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感想
型を持っておく。スピードが保証されるだけではない。場にそぐわない回答をしなくなる。知性とは多様な側面を持つ。修辞学からの伝統。
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パラッと見た目次の内容に惹かれ、読んでみた。
とっさの受け答えが必要なとき、どのように対処すれば良いか基礎、実践通じてステップワイズに説明してくれているという印象を持った。
MBAを取ろうとするような人でも、そんなにとっさの対応ってできないものなの?とちょっと意外。
上手く答えようとせず、平均的な答えが出せれば十分だと伝えたり、シチュエーションに応じたフレームワーク(日本語に引っ掛けており原著とは違うかも)を示してくれるなど、試してみたいと思えるような内容が多いと感じた(個人的に質疑応答のところは特にやってみたいと思った)。
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前半心構え的な内容が多く、あまりピンとこなかったが、後半は基本的な型をベースに進んだので多少実感が湧いた感じ。
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まさにタイトルの通り、クイックレスポンス力、急に話を振られても対応できる力をつけたいと思い読書
当該テーマについて、さまざま観点から分析、施策提示をしてくれている本
ポイントが随所でサマリとして表でまとめられているのも親切でよき
最後のシチュエーション別もわかりやすい。
メモ
・思考のスピードをあげよりスマートな話し方を身につけるメソッド 6ステップ
1 アドリブは大変という再確認。不安への対処法を作り上げる
2 コミュニケーションの取り組み方と自他評価の仕方の見直し
3 気持ちを切り替える取り組み
4 相手が何を話しているかに耳を傾けつつ、自分の内心の声や直感にも注意を向ける
5 メッセージをよりわかりやすく的確に説得力を持って伝えられる話の組み立て方
6 焦点を絞り、心に届く形で簡潔に伝える
・1番の秘訣は練習と準備。
・緊張は興奮と捉えてみる。感情はそのまま受け止める。
・成り行きのコミュニケーションは会話と捉えてみる
・焦点を定める。聞き手への響き方を意識する。わかりやすさ。簡潔さ。
・機会、関係、逸話、感謝
・フィードバック
気づきを伝える 客観的な部分
自分の考えを説明する
協力を呼びかける
効果に言及する
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【まとめ】
0 まえがき
ほとんどの人にとって、自然発生的なコミュニケーションは恐怖だ。米国でのアンケート調査によると、虫より、高所より、針より、ゾンビより、おばけより、暗闇より、ピエロより怖がられているのが「人前で話すこと」。しかも、これは事前にスピーチを用意できることを前提とした回答である。
しかし、思考のスピードを上げ、よりスマートな話し方を身につけること(Think Fast, Talk Smart)は、生まれつきの素質ではない。誰にでも可能なことである。
1 自己を解き放つ――そこそこの受け答えを目指そう
コミュニケーション能力を高めるためには、正解への近道を常に探そうとする脳の働き(ヒューリスティック的思考)を認識しつつ、より柔軟な対応が求められる場合ではその機能を無視したり、止めたりできるようになることが大切。
自分の行動を振り返ってみて、パターン化した反応に陥っていないか省みたり、思考や行動を思い切って変化させてみたりしよう。
また、話すとき「なにか素晴らしいことを言わなければならない」と気負う必要はない。即興性が求められる行為全てにおいて、「ただ情報を聞き手に伝達する」という行為が達成されていれば、上出来である。「ありきたりである」のがとても重要であり、完璧さを追求しなくてもよい。
よりプレッシャーを感じなくするために、なりゆきでのコミュニケーションを、パフォーマンスではなく会話として受け止める。(言葉遣いをやわらかめに、聞き手と対話し、質問を投げかける、丸暗記するのではなく、話のとっかかりや要点だけを覚えておく。)
2 耳を傾ける――とにかく話すが正解とは限らない
私たちは誰かとやり取りするとき、相手の考えや感情、ニーズを浮き彫りにする兆候を見逃しがちである。他者の話を注意深く聞いて知見を学び取るほうが、ひたすら自分から情報発信し続けるより良い成果を出せる。
●傾聴のためのステップ
・ペースをゆるめる。発言ばかりではなく、間を置き、会話の主導権を譲る。聞いている最中の動作や反応のスピードをゆるめることが大事。
