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25年前に悲劇的な死を遂げた大学教授の追悼式にあつまった当時の教え子たち。
吹雪に閉ざされ、やむなく大学の施設に泊まることに。
翌朝教え子の1人が階段の下で死んでいた…
この物語、超有名作家の書いたあの設定が思い出される。あの作品もラストに向けてかなりの緊迫感があったけど、こちらも負けず緊張感連続の展開。
過去大学で起きた事件の真相と現代の事件の真相が共にラストで明かされ、そうだったのか!と唸ってしまう。
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主人公の学生時代の友人とのやりとり、現在直面している事件、がかわるがわる書かれている。学生時代に起こった事件が現在の殺人につながっていて、ストーリーはいいのだが、現在起きている殺人事件について詳細がはっきりしない。いつどんなふうに仕掛けたