廃墟なのに美しい写真。
2015/11/03 23:21
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投稿者:imochan - この投稿者のレビュー一覧を見る
軍艦島上陸ツアーに参加してきたが、実際に見ることができる場所は限られており、もっと見てみたいという気持ちでこの本を購入した。島全体をほぼ網羅しているだけでなく、写真に撮られている場所が島のどの部分なのかわかるようになっていたり、火葬場として使われていた隣の中之島の写真まで掲載されていて、とても満足できる内容だった。廃墟マニアや産業遺産好きにオススメ。フィルムコートして大切に保管している。
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行ってみたい。見てみたい。
けれど人が入ることでこの遺産が現代色に着色され荒むなら
私は外から島を眺めているほうがずっといい。
願わくば、奇跡のようにゆっくりと、静かに朽ちていって欲しい。
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寝る前に、ボヤ〜と眺めるにはいい本ですね。癒されます。旅行行きてえなぁ〜と言う衝動が抑えきれなくなった時にこういうのを見て誤魔化します。
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建てられた年代順に建築物の写真が並ぶ。
コメントや操業時の写真との比較もあって、単なる写真集というよりは資料集というほうが近いかも。
いやあ…いいわあ…
人間がいなくなった後の地球ってこんな感じなのかな。
風は強い、海も強い、植物も強い、でも人間は強いのか?
私は人間はいつか滅ぶんじゃないだろうかと思う。とても先のことだろうけど。
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廃墟の島、長崎県端島の写真集。
写真一枚一枚がとても美しいだけでなく
建物名、地図、建築の特徴まで書かれています。
随所に人が住んでいたころの端島の写真があり、
当時の様子も知ることが出来ます。
廃墟の美しさも楽しめ、島の歴史も知ることの出来る
写真集です。
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1974 年の閉山後、廃墟と化した海上炭鉱都市・軍艦島。鉄筋コンクリート建築の耐用年数を遥かに越えて残存する巨大なアパート群をはじめ、謎に包まれた鉱業所エリア、崩落の危機に瀕する地下施設など、圧倒的な存在感を放つ建築群で埋め尽くされた島内は、まさに「廃墟の聖地」です。その衝撃的な姿を、現在の画像を中心に過去の写真も織り交ぜて徹底紹介! 軍艦島の全貌がここに明らかになります。
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この島にいつか上陸したい。
5キロ離れた高島から遠く眺めたこの島を制覇したい。
そんな島の様子がよくわかる一冊。
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初めて見たとき、どこか遠い異国かと思った。
しかも、実在しない未知の国。
この写真集見ても信じられない。
つくりものなんじゃないかと思えて仕方ない。
ちょっとこわいけれど、いつか行きたい。この目で見たい。
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廃墟なのに美しい。廃墟だから美しいのかもしれないけれど。
軍艦島という場所は何か特別なものがあるように思える。ふとした瞬間に手にとって眺めるとなんとも言えない気分になる。これは私が根っからの廃墟好きだからなのかわからないけれど。
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廃墟をぼーっと眺めると癒されます。子どもの残していったおもちゃや落書きとか・・・そこにあった生活の「痕跡」が好きです。
こんな狭い島をまるごと人工のまちにしてしまうなんて・・・ユートピアを感じます。ゴテゴテ感がたまりません。ここと香港の九龍城は、世界中でも特異な密集地帯だったのではないでしょうか。
写真がタップリのっていて、当時の生活の解説も読む事ができるので、軍艦島ファン必読の一冊だと思います。
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「数多い医者の中で、もっとも偉大なのは時間である」という名言を踏まえれば、時間は最大の癒しをもたらすはずだ。しかし、この写真集を見るに、時間の破壊力は凄まじい。
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軍艦島! 軍艦島!!
数々の建物は勿論、地下の施設の様子も載っていて大変楽しめます(地下にも店や設備があった事は知りませんでした)。
廃墟好きなら必見。
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廃墟の様子を余す所なく捉えられた写真もさることながら、瓦礫の中に垣間見れる、昭和レトロな調度品も必見です!!
廃墟マニアだけでなく、大正から昭和の時代に興味がある方ならきっと読み応えあると思います。
時代の空気を感じさせる一冊です。
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大正時代。まだ東京でも珍しかった鉄筋コンクリート造の建物が、この島にはすでに何棟も立ち並んでいた。(本文抜粋) 軍艦島の歴史を写真とともに。写真が綺麗でいいです。
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いまや“廃墟”のシンボルともなった軍艦島の写真集。
住宅棟・鉱業所棟・地下などの豊富なカラー写真を網羅している。
それぞれの写真が、島のどのあたりのものなのかという地図が写真ごとにつけられているので、島の全容をつかみやすいし、島を散策している気分も味わえる。
明るく静謐な廃墟の写真は、そこにかつての人々の生活をなまなましく想像できるからこそ、時の流れから取り残されたような神秘的な美しさに満ちている。
懐かしいようでいて、人を寄せ付けない時の壁――。これがあるから、人々は廃墟にここまで魅かれるのだろう。