めない気がした
あと、主人公尾崎の相棒である広瀬があまり好きになれなかった。
続きがありそうな余韻はあった。
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新シリーズ
この作者をすべて読んでるわけでは無いのですが、つい購入してしまいました。
主役?クラスの女性刑事が嫌な感じで、危うく挫折しそうになりました。嫌な感じは途中からマイルドになりますが、登場人物をクセ強にするのは好きではありません。
最後まで犯人が出てこないスタイルで、刑事側の視点のみで進むので、わかりにくさはあります。が、面白さはこちらの方があるのかなという感じ。
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この先が楽しみなシリーズです。美人でミステリアスな広瀬さんと真っ直ぐそうでいい男そうな尾崎さん、どうなっていくのだろうか?
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麻見和史『殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル』朝日文庫。
新シリーズ。
謎に包まれた惨殺された被害者の関係、なかなか見えぬ犯人の姿、何故犯人は猟奇的な殺人を続けるのか……
タイトル通り『殺意の輪郭』が少しずつ明らかにされる、相変わらずリーダビリティの高い警察小説だった。
深川署管内で起きた奇妙な殺人事件。被害者はパートで運送会社で働く手島恭介で、土中に埋められ、何故か溺死していたのだ。深川署の刑事、尾崎隆文はモデル並みの美貌の女性刑事、広瀬佳純とコンビを組み、捜査にあたる。しかし、広瀬の様子が明らかにおかしく、尾崎は捜査の傍ら、広瀬の行動を注視する。
そんな中、第二の殺人事件が発生し、今度は飲食店で働く白根健太郎が両眼を抉られた死体となって発見され、犯人から犯行を自供する手紙が届く。そして、突然、第三の事件が発生し、あろうことか深川署の菊池信吾警部補が殺害される。
最近、殺人事件のニュースが多いような気がする。今朝の情報番組では3件の殺人事件と1件の殺人未遂事件を報道していた。これまでは殺人事件と言ったらせいぜい1日に1件あるか無いかだったのに未遂事件も含めて4件とは異常事態である。理由は分からないが、日本人の本質が変わり始めているのかも知れない。
本体価格800円
★★★★★
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#読了
2024/8/23
殺意の輪郭/麻見和史
面白かった。読みやすくてするする。しばらく麻見和史さんシリーズで読んでいくのもありかも。石の繭とか読んだのすごく昔だから忘れてる。新シリーズってことは今後も続くのかな。期待。
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女性キャラが最初苦手だったが、途中からその態度には理由があり、理解してからは読みやすくなった。
警察組織、構図の説明、繰り返し振り返る事件内容でページが勿体ない気がした。
手間のかかる殺害方法、相当な恨み。
何かを意味する鎖。警察に送られるメール。挑発行為。
犯人に結び付くものがなかなか出てこない。
このままいきなり犯人登場とかだったら嫌だなと思いながら読み進める。
キーワードは5年前の事件の裏で何があったかのみ。
もっとこっちにもわかるヒントが欲しかった。(警察も最後までたどりつけなかった事件がひとつあったという設定)
猟奇的な事件だったのに、最後、さらっと終わってしまって物足りなかった。
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被害者の死因は、土中での溺死……。思いも寄らぬ方法で人を殺めた犯人は、猟奇的な手段を用いて立て続けに犯行を重ねていく。刑事課の尾崎は、美貌の広瀬とバディを組んで捜査に臨むが、彼女の行動に不審を抱きはじめ……。
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深川警察署刑事課の尾崎は、猟奇殺人事件の捜査にあたり、美人だがとっつきにくい広瀬と相棒になる。
似ているような殺人事件が、立て続けに起こり最後には捜査にあたっていた刑事までもが…。
刑事物としては、やはりキャラクターの濃い奴や味のある奴に注目するのだが、今回は美人だが最悪な印象の広瀬が刑事としてどう振る舞うのか…気になった。
どうも苦手な性格だと思いながらもどうやら過去にあったことで、警察内でも単独行動を取りがちになるんだなと。
事件としては、猟奇的な部分が相当恨みを持っているからだろうと思っていたが、やはり…となる。
まさか不幸な偶然が重なったとは想像できなかった。
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面白かったです
久しぶりの浅見作品、警察内部のこととか面白かった。犯人が最後まで分からなかったのも良かった。
このシリーズ、まだ続くのかな?という終わり方だった
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主人公の尾崎と広瀬。広瀬のキャラクターが独特だったが、関係が途中から変わるところが上手いと思いました。
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新シリーズ、人間が変われど警察内部のリアルな
やり取りの記述が独特な麻見センセの世界である
警官志望の理由が今後も物語のキーになる
(別の文書捜査官も長年懸案だった事件が解決)
とは言っても、犯人が家族の事件への執念が増し
拗れて調査のため反社に接近し復習に走るか・・・
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尾崎隆文と広瀬佳純が奇矯な殺人事件を捜査する物語だが、広瀬の特異な言動とそれに翻弄される尾崎のやり取りが楽しめた.次々と事件が発生し、犯人からは犯行声明が届く.身内の警察官も殺害されたが、地道な捜査が次第に効果を表していく過程も面白かった.広瀬が情報提供を受けている協力者の存在に疑念を感じた尾崎の発想が事件の全貌を明らかにするが、息子が惨めに殺された男の復讐が原点にあった.一気に読ませる筆力は素晴らしいと感じた.