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ダークヒーローものかと思ったら、意外と政治色が濃い内容でした
もっともぐらみたいに、ただ単純に悪をぶっ倒す話でよかったのに
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近未来の描くエンターテイメント小説と思いきや、読みすすめるとこの国で実際に起きていることそのままが描かれていることに気が付く。
いつも思うが、誉田先生はこの国や国民には何が欠けていて何が必要なのかを教えてくれる。
現実は小説の様にはいかない。それどころが悪化の一途を辿っている。
だからこそ、せめて小説の中だけでもスッキリできればと、誉田先生の作品を楽しみにしている。
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外国人が日本に大量にいる未来。異人とよばれ犯罪を繰り返す。日本語、日本文化、国籍なし。
薬物と銃器製造。治安悪化。外国人にわかるように地名は番号になった。
機動隊員の深町。異人を捕獲に行くが若い女隊員は殉職。男は大怪我。深町も意識不明。ダイバースーツをきた謎の人間が異人を殺して去った
特殊なダイバースーツを着た男に救われた深町
病院から失踪。男達が異人退治をしていることを知る。深町の血液型がダイバースーツを着る為の薬とマッチしているので誘われた。
彼らをサポートするのは政治家と企業。
外国人参政権を認める総理は、アメリカ人左翼スパイのいいなり。深町は公安の芹澤の協力を得てアメリカ人左翼スパイを追い出す。
異人退治を続ける
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舞台は暴力が支配する近未来
警視庁機動制圧隊の深町はダイバースーツと呼ばれる装甲防護服に身を包み反社会的勢力の異人の生捕りを任務としていた
誉田のダークバイオレンス系
ダメな人は全くダメなジャンルだと思う
自分は好きなので楽しく読んだが、まぁ純粋にバイオレンスエンタメって感じ
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武士道ジェネレーションの時のような、
誉田哲也さんが描きたいことがはっきりわかるお話でしたねー。
誉田哲也さんのお話を、何冊か読んでる人ならお馴染みの展開の仕方や、妖シリーズが連想される感じでした。
次回作も期待してます。
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誉田哲也先生の作品が好きな人はぜったい気にいると思います、歌舞伎町セブンの未来版といった感じでとっても面白かったです
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麻薬と暴力で荒廃した近未来の東京。
「ダイバースーツ」と呼ばれる装甲防護服に身を包み、反社会的勢力「異人」の生け捕りを任務としていた警視庁機動制圧隊の深町辰矛は職務中、異人グループから襲撃を受けて瀕死の重傷を負い、同僚と恋人を目の前で殺されてしまう。
そんな地獄から辰矛を救ったのは、異人をも凌ぐ暴力で敵を薙ぎ倒す「漆黒のダイバー」。
で、辰矛は絶望の淵から生還し、復讐のために立ち上がり、自らも「漆黒のダイバー」になる訳なんだけども、バンバン殺し過ぎじゃね?
まぁ、小説の中だけくらい、思う存分やっちゃってもいんじゃね?って感じかもだけど、やっぱりなんだかな…。
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・タイトルがおどろおどろしく、吉山さんの件も含め「主よ、永遠の休息を」的なしんどいものかとビビってたらそうでもなかった。むしろポップな感じすらした。
・ただ人が多くどこの人なのというのは正直あった。
深町辰矛
吉山恵美
富樫
奥田
高岩
大迫
種田 分隊長
芹澤孝之
池本 外事四課
黛 管理官
伊藤
戸倉
西村潤司 グランダイバー
四井絵留
赤津延彦 大和一新会上院議員
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普段読まないタイブの本だったのでよく読めたなと自分を誉めたい。
後半に進むに連れて面白くなりました。
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バットマンみたいな感じかなと思ってあまり期待しないで読んだが、人物描写や事件の背景などがしっかりしていて、かなり面白かった。
さすが誉田哲也氏。
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近未来の話なんだけど、なんだかアニメを見ているような感覚になった。
個人的にはあまり合わなかったけど、好きな人ははまりそうな話。
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表題から想像していたイメージと違い、誉田作品にしては、ダークさが少し軽いかなと感じた。恋人との関係性も淡い。ストーリーの世界観は、流石で、続編期待している。
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日本に不法滞在、無法の限りを尽くす異人VS異人の襲撃によって重傷を負い恋人殺害された辰矛。「ダイバースーツ」を着用し、社会秩序守るため仲間と共に私利私欲に走る権力者に立ち向かう…。とにかく痛快、一瞬で読ませる設定とストーリー、息詰まる展開とテンポの良さはさすがだ!
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妖シリーズの近未来版と言ったところか。
タレントやテレビ局のスキャンダルを延々と引っ張る裏で、ビザとか墓地とかなにやらキナ臭い方向へどんどんと推し進めようとしている昨今。
本作を荒唐無稽と思っていられるままでありますように。
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Amazonの紹介より
興奮の近未来ハード警察アクション小説!
麻薬と暴力で荒廃した近未来の東京。警視庁機動制圧隊の深町辰矛は「ダイバースーツ」と呼ばれる装甲防護服に身を包み、反社会的勢力「異人」の生け捕りを任務としていた。職務中、辰矛は異人グループから襲撃を受けて瀕死の重傷を負い、さらに同僚と恋人を目の前で殺されてしまう。そんな地獄から辰矛を救ったのは、異人をも凌ぐ暴力で敵を薙ぎ倒す「漆黒のダイバー」。その正体と目的は?
絶望の淵から生還し、復讐のために立ち上がった辰矛。
彼の行く末は正義の執行人か、それともテロリストか――。
昔見たアニメのタイトルを彷彿させるような題名なのですが、中身はハードアクション・バイオレンスのある警察小説になっています。
近未来ではあるものの、現代とリンクする部分もあって、もしかしたら最悪ありそうと思う一方で、躍動感あるアクションや裏切りなど次から次へとテンポよく展開するので、面白かったです。
麻薬や暴力にまみれ、いつしか外部から来る「異人」が多く来たことにより、日本人は荒廃していく。
そんな状況の中で、警察を舞台に「異人」を捕獲しようと奔走します。
あらすじでは、恋人が目の前で殺されると書かれていますが、実際読んでみると、「恋人?」と思ってしまいました。特に告白したわけではなく、お互い片思い?と匂わせるような間柄なので、ちょっとそこは訂正したいなと思いました。
そして襲撃の現場に現れた、この作品の要となる「漆黒のダイバー」。最初は今村昌弘さんの「兇人邸の殺人」に出てくる兇人を想像していたのですが、読み進めると、中身は獣ではなく、人間です。ただし、ただの人間ではなく、ある特殊なことで施された「人間」になっています。
その集団に誘われ、復讐のために戦っていくのですが、そのアクションは映画を見ているような感覚で、潔さや爽快感の雰囲気がありました。
異人を殺すことのためらいは、なんのそので、凄惨さはあるものの、あっという間でした。
警察と謎の集団、そして異人。時には裏切りやスパイなどあらゆる登場人物の関係性が交錯していき、テンポよく進む展開は面白かったです。
一部凄惨なシーンや生々しい部分はありましたが、その分スカッとさせるような爽快感や鮮やかなアクションが魅力的で楽しめました。