イーリンの家族話
2024/11/05 22:51
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投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都に留学してきたイーリン。
これまでちょっとイキったイメージだったが、家族の中で孤立してきて自分を認めて欲しいっていう気持ちから、あんな風に振る舞っていたのだなと腑に落ちる生い立ちだとわかった。
その複雑な家族関係にまつわる謎をホームズさんが解いていくという回。
葵ちゃんが一番年下のはずが、どんどん腹が据わってくる。
このシリーズってお母さんキャラが存在感薄いからか、その役割になってきているのでしょうか。
でも、自分の学業、将来のこと、バイト、結婚といろいろある中で、こういう周囲を取り巻く人たちとの関係も築きながら生きていくってすごく密度濃いなって羨ましい。
やりたいことはみんなやって欲しいと思う。
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今回は葵ではなく、イーリンの視点から見たホームズと葵が新鮮でした。
何不自由なく暮らしている大富豪の娘だと思っていたイーリンが実はそんな経緯があったとは…イーリンからみたホームズは完璧な人だけど、葵から見たホームズは素の部分が違っていて見る人が違うとこうも印象が変わるのか面白かったです。
円生に対しても、恋愛というよりは同士に近い想いだったんですね。
前作で卒業後に結婚しようと葵から言われたホームズの、お花畑が凄かったです。ゼクシィの付箋つけまくりもホームズですねぇ。
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イーリンが京都の大学院に留学しに来る。蔵でのバイトをしている1ヶ月のお話。
イーリンさんの家族のお話がメイン。円生さんといつか幸せになれたらいいな。
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う〜ん。モヤモヤする。いつもの葵とホームズのラブラブは最初だけで、主役を奪われていて。
円生の新しい面を見られて良かったけれど、何だかなあ。
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21巻目は、葵とワンコみ強めな清貴のイチャイチャが少なめー。そこはちょっぴり物足りなさを感じる。
読み物としては、近江商人のくだりやお金の話など、興味深く読める部分がいくつかあった。
イチャイチャしなくてもなかなか楽しめたな、と思える。
が、相変わらず校正が酷い。
作中では、1ヶ所だけ間違いに気づいた。
酷いのはあとがきで、謝意を述べる中でお相手の名前に間違いがあることー。
ヤマウチシズさんは、ヤマウ チシズさんなの?
ヤマウチ シズさんなのでは?
そこは間違いがあっては一番ダメなところでしょうに。
本当に、このシリーズの校正はどうなってる?!
毎回モヤモヤする。
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今回は葵さん視点でなかった! メインの視点はイーリンさんだった! いつもと違って新鮮な気持ちで読めたよ~!
イーリンさんって、もっと強気な女性だと思ってたんだけど、全然そんなことなかったね!
今回の話を読んで、やっぱり円生さんとはお似合いだな、と思ったけど……でも、イーリンさん、別の人と恋するフラグがたってたし、今後はどうなるか分からないね><。
でも、やっぱり円生さんはホームズさんが一番好きなのかな……? そうとしか見えないんだよね……。
今回、2巻以来ぶりに、南禅寺がちらりと出て来てて懐かしかった!
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21作目だけど、イーリン視点のスピンオフ的作品。いつもとちょっと違う。ちょっと物足りない印象を受けた
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今回は「蔵」でアルバイトをする事になったイーリンの1か月間(^^)この巻でイーリンの事が好きになっちゃった(*^^*)そして「あとがき」で著者の罠(?)にまんまとはまっていたと知る(^o^;)ホームズさんと葵ちゃんの出番は少なかったけれど、こういうのもいいねぇ~(*´∀`*)円生は髪の有無に関わらずカッコイイと思う(ノ´∀`*)
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一年間京都の大学に通うことになり一ヶ月蔵でバイトするジウ・イーリン。父親からの密命のため高宮氏に近づく。珍しい宝石と言っても色々あるよね。稀少な宝石、曰く付きの宝石。呪いの宝石を贈らせようとしたイーリンの親戚、陰湿だよ。イーリンと円生の関係も決着というかイーリンの気持ちに区切りが着いたのね。
清貴は葵との結婚に向けて静かに爆走中なのね。結婚情報誌を読み漁る清貴を利休はどんな気持ちで見てるのかしら。
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シリーズ21巻にして手を替え品を替えまだ飽きさせないのがすごい。ここに来てイーリンの視点で物語を展開させるなど、アイディアが尽きることはないんじゃないかと思う。
円生のキャラクターも掘り下げられているし、このシリーズ、続きが気になって仕方ないのだ。
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内容(ブックデータベースより)
夏の暑さも和らぎ出した9月1日。夏休み中の葵が、いつものように清貴と二人で『蔵』の店番をしていると、ジウ・イーリンが訪ねてきた。10月から京都にある大学の大学院の修士課程に通うというイーリンは、”葵のことをもっと知る”ために、『蔵』でバイトをすることになった。
父・イーフェイからある”宿題”を出されていいたイーリンだが、『蔵』での日々を通して、自らの秘密にたどり着くことになる――人気シリーズ、第21弾!
令和6年8月30日~9月1日
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今回も登場人物それぞれのキャラクターが愛おしくて魅力的だった。そして、仁王寺に南禅寺、きっと今の季節にピッタリできっと素敵だろうと行ってみたくなったり、阿闍梨餅はもちろんまだ食べたことのない屯所餅も食べてみたいなと思ったり…。
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イーリンさんが京都の大学院に留学するため、学校が始まるまで蔵でバイトをする1ヶ月間の話。
視点がイーリンさんの話が多く、普段と少し違った印象。葵ちゃんのお母さん感が遺憾無く発揮され、ここにきて葵ファンがまた1人増えました。
前回のラストから繋がっている清貴の浮かれ具合も楽しいです。
上流階級で苦労知らずのお嬢様かと思っていたら、出生の秘密やらが出てきてなかなか辛い人生を歩んできたイーリン。いつかイーリンと円生が幸せになるといいですね。
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ホームズ家頭清貴の超人ぶりはあまり発揮されない。
家族に問題を抱えるジウ・イーリンを包む葵の母性。
円生が求めていたのもそれだったか。
家族の問題が解決しイーリンは前を向く。
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イーリンの出生の秘密や蔵でのバイトなど一味違った展開でした。イーリンが円生に惚れた理由が孤独の共感とは驚きこれもまた振り出しに戻った。いつ完結するかドキドキしながらも面白かった