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とにかくスピード感持ってやりきる「執行力」が必要。
スピード感持って迷わず進むには優先順位付け(やらないを決める事)が大事。
優先順位付けには知的好奇心を持ったインプットをし続けられるかが鍵。
何をやるのか(発想)よりどうやってやるのか(執行)。アイデアを探すのは最後でいい。
正しい事業の進め方が分かってればどんな事業案でも楽しく熱中できる。
自分が身を置く環境の良し悪しは事業性より執行力を発揮してるかで見極める。
人を動かすのではなく大義で巻き込む。
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様々な事業を成功させた事業家。
TCAのセミナーを踏まえて拝読。
話していることは極々当たり前のことだが
一番重要なのはそれをやりきること。
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仕事をするうえで参考になった。
下記、備忘録。
打ち出し角度...ゴールを達成するための戦略(方向性)
センターピン...打ち出し角度の方向に進むための最重要事項(やるべきことが多数あった場合、一番インパクトの大きなピンを選ぶ)
その下にKPI(重要業績評価指標)がくる感じ
市場の大きさ
シェアの状況(寡占業界は厳しい)
戦略(Why)
戦術(How)→ここは失敗したから次々変える
何故やるかを伝える
1対多数の場(平場)のコミュニケーション(判断基準の浸透、緊急時の初動)
率先垂範
リーダーは間違っても決めるのが大事
肩の力を抜いて、プレッシャーを楽しむ。好奇心を維持できるくらいに頑張る。真面目に頑張りすぎると融通が効かず環境変化に適応できない。
特に根拠はなくても大きく環境を変えてみる。
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事業作りで読んでてかなり良かった。
具体的なHOWというよりは、大枠の戦略論的な話。
この本読んで一番刺さったのは、「才能よりやり方」。
最初に決めるゴールと、どの方向に走り出すか(=打ち出し角度)がめちゃ大事って話がすごく納得できた。あと、「センターピン」っていう絶対外しちゃいけないポイントを見つけるとか、市場選びのコツも具体的で分かりやすい。良書。
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勤めている会社の元社長ということで手に取ったが、本当に良い本だった。キャリア観について明確な指南書だと感じた。
小澤さんがコマース管轄時代、リーダー(課長)レイヤーの名前まで覚え、交流していたのが新卒ながら印象的だった。
今回本書を読み、小澤さんがどういうマインドでそのような行動をしていたか気づくこともできた。
以下は自分のためのメモ。
* 事業を成功させるには目指すべき正しいゴールを定めて、正しい優先順位をつけて、そこに向けて実行していくこと(シンプル!)。事業づくりに奇策は不要(たしかに、、?)。
* ビジネスパーソンは発想力よりもエグゼキューション(執行)力を磨こう
* 「ゴール」を、51点として設定する、絶対に達成しなければならない最低ラインのこと。まぁ、そうだよねという感覚のライン。
* そのあとは、とにかく調べる。自分たちが思いついているようなアイディアは、どこかもやっている。成功•不正解の要因を徹底的に調べる。
* ゴールを目指す上で、どの方向性を目指すか?打ち出し角度を設定する。
* 優先度づけは何より大事、やることが多いと発散してぶれてしまう。
* ⇨しっかり情報を集めて、分析して、正しい打ち出し角度で事業を走らせる。
* 人の欲求に応えるということが事業の根底にある
* 市場の大きさを見極めることも大事。まずは市場の規模が大きいか?
* その業界には、どんな要素分解ができるか?そのうちどこに集中すると良さそうか?また、センターピン(どこが一点突破できるか)は何か?
* 人の行動には理由がある。それをじっくり観察する。
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執行力
正しいゴール設定
打ち出し角度
センターピン
市場選び
失敗は挑戦の裏返し
仮説検証
小さく試し失敗から学ぶ
執着心と逃げ足の早さ
分かりやすく表現することで組織に戦略を浸透させる
危機管理のポイントは、誰かが意思決定できる状態にしておく
最悪なのは何も決められない状態
正しくても間違っていても、判断して決着をつけられる状態が正解
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小澤さんの取材をもとに執筆された一冊。
「事業家」として事業の立ち上げ方の考え方が具体的なエピソードとともに紹介されている。
面白いのは周りの方が「再現性の高い事業立ち上げの方法論」だと口を揃えて語っている点。
事業立ち上げの方法
1. 最低限達成すべきゴールを決めて、事業の「センターピン」を見極める
2. 仮説を立て、テストを繰り返して、ゴールに最短で到達する「正解」を見つける
3. 見つかった正解を、徹底的に「実行」する
ポイントだと捉えたこと
・事業としてのゴール設定(ゴールの51点を決める)を行う
・打ち出し角度を決め
・センターピンを定め
・徹底的にやり切る
楽天イーグルスの場合
①ゴールの51点:
・シーズンの開幕日に対戦相手と試合できるチームがあること
・プロ野球の試合が成立するスタジアムが完成していること
・チケットを売り、購入したお客さんが球場で試合を観戦できること
→ 最低限のゴール(成り立つ状態)を決めて、その上で積み上げる
②打ち出し角度:
・「チームの強さに頼らない経営」
・チームが強いから観たくてお客様が集まるというチームだよりの経営が初年度は難しい。
・それであれば、チームが弱くてもお客様が来場するだけで楽しんでもらえる状態を創ることを打ち出し角度として置いた
③センターピン:
・「球団と球場の一体経営」
・やることは無限にある中で1つを倒せば全部が倒れるセンターピンを見つけることが重要
・球団経営においては球場と運営が別で、どれだけ工夫をしても売上の手数料が球場にマージンとして発生することで儲からない。だったら一体経営にしてグッズ販売などに対してもインセンティブを持つことができる状態を実現することがセンターピン
その他面白いと思ったところ
・どの事業の立ち上げでも基本の型が当てはまるのが面白い。スタフェスさんのビジネスのケースにおいては
└ 打ち出し角度:料理を「作る」のではなく「売る」ことにおいて「売るに集中する」
└ 「美味しいか」よりも「美味しそうか」がセンターピン
→ 結果として写真・店の名前・メニュー名が鍵になると置いて磨いていった。
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めちゃくちゃ参考になった。
・ゴール設定
・打ち出し角度
・センターピン
・根源的欲求と市場選び
・戦術は失敗力を高めて試行錯誤とスピード勝負
・執着心
・大きい組織を動かすには「ワンフレーズ」
・決められないがリスク。緊急時は、現場に意思決定させる。決められない状態を作らない