ようつべでお見かけして。
2025/05/17 23:37
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投稿者:noni - この投稿者のレビュー一覧を見る
株価予測の線型モデルとか、きっと誰かが考え出してるんだろうけど、現実には必ずバラつき…てか予測と逆の結果だって出るもの。株価に関連ありとされる各指標(変数)の値の精査とそれらの全体的な俯瞰によって予後(結果)を見立て、経過や結果の確認によって自身の見立ての構えを精緻化していく。なんか駆け出し心理臨床屋のときトレーニングしていた、心理検査の結果の読み込みに似ているなぁと思いながら読んでいた。/PSR(株価売上高倍率)を知った。
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『エミン流「会社四季報」最強の読み方』は、投資初心者から中級者にとって、非常に実践的かつ役立つ一冊だと感じます。この本では、著者のエミン・ユルマズ氏が「会社四季報」を活用する具体的な方法や、投資判断に役立つ視点を分かりやすく解説しています。
この本は、単なる「四季報の読み方」を超えて、投資を通じて未来の成長企業を見つけ出し、応援する楽しさを教えてくれる内容です。エミン氏の明確で情熱的な語り口に引き込まれつつ、四季報というツールの新たな可能性を感じることができました。
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本書では、著者ならではの会社四季報の読みこなし方が説明されていますが、その中でも、自己資本比率70%超を投資基準にされているのが印象的でした。
投資するハードルが、かなり高い感じが個人的にしています。
また、著者が、会社の売上金額と時価総額を比較して割安性を判断する、「PSR」の指標を重要視していることも参考になりました。
私自身、普段はこの指標で投資判断を行ったことがないので、一度、持ち株を「PSR」の指標で再点検してみたいと思います。
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個別銘柄の探し方を知りたくて読書。
四季報から企業の物語、経営哲学、理念など起業からストーリーを紐解き、5年、10年後の姿を想像する。
なるほど。そうくるか。
四季報を全部読める自信はないものの、現物を手にしたことがないので、手にして目を通してみたいと思った。
四季報は電子版もあるが、著者は辞典みたいな紙媒体を勧める理由には納得する。
著者が重視しているのは、
・自己資本比率70%以上。
・PSRが1倍を割り込んでいる=割安。
PSR(株価売上高倍率)=時価総額(株価×発行済株式総数)÷株価。
著者はマクロの日本経済は明るいとみている。米国のバブルが崩壊したら一番恩恵を受けるのは日本だという。
権威主義国の王様となった中国からのデカップリングはさらに加速し、今や中国本土化した香港もファイナンシャル・ハブの役割は担えなくなる。
興味深かったのは、米国はシンガポールを中国とみなしているという指摘。だから、シンガポールがアジアの金融センターとなることはなく、結局、日本になると考えているようだ。
今年は、日本の投資信託を増やし、個別株のバリュー投資にも挑戦してみよう。
読書時間:約1時間5分
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1. 会社四季報の重要性
- 株式投資の情報源: 会社四季報は、日本の株式市場において、3,000社以上の企業情報を網羅しており、投資家にとって欠かせない情報源である。
- 定期的な更新: 3ヶ月ごとに発行されるため、最新の企業業績や市場トレンドを反映している。
2. 投資戦略とアプローチ
- 情報の十全性: 企業訪問を行うアナリストの報告と異なり、会社四季報は中小型企業など多くの情報を提供する。
- 長期的な視点: 会社四季報を読み続けることで、長期的な日本経済の動向を把握でき、変化に気付く力が養われる。
3. 株式市場の動向
- 経済サイクル: 日本経済は常に変化しており、好景気や不景気が交互に訪れる。その中で、どのセクターが成長するかを予測する材料として会社四季報が有効。
- 成長企業を見つける: 特定の業種や企業がどのように変化しているかを観察することで、投資先の選定が可能。
4. 株式投資の心理
- 悲観的な見方: 日本人の投資家は悲観的になりやすいが、実際には多くの企業の経営指標が改善していることが観察される。
- 過去のデータの重要性: 過去の業績や市場の反応を分析することで、将来の投資判断に役立つ。
5. バリュー投資とグロース投資
- バリュー投資: 割安な企業を選び、長期的に保有して利益を得る戦略。企業の質も重視される。
- グロース投資: 高成長を期待できる企業に投資し、短期的な利益を狙うアプローチ。市場の動向を敏感に捉える必要がある。
6. 実践的な投資手法
- 情報の選別: 株式市場の動向や企業の財務状況を細かく分析することが成功の鍵。特に業績予想や配当利回りに注目する。
- 市場のトレンドを読む: チャートやバリュエーションを基に、企業の将来性を評価する。
7. 経済環境の影響
- インフレとその影響: ジオポリティカルな要因により、日本経済はインフレ傾向にあり、これが株式市場に与える影響を理解することが重要。
- 投資意識の変化: 時代の変化に伴い、投資家の意識も変わりつつあり、リスク耐性や資産の選択が影響を受ける。
まとめ
本書では、会社四季報を通じて得られる情報の重要性や、株式投資の戦略について詳しく述べられている。投資家は、経済のサイクルや市場の動向を読み解くことで、より良い投資判断を行うことができる。特に、バリュー投資とグロース投資の違いや、それぞれの戦略の有効性についても触れられており、実践的な投資手法が紹介されている。
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日本株に投資すべき理由を地政学的な観点も含めて、説明していて勉強になった。
今後米国株バブルが崩壊することを見越して、オルカンへの積立を解約し、少しずつ取り崩すことを決めた。
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エミンさんの最新著書。四季報の読み方についての本はたまに読むようにしている。自分なりに読み方を考えているけれど、より知識のある人の読み方は参考になる。
有利子負債-現金同等物=実質的な借金額もしくは現金額
時価総額-実質的な現金額=企業価値
FFRIセキュリティとピジョンは興味出てきた。もう少し調べてみよう。
