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帯にホラーミステリって書かれてたけどそんなことなくて、無駄に身構えて読んでしまって勿体なかった。
良い方に裏切られた。面白かった。
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あーもうめちゃくちゃ面白かった!
やっぱ宇佐美まこと最高だわ。全然期待してなかったしうちの店でも配本1冊だったレベルなのにめちゃくちゃ面白かったよー。
そして毎回書いてるけどハッピーエンドで終わるんですよ宇佐美さんの作品は。今回もハッピーエンドでホント良かった!
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ストーリーテラーの宇佐美さんだからの期待と安心。
この作品も、母親と新興宗教に身を寄せたことが原因で酷いいじめに曝される少年期の航が出逢う不思議な力を持つ転校生とその一家、生まれた妹、謎めいた男ガオ…予想もつかない着地点に導いてくれる様々な縁の糸の交錯が七色の魅力。
コロナ禍を経験したからかタルバガン・ウイルスという未知のウイルスが猛威を振るう状況はとてもリアルで、そこに魔族という現実と遠くかけ離れた存在が絡んでも意外と自然に受け入れられたな。
まさかの驚きに興奮冷めやらぬまま、ラストで胸の奥がツンとなる。
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壮大な物語と言ってよい。
新興宗教、新しい感染症、不老の魔族と呼ばれる存在。
航の母親は夫の浮気のために家を出た。
行く当てもなく困っているときに受け取ったビラで、家族のこれからが変わった。
その宗教団体から小学校へ通う航は暴力を伴ういじめにあう。
そんな航の救いは転校してきた蒼人だった。
そこから話は展開していくのだが、いまひとつ話に乗り切れなかった。
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ホラー小説とあるが、これはファンタジー小説だった。ハリーポッターやダレンシャンなどの小説が好きな人には向いてそう。
この著者の作品は初めて読んだが、非常に読みやすく楽しく読めた。
自分の周りにもひょっとしたら魔族がいるかもしれないなんて思ってしまうほどにストーリーにのめり込めました。