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霜降り明星のファンだということを差し置いても
1人の人間として、本当に素敵で尊敬するし、
改めて大好きだと思った。
すごく苦しい体験の中でも周りの人を想い、
大切にする思いやりあるあたたかさと、
自分を信じて立ち向かい続ける強さを感じて
涙が止まらなかった。
苦しい、逃げ出したい、
そう思った時にこそ読みたくなる一冊。
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良い意味で素人が頑張って書いた小説という感じがして新鮮だった。綺麗な文章になっていない分、作者が実体験を頑張って文章にまとめたリアリティがあって良かった。
小学生でも読みやすく学びがある児童向け文学のようだった。大人が読んでももちろん面白いが、ぜひ学生に読んでほしい作品。
半自伝小説ということだが、登場人物のバランスがちょうど良くてどこまでが事実なのかが気になった。
学生の頃同じクラスにいた少し変わった子たちももしかしたらスタートダッシュを間違えただけの普通の子だったのかもと思ったりした。
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発売発表された時からずっと楽しみにしててやっと読めた!
10年以上前の出来事をここまで鮮明に覚えていて文字に起こせるってところで、せいやさんにとってどれだけツラく忘れられない経験だったか、ひしひしと感じて私も本当に読んでて心が痛くなった。
私自信高校は楽しすぎてそこまで鮮明に思い出せないけど、それより昔の辛かった事を文字に起こせるくらい覚えてる...
すごく悲しい描写なのに笑っちゃうようなボケ&ツッコミ入れてくるところとか、登場人物やその背景みんなへ配慮してるところ、家族への気遣い、
ほんとにセイヤさんらしくて優しくて素晴らしかった!
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『いじめられた。弱い人間にされた。だから優しくなれた。優しくできる。自分と同じ傷を負っている人に寄り添うことができる。小さな幸せを感じ、積み上げていける。
そんなふうに考えてみてはどうだろうか。どん底から這い上がった人のほうが絶対に強い。』
『絶対に暗くなりたくない。こいつらに人生を変えられたくない、跳ね返したい』
『顔を上げ続ければこんな景色を見ることができるんだ』
『ああ、こういう景色は死ぬまで忘れないんだろう。これが青春じゃなくて、何が青春だ』
『「とにかく笑えれば、最後に笑えれば」これが人生の真理のようにも思えた。』
『どん底まで落ちたら上がるしかない。』
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たった一冊の高校入学から文劇祭までの話なのだが、イシカワに訪れる喜怒哀楽全ての感情をありのままに書き記していて、感情移入していた。正直、同じ状況になっていたら自分だったら復讐してやるとか、転校しようとか考えていたと思う。イシカワの逆境を跳ね返す信念と実行する行動力が文章からストレートに伝わってきて本当に心を動かされた。
ラジオなどでもこのコントのエピソードを聞いたことがあったが、次からは笑うのではなく、泣いてしまうかもしれない。今のイシカワやM-1を勝ち取ったときのイシカワを見て当時のイシカワはどう思うのだろう。現実的ではないかもしれないが、いつかYouTubeなどで当時の4人との思い出話を聞きたい。
イシカワの悪をも包み込むヒーローのようで太陽のような性格の根源を知ることができてよかった。この一冊は、誰かの人生を変える力を持っている。
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とても読みやすい。
さらに物語としても自叙としてもおもしろい。
今だからこそ書けるような
母親や兄妹、友人などそれぞれの立場での気持ちなども深く感じられた。また、自身の高校時代とも重ねて思い出に浸ることもできた。
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決して文才能力が高いと思える本ではなかったが
そんなことはどうでもいい文を書くって
自由だって思わされた。
伝えるということが言葉を残すことが本
とても救われた本でした
私は霜降り明星が大好きでラジオやYouTubeをよく見ています。それも相まってせいやさんの性格を加味した上での感想であるがとても最高な心を最後は暖かくしてくれた本でした。
自分もオアシスにいた誰かになりたい
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カフェで一人で読んでて泣いてしまった
私がせいやが大好きな理由も詰まってた
なんて強くて才能に溢れた人間なんだ
最後のところの、「生きている意味なんてない。昔、みんなを喜ばせて生まれたときに使命は終わっている。そこからボーナスで人生を生きているだけ。みんなを幸せにしたご褒美で生きているだけなんだ。」
この文章が心に響いた
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元々この話はエピソードトークで聞いたことがあったが、その時から涙が止まらない話
普段から本を読む人からすると拙い文章であることは間違いないが、本当に読みやすく2時間で読み終えてしまった
大人も学生も霜降り明星せいやを好きな人もそうでない人にもぜひ読んで欲しい
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いじめる側の心理を言葉にしてくれて良かった。無口な子に対しての分析も素敵です。僕は便所がオアシスでした。
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好きな芸人だから、という軽い気持ちで買って読んでみたが、話の流れがスムーズで時間を忘れて読み進めてしまった。
本人はラジオで「暗い気持ちではなくて笑って欲しい」と言っていたが、これで笑える人はいるのだろうか…という内容であった。
どの層に読んでもらうのがいいのか難しい。ちょっと暗い気持ちにはなるが、最後には明るくなる。辛い出来事を乗り越えられた人に読んで欲しい。
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霜降り明星が好きなので、贔屓目に見てると自覚した上で。
よかった!!!!!!!!
本としては拙い文章かもしれないが、すごく良かった。せいやの思いが伝わる本でした。
同じような経験をしたことがある人、いままさにしてる人、に、読んでほしい一冊ですね。
子どもたちに読みやすいように平易な文章にしてあるんだろうな。
とてもよかったですっ!
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霜降り明星せいやが学生時代に経験したイジメを元にした反自叙伝。
せいやの人柄の根底に流れる優しさの理由が詰まった本ですごく泣けました!今の辛い自分を受け入れて、思いを奮い立たせてくれる本だった。生きる思いが伝わってくる熱い文章で楽しく読めました!
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イシカワの葛藤が見えてとても感動した。
自分だったら絶対に耐えられないような状況を、イシカワはコントという手段で乗り越えていて、お笑いにまっすぐな姿が見えてきて、今までより一層、「霜降り明星のせいや」という人間を応援しようと思えた。この本を読んだあとだと大笑いできないのかもしれないが。
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ページをめくる手が止まらず、すらすら読み進めあっという間に読み終えました。
ふりがな付きで子どもでも読めますしそういう配慮もせいやさんの優しさを感じました。
元々軽くは知っていたけど、イジメの描写が想像以上で…泣きました
イジメで苦しむ人が減りますように。
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個人的にも霜降り明星のファンだったのですが、この本を見て、せいやさんの心の強さと笑いで道を拓いたたくましさを感じました。分劇祭の話のところは読んでいて、爽快かつ号泣でした!