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実際のお話が読むことができ、とても貴重でためになりました。
何事も同じだと思いますが、相手の立場を想像して寄り添った方法を模索していきます。
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感想
相手が何を欲しがっているか。なんて答えて欲しいか。常に伺い、常に考え続ける。どうすれば実行に移せるのか。何がダメだったのか。繰り返す。
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顧客目線を思い出させてくれた一冊。
営業をしていると目の前の数字が目に入り自分目線になってしまう。
結局、顧客がどうありたいのか、どういう人を信頼するのかをちゃんと考えて営業する
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働く(仕事をする)とは何かを改めて考えさせられた一冊になった。営業に携わる方だけでなく、その他の職種の方にも通ずるものがあると思う。
私も営業職であり、剣もほろろに断られたり、提案が上手くいかなかったり落ち込むこともしばしばある。上手くいかなかったことを変え、どうしたら顧客のためになるのかを突き詰めて行動しようと思った。
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人柄が滲み出している文章で、大変わかりやすかった。とにかく、相手のことを考え、愚直に直向きにやること。これに尽きる。
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それをやったらどんな効果があるのか!業務の効率化はこの言葉につきるのでは。
同じ職種に携わるものとして刺さります。
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営業職として働いているので、著者の「自分のアタマで考えて、相手の立場になって行動する」という箇所に共感した。精進せねば。
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相手の身になって考え行動し、三方良しを基本とする。そしてその考えを継続性をもって行動する。
やり続けることの実直が素晴らしいと。
本を読む週間を身につけることで、相手の話の意図の早期理解に繋がったいう所が個人的には勉強になりました。
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仕事の向き合い方に感銘を受けた。仕事がデキるというのは、相手の事や周りの人の事を考えられる人の事を言うのだと思った
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Fラン地方大学(本人談)出身の山岡さん。
四国のコカコーラボトリング社に就職し、ルート営業(会社・店舗・事業所に自動販売機の売り込み)に配属される。
しんどくてやりがいのない日々が続き、上司に飲みの席で口をこぼしたところ「なんとなく仕事してると仕事の嫌な分だけがみえてくる。目指すことのために仕事をしなさい」となだめられる。そこからの成長の日々を綴っている。
ルート営業編、フードサービス編を経て、営業でナンバーワンとなり、東京のコカコーラジャパン本社へ出向となる。
仕事との向き合い方、自社製品への愛情、お客様への真摯な姿勢がとても良かった。学びが多かった。
印象に残ったこと。
【ルート営業編】
・雨の日に「君だけが商品を濡れないように服の下に入れて店まで持ってきた」と言われたこと。
・上手くいかなかったことは繰り返さない、何が上手くいかなかったかかんがえる。
・汚れていた自販機の清掃、節電のための電源スイッチを押す作業などを店舗に変わって行うことで受注が取れたこと。
【フードサービス部門編】
・ドリンクバーの設置営業を担当。ファミレスはどこも既に設置済み。どこに置いてもらうか頭を悩ませる山岡さん。
・自分の仕事をお客さんの側から見る気づき。
・パチンコ店へ設置の際、「しかるべき人を連れてくる」ように言われ、本社に相談したところ、コカコーラジャパン副社長まで来ることとなり、商談がまとまったこと。
・設置できなかったビアガーデンに通い続け、翌年の設置を勝ち取ったこと。売って終わりじゃない。
【コカコーラジャパンへ出向編】
・ボトラー時代との働き方の違い。
・ふたつのうちどちらにするのか決めたら蒸し返さない。いかに仕事を進めるかに集中しないと具体化しない。
・なんのためにやっているのか、やったらどんな効果があるのかを常に考える。仕事と余計な作業を混同しない。目的を達成する以外の作業はやらない。
・状況把握の大切さ。いきなり具体策からやらない。
・仕事の向こうにある人をみる
———紹介(公式より)——
人はいつからでも、どこにいても成長できる!
Fラン大学出身、四国のボトリング社に入社するも、高松本社勤務の大学同期とはスタート地点から差をつけられて高知営業所のルートセールススタート。最初は「いつ辞めるか」だけを考えていたダメ新人が、セールス日本一、そして全国のボトラー社でも前例のない日本コカ・コーラ社への出向を果たす。
その裏には先輩・取引先をはじめ多くの人から教えてもらった机上ではけっして教われない「学び」があった。
大学・企業でも話題の、どんな仕事にも生かせる普遍的な学びを明かす。
〇習慣を味方につける
〇「売ってくる」のではなく、「買っていただく」
〇行動は言葉より雄弁
〇人は「自分事」で動く
〇枠の中で考えるのではなく枠をどうするか考える
〇昨日までの自分を模倣しない
〇見方を変えれば違うものが見えてくる
〇礼儀正しさと傾聴は最強の武器になる
〇「なぜその仕事は必要なの」を問い続ける
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最初は表紙に目が止まり、それでも手に足らずに一周し、また手に取って少し読んでみたら、なんというか、本当に実体験で書かれているように思えたので、結局その日に買ってしまった。
自分が新卒で配属されたあの営業所で、こういうことを教えてくれてればなんてことを言うつもりはない。あそこの人たちも、言葉は違えど同じようなことを伝えようとしてくれていたはずだ。でも自分はこうなりたい、だからそのためにという考え方ができなくて、常に行き当たりばったりだったから、いろいろな道を歩み、今に至るわけで…
改めて自分の頭で考えて、相手の立場で考え他人は何をしてもらいたいのかを考えることをやっていくべきなんだろうな。
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コカコーラのフランチャイズ(ボトラー)から日本本社、グループと渡り歩いた営業マンの記録。
営業をエッセイ、とでも言うのか考え方を詳細にまとめている本はなかなか無い。故に面白かった。
詰まるところ、自分の頭で考えて、相手の立場で行動すること。
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かなり現場感がこもった経験からの知見なので、営業になりたての方には刺さる内容だと思う。普段の誠実な行動が良い結果につながる。
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自分が精一杯やってから辞める。伸びしろを試さないで別の職場にいっても同じ繰り返しになる。
習慣を味方に付ける=一日30分本を読む。
靴を磨く=小さな心配りが営業のコツ。
靴のクリームの会社にお礼の手紙を書いた。
他よりも高く悪い条件でも売るのが営業。
自分の都合ではなく、相手の立場で考える。
仕事は何らかの形で人に関わりながら進めることになる=特にBTOBでも同じ。むしろBTOCより多い。
礼儀正しいこと、人の話を聞くこと、が大切。
組織営業=商談に上司、副社長の力を借りる。
現在の取引先がずっと続く保証はない。買ってくれるまでだけでなく、これから、に向けた営業を心掛ける。
他部署を大切にする、と他部署からも大切にされる。
外資系の日本コカコーラ社は、上司もフランクだが、すぐに答えを求められる=スピードが段違いに速い。
日報はない。そのかわり何のためにやっているのか、効果は、頻繁に問われる。
考えて行動するまでの順序は正しく。戦術は戦略に勝てない。
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「コカ・コーラを日本一売った男の学びの営業日誌」は、山岡彰彦による実体験をもとにした営業のノウハウやビジネス哲学を綴った一冊。著者は日本でコカ・コーラの営業を手掛け、大きな成果を上げた人物であり、その過程で得た教訓や気づきを日記形式で語る。
本書は、営業の現場で起こるリアルな出来事を中心に進行する。新人時代の失敗や、顧客との信頼関係を築く難しさ、一方で成功の喜びを味わう瞬間など、営業パーソンであれば共感できるエピソードが詰まっている。特に、著者が試行錯誤を重ねながら編み出した「売れる営業術」には具体性があり、実践に活かせるヒントが数多く含まれている。
また、著者が直面した競争の厳しさや市場の変化も詳細に描かれており、営業だけでなくビジネス全般に通じる知見が得られる内容となっている。商品を単に売るのではなく、顧客のニーズを深掘りし、信頼を積み重ねることで成果を出すという考え方が全編を通じて強調されている。
さらに、営業職にありがちな苦悩やプレッシャーについても正直に触れており、営業の仕事の魅力だけでなく現実的な厳しさについても理解が深まる構成となっている。このように、営業初心者からベテランまで幅広い層に役立つ内容が展開されている。