また、会話中に何らかの問題が提示されると、つい解決に導きたくなってしまうが、それを避けるよう意識する。話を聞くマインドセットを持っていれば、解決策を授けようと焦ることなく、質問を投げかけ、その答えに耳を傾け、さらに質問を重ねるだろう。「以前にも同じような問題に直面したことがありますか?」「その時にどのようなリソースを使って対処しましたか?」などと問いかけ、問題の解決策を話し手自身の中から引き出す。
・すぐに反応すべきだ、という考えを止める。ペースを落とすだけでなく、耳に入ってきた内容を咀嚼する余裕を持つ。
相手から送られてくるシグナルを理解するのに必要な時間稼ぎには、意図の明確化を目的とした問いかけが使える。「どうしてそう思うのですか?」「それがどう役に立ちますか?」「もう少し説明してもらえませんか?」と質問してみよう。
3 話を構成する――アドリブにも型はある
にわかには信じがたいかもしれないが、突発的なコミュニケーションにも準備はできる。地図となりうる枠組みを最初に示し、それに従って話を進めていくと、成功の確率が上がる。
枠組みについては、「問題―解決策―利得」「序・本・論」「結論・理由・具体例・結論」といったように、至るところで構成が使われている。構成を使って話を組み立てることを意識しよう。
シンプルで万能な構成として、「何―それが何―それで何」がある。
まず、アイデア、トピック、製品、サービス、意見などの「何」を明らかにする。次に、その重要性、利便性、有用性といった「それが何」を説明する。最後の「それで何」の部分では、ここまでの情報をどう生かし、どのような行動を起こすべきかなどを伝える。
4 シチュエーション1:雑談
話す順番が回ってくるたびに、自分ではなく、相手を主役に据える。例えば、相手がコメントやエピソードを話したら、こちらから「何が楽しかったですか?」「え、その後どうなりましたか?」「その時どう思いましたか?」と問いかける。(「何―それが何―それで何」)こうした声がけが、相手が話をさらに広げたり、深めたりしても構わないという合図になる。
相手を主役に据えることは、会話の始まりと終わりのきっかけ作りにも役立つ。会話の出だしを、相手の人柄や考え方に対する関心を示すチャンスと捉え直してみよう。
その場の様子について質問してみるのは良案。「青シャツの人がこんなに集まっている光景を見たことがありますか?」とか、「この建物の窓の数をどう思いますか?」という具合に。早々に打ち解けられるよう、相手の人柄や、相手と共通する経験に興味があることを伝える。
雑談の機会があるイベントへの参加予定があれば、会話のきっかけに使える質問をいくつか前もって用意し、相手への思いやりと関心を示せるようにしておくと便利だろう。
質問を向けられる側になったら、自分自身や、自分の関心事についての情報を若干盛り込みながら話そう。
コツ1…自己開示のレベルを合わせる。相手が話そうとしていることと同じぐらいのバランス感覚を。
コツ2…相手を困らせない。答えづらい質問で相手を困らせたり、怒らせたりしないように気をつける。
コツ3…チームプレーヤーになる
コツ4…時間をかける
コツ5…不快感を生むリスクを最小化する(それまでに聞いた相手の話を言い換えて繰り返すなど)。
5 シチュエーション4:質疑応答
構成――「これか」
こ=答え まず、質問に対する答えを一文で明確に言い切る
れ=例 次に、答えを裏付ける具体例を挙げる
か=価値 最後に、自分の答えが質問者に提供する価値を説明する
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コミュニケーション、スピーチなどの訓練のお話
ただ、効率だけ求めるわけでなく、平均点を目指す訓練を日々行い咄嗟の時も平均点以上を目指す。
Tedトークみたいにいつでも完璧なプレゼンは出来ないことを認識しておく
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何度でも読み返したい本です。
本書『Think Fast, Talk Smart』から得たインスピレーションとインサイトは、即興的なコミュニケーションスキルの向上に関する包括的なアプローチです。特に、構造化された思考フレームワーク(「何―それが何―それで何」、PREP法、STARフレームワークなど)の活用、感情管理テクニック(SSKKやH2O)、認知負荷の軽減方法、マインドセットの転換などが印象的でした。
また、メタ認知の活用や、シチュエーション別のアプローチ、相手中心のコミュニケーション、柔軟性と適応力の育成など、多角的な視点からコミュニケーションスキルを向上させる方法が提示されていることが分かりました。
