作家さんってすごい
2024/11/25 15:20
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
有栖川有栖さんに成り切ってるじゃん。
すごいな。
どれだけ読み込めば、そこまでできるんだろう。
当然、自分の作品もあるだろうに。
それをやらせてしまう有栖川さんも、やっぱりすごい。
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有栖川有栖デビュー35周年を記念したトリビュートアンソロジー作品集
豪華作家陣が尊敬と敬意を払って書いたトリビュート作品が有栖川有栖さんご本人の解説付きで楽しめる豪華な1冊でした。
これを読んで本家が読みたくなるし、もう本家じゃんと思うぐらいの完コピ作品からスパイスとして取り入れた作品まであってどれも面白かった!
アリスシリーズを買って読みたいと思います!
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【デビュー35周年記念! 一度限りの豪華トリビュート作品集】ありったけのリスペクトを胸に、エンタメ小説のトップランナー7人が大集結! 有栖川有栖も驚喜した、七者七様の至高のミステリ。
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読んだことがある作家の方が多い豪華すぎるアンソロ集!2025年最初の本は君に決めた!
〇青崎有吾「縄、綱、ロープ」
→すごい……!!!!!本当にすごい!!!
完全なる二次創作。ここに火村とアリスがいる!
オチまで見事。読み終わったとき思わず拍手した。
〇一穂ミチ「クローズド・クローズ」
→これもすごい~~~~!!いつも期待を裏切らない一穂ミチ。火村とアリスのやりとりが小気味いい。謎も真相もすこし切なくて素敵だった。
〇織守きょうや「火村英生に捧げる怪談」
→二つ目の怪談が一番こわかった。あとはそこまで。名前しか聞いたことがない作者だったので、最後に自分の作品につながるなにかを持ってこられたことに少し興ざめしてしまった。
〇白井智之「ブラックミラー」
→かなり癖の強い主人公の一人称だと思ってたけど、ミステリーのトリックは一番すごいと思った。アリスのありがたさをしみじみ感じる火村が面白かった。
〇夕木春央「有栖川有栖嫌いの謎」
→タイトル勝ちだわ。読んでてワクワクが止まらない。真相はそこまでだけど、彼が電話口で言ったセリフは完全同意。
〇阿津川辰海「山伏地蔵坊の狼狽」
→作者の頭脳をこれでもかと堪能できる。その矛盾や詰めの甘さを逆手に取る~~~!?鮮やかだった。阿津川辰海って読書量が半端ないことで有名だけど、出典の多さからも頷ける。すごい。
〇今村昌弘「型取られた死体は語る」
→学生アリスだ!うれしい!よくぞまああんな少しの手がかりからここまでたどり着けるとは。でも一番すごいのは問題を考えたひとです。
いやー面白かった!全部がひとつの短編として上梓してもいい出来なのに、それを惜しみなくアンソロで使うなんて。それだけ有栖川有栖が愛されている証拠ですね。
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これは!!
有栖川有栖氏の生み出したキャラが色んな作家さんの力で色付いてます!!
知ってるだけに笑えるフレーズ。キャラクター達への愛情を感じます
「残念。ハズレだ」
「…しがないサラリーマンです」
笑笑!!!
たぶん有栖川有栖には書けない砕け方!
シリーズを知らなくても楽しめる。
…けど!知ってたら何倍も面白いです
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超有名作家さん達による有栖川有栖さんのトリビュート・アンソロジー。どの作品も短編にぎゅぎゅっと面白さが詰め込まれていて、読み応えがありました。
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7人の作家さんが参加の短編集。
色んな作家さんが火村先生やアリスさん、江神さんに地蔵坊まで書いてくれてて、色々読めて楽しかった!
どの短編の登場人物も違和感なく楽しく読めた。
プロの作家さんってすごいなー。
「有栖川有栖嫌いの謎」での通話最後のセリフと、「型取られた死体は語る」の最後のセリフはファンの代理か代弁か。
とっても同意できるセリフにちょっとくすりと笑えた。
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ひとつのテーマに沿ったアンソロジーはよくあるけれど、1人の作家さんを軸にしたトリビュートって聞いたことない気がして新鮮でした。
でもよく考えたら音楽ではトリビュートはよくあるし、漫画家の先生もよく違う漫画家さんの有名なキャラを書いて公開していたりするので、そんな感覚に近いですね。
有栖川さんの小説はそんなに数は読んでませんが、それぞれにその作家さんらしさと有栖川先生へのリスペクトが感じられたので単純に面白かったです。小説でもこういったトリビュート、色んな作家さんのも読んでみたいと思いました。
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新刊通知に感謝
白井智之の作品目当てで購入
「ブラックミラー」
何も言うことありません
求めていたものが全てありました
有栖川有栖や火村英生やマジックミラーを知らなくても白井ファンなら即買うべきクオリティ
更に、有栖川と白井作品を読んでいる分だけニヤリとできる内容です
※一穂ミチだけを目当てに手に取る方※
白井作品には微々グロ表現がありますのでご注意を。といってもBL時代からのファンであれば白井キャラ×火村でお楽しみ頂けるかもしれません
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有栖川作品の長年のファンにとっては夢のような豪華な企画。一穂さんの公式二次創作が読めるなんて、などなど読了した今でも半ば夢心地(笑)思い入れありすぎて他人にお勧めしづらい位。
青崎さんの完コピ振りに舌を巻いたし、織守さんはキャラの描写のあちこちに原作リスペクトを感じた。夕木さんは、よくこんな発想が浮かぶなぁと感嘆。なによりどの作者からも、有栖川作品への愛着が感じられて(しかも生半可な読者ではない)幸せでした。プロの本気はやっぱりすごい。
ほとんど雑誌掲載時に読んでたんだけど、文庫本で初読みの白井さんの短編が、とっても本格ミステリ的で良かった。(白井さんが有栖川チルドレンだとは知らなかったけど、ガチガチのロジック重視派作品書かれるもんね。納得)彼が描写する火村先生は常になく色っぽくてドキドキしました。そして語り手の火村の第一印象が酷くて声出して笑った。作中有栖が登場しないけど、火村先生が匂わせ(笑)てるの、最高にエモいです。
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前口上:有栖川有栖
縄、綱、ロープ:青崎有吾
クローズド・クローズ : 一穂ミチ
火村英生に捧げる怪談:織守きょうや
ブラックミラー:白井智之
有栖川有栖嫌いの謎:夕木春王
山伏地蔵坊の狼狽:阿津川辰海
型取られた死体は語る:今村昌弘
有栖川有栖による解説
作者が違っても同じ登場人物がいれば何となく似ている。でもどこか違うのが面白い
カバーと目次の作者順が違うのはなぜ??
短編とは言え中身が濃いからか、脳みそがくたびれた感じがする
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「有栖川有栖」をテーマに人気作家たちが短編小説を書きおろしている。
それぞれの作家の特徴が出ていて、読んでいて飽きない短編集になっている。
有栖川有栖先生の小説を読んでなくても楽しめる1冊。
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いろいろな作家さんの味が出ていて楽しく読めました。
個人的には女子高に潜入する火村とアリスが面白かったです。
他の作品も楽しかったです。
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豪華な作家たちの様々な世界の火村先生が登場する。今村先生の作品で江神さんたちが描かれていて凸凹コンビの掛け合いも楽しくて。またやってほしい企画でした。
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なんて豪華なトリビュート作品なの!
どの話も良かったなぁ。
火村シリーズを全作読んでるわけじゃないし、なんならドラマから入ったくらいだけど、どの作品もアリスと火村だ!と思えて面白かった。
一穂さんの作品が一番好きだったけど、今村さんの江神シリーズも面白かった。
でもどの作品も文句なしに面白かった。