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著者の本は何冊か読んでいるが、そのような人にとっては新しい発見はあまり多くないように思う。
ただ四季報の読み方という切り口でまとめられているので、改めてポイントを理解したい人や、著者の本を初めて読むという人には良いのかなと思う。
私も同じ様な話どこかで聞いたことあるなくらいの感じだったので、勉強になった。
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著者の頭の良さが伝わってくる。
独自の指標で、市場価値を評価し、それが成功したと言う事例が載っていて、おそらくそれは本当だと思うのだけど、そうではない事例も紹介した上で、確率的に独自の指標が有効であることを伝えてもらった方が、自分は納得感があった。
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配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。
https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=10283067
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新しい指標の読み方PSRなど投資に対する興味深い内容が多かった。個別株は10倍になることもあり、投資対象を決める道標があった。特に四季報で探す際のキーワードの拾い方や小説のように面白いという例えは斬新だった
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会社四季報を「どう読むか」「どう使うか」に特化した実用書。
実際にしっかり使いこなしているプロの意見など聞いたことなかったので、珍しい本なのではないでしょうか。
単なる用語解説ではなく、エミン氏の市場観や銘柄選定の基準が明確に語られていて、四季報を“投資の武器”として活かしたい人に最適。
特に参考になったのは、
数字の読み解き方(売上・利益・ROEの見る順序)
テーマ株や成長株の探し方(上方修正や事業セグメントに注目)
割安株に惑わされず、将来性を見極める視点
実際に自分でスクリーニングやワークシートと合わせて使えば、かなり実践力が身につくのではないでしょうか。
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四季報は普段読まないが、株を買う際の考え方の参考になった。PSRという指標を初めて知った。
長年投信しているが、なるほどね〜と改めて思うことも多く、新しい本を読む=新しい情報を得ることだなと思った。
日本株はこれからだな。
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四季報は、変化に気づくためのツール。長年読み続けるからこそわかることがある。
「見出しランキングで見る業績トレンド」ポジティブな言葉で埋まると反落しやすい。
ネガティブな言葉ばかりのときは、悪材料を織り込み済み。
世代交代、経営者が代わる、などは上昇のサイン。
小さな企業が大きな企業と業務提携、は買収などがありうるので買うチャンス。
世界初、とあったらウォッチリストに入れる。値下げは業績悪化につながるので、売り候補リスト。
日本株のPERはずっと16倍のまま。まだ上る可能性がある。アメリカは20倍程度。
時価総額以上の現預金を持っている場合、タダ銘柄。そのまま放置もあるが、跳ね上がる可能性はある。
逆張りする場合は、債務が大きすぎないか、キャッシュフローが回っているか、に注意する。倒産の可能性があるから。
損切りのラインは設けないが、含み損はそのままにせず、実現損にして買い直す。税金で損益通算ができる。
長期トレードでは、利益が出ていたら放置していい。適切な利食いは難しいから、利益が出ている株は基本的にほっておく。上がっているときは買い足す。市場規模が飽和してきたら手放す。PSRが1倍に達したら売る。
PERは参考にならない。
クオリティバリュー銘柄を中心のポートフォリオにする。
バフェット指数=時価総額/名目GDP。80%以下は過小評価、126%以上は過大評価。
日本株が本格的に上昇するのは、米国株のバブルが崩壊してから。
四季報の巻頭に注目する。見出しランキングで見る業績トレンド、市場別業績集計表。
すべてが絶好調の企業は投資しない。悪い話しかない企業は倒産リスクをチェックして買い。
近年は流動性重視のため、大型株が高い。新興市場は安い。グロース250は上がっていない。過去の数字と比較する。
全部の銘柄に目を通す。最初からでなくてもいい。興味を持っているセクターを中心に見る手もある。
気になる銘柄には付箋を張る。セクターごとに色を変える。150~200社に付箋をはると、4.2%に絞れたことになる。
具体的な銘柄から見る場合は、四季報オンラインが適している。
事業拡大、業務提携の記事を見る。
キャッシュフローの欄と有利子負債を比べる。
営業キャッシュフローがマイナスの会社は避ける。
予想配当利回りを見る。
1銘柄で、最初は5分、なれると1分。
自己資本比率が高く、有利子負債が小さく、記述がネガティブな企業を買う。
急反発、底打ち、史上初、史上最大、過去最高、国内トップなどには注意。株価は変化を好む。
株価よりも時価総額で見る。
過去最高益と過去最高値を比べる。最高益が出ていて株価が更新していない場合は買い。
付箋を付けた株をもう一度見直す。
株主構成を見る。オーナー企業かどうか。大株主に大企業がいる場合は、買収されて高騰することがある。
外国人持ち株は多いほうがいい。
中小型株は、浮動株比率が低いほうがバク上がりする。
ホームページで社長の顔が出ているか。
個人向けの説明会には参���する。
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会社四季報の読み方についての本。
エミンさんの経験に基づくオススメが書いてある。読んでいくととても面白いが、これをじっくり読む時間があるかというと、ちょっと難しい。こういうことを言い訳にすると、いつまで経っても投資ができないな、と思いつつ、少しずつ実践してみたい。
オススメの中で、記録しておきたいと思ったのが、
PSR=時価総額÷売上高、1を切っている株に注目、
自己資本比率は70%以上、営業活動によるCF重視、有利子負債が少ない
売り時は、損切りより利確売り(PSRが1以下の株だったら1を超えたら売る)
業界トレンドを読む
さて、四季報をまずは買うか〜