あなたの感想として、予め備えること、ケースに対する反応を決めておくことの重要性を指摘されました。また、メタ認知の活用や、ヒューリスティックの罠に陥らないための相手の真のニーズへの注目、対話の目的からの逸脱をモニタリングすることの重要性も挙げられました。
本書の主たる内容は、即興的なコミュニケーションスキルの向上に焦点を当てています。具体的には、不安対策プラン(SSKKやH2O)、効果的な話し方の型(「何―それが何―それで何」など)、シチュエーション別のアプローチ(雑談、祝辞、売り込み、質疑応答、フィードバック、謝罪など)が紹介されています。
また、認知負荷理論に基づいたヒューリスティックの活用と注意点、呼吸法の重要性、4つのマインドセット転換(硬直からしなやかへ、主役は聞き手、「そう、でも」から「そう、それで」、次の一手に集中)なども重要な要素として挙げられています。
さらに、効果的な傾聴のための4つのステップや、焦点の定まったメッセージに必要な4つの要素(精度、関連性、わかりやすさ、簡潔さ)も紹介されています。
本書のまとめとして、即興的なコミュニケーションスキルの向上には、単に個別の技術を習得するだけでなく、思考の枠組み、感情管理、認知プロセス、マインドセット、具体的技術、そして継続的な実践と改善という多角的なアプローチが必要であることが強調されています。
また、相手を理解することと自己観察の両方のバランスを取ることの重要性も指摘されています。アクティブリスニングを通じて相手の言葉や非言語的メッセージを理解し、同時に自分の状態も客観的に観察することで、より効果的なコミュニケーションが可能になるとされています。
最後に、本書は即興的なコミュニケーションスキルの向上を通じて、ビジネスや日常生活におけるさまざまな場面で自信を持って対応できるようになることを目指しています。これらのスキルを習得し、実践することで、より効果的で影響力のあるコミュニケーターになることができるでしょう。
なお、この文書は生成AIの力を借りて作成しています。
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咄嗟に話さなければならない時につい緊張してうまく言葉が出てこない、何を話せば良いかわからなくなる。それを克服するヒントが欲しく購入。
メモ
・不安は誰でも感じる、否定するものではない。緊張ではなく、興奮と捉える。感情はそのまま受け止める。
・準備が大切。型を用意しておくとよい。
問題-解決策-利得や、機会に感謝、など。
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咄嗟に話を振られた時の自分の身体に起きる現象をそのまま受け入れ、主役は自分でなく相手であり、ピンチはチャンスであるとマインドセットした上で、
相手に伝わりやすい話し方の「型」を用いてtalkする。
マインドセットの思考を習慣化し「型」を般化させることがthink fast,talk smartを実現させることに繋がる。
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2025年1月25日、渋谷の試飲調査の帰り立川駅構内の書店「ペーパー・ウォール」にて。 スタンフォードの講義らしい。Think Fastというワードが必ず読んだ方がいいかも。
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欧米人はアドリブトークドンと来い!みたいなイメージを持ってましたがこの本がベストセラーになるということはそんなことないんですね。
Part1の理論編はかなり冗長な感じでしたが、後半の応用編は使ってみようと思える内容でした。
とはいえ、型を覚えても実際のトークで使えるようになるにはかなり訓練が必要でしょう。
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急に話を振られても、困らないためのアドリブ力について3つのステップで理論を紹介している
また、思考のスピードを上げより、スマートな話し方を身に付ける事は誰でも可能だと書いている
1気持ちを落ち着ける、
不安を解消する2つのアプローチ。
1つ目とっさに生じる不安の症状への対処、
2つ目不安の根本的な原因への対応、
不安の3つの症状
感情面、行動面、認知面
不安感を否定したり、無視したりせずに認めそのまま受け止める。そして不安を興奮と捉え直す(体への影響という意味では、不安も興奮も対して変わらない)
2事項解き放つ
3心構えを変える。
4つのマインドセット
硬直からしなやかへ
主役は聞き手対応
「そう、でも」から「そう、それで)へ:そしてと言う受け止めは、極めて進行がありながら、非常にパワフルな効果を発揮
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