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バキの世界観に夢枕のキャラクターを贅沢にぶち込んだ、格闘小説。
どちらのファンも納得できるようなよくできた内容です。
割合一般的な格闘技から入っていくのも好印象。
前書きで、早いところちゃんと終わらせるみたいなことを書いているけれど、秋田書店が飽きる前にちゃんと終わらせて欲しいものです。
で、別のキャラクターを立てた続編を。(^^;
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週刊チャンピオンで連載中の小説バキ外伝「ゆうえんち」。
主人公は葛木無門。あの柳龍光を師匠の仇という少年。時系列はバキの最強死刑囚編の前なので、柳を捕まえた少年ということですね。
いろいろと、バキの登場人物との関わりがあったり、夢枕獏の小説の登場人物が出てきたりと、板垣恵介&夢枕獏の世界を重ね合わせて煮詰めていく様子です。
無門の素性に驚き、師匠である松本太山の素性にまた驚く。
克己の兄という無門。こずえの父親だという太山。いやいや、好き勝手やらしてもらっているなぁ、という感じです。漫画版餓狼伝の方も、好き勝手やらしているので、お互いにどうぞどうぞ、なのでしょう。
刃牙とこずえが結ばれた後の、柳とシコルスキーの襲撃の際に、こずえが「私も戦う?」と構えた場面。
太山がこずえの父親で、太山の仇は柳龍光。
それを踏まえて読むと、また違った趣になりますね。こずえ自身はそのことを知らないと思うので、この行為は偶然なのでしょうけども。
こちらでも登場、久我重明。どこにでも出てくるね、この方は。
全身黒ずくめで、どこにでも現れる。それだけ聞くと、アレみたいだよね。嫌われ者の虫のアレ。
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漫画「バキ」の外伝小説。
「 餓狼伝」の著者である夢枕獏による小説なら面白いに違いないでしょう。
あっという間に読んでしまいました。
続きが気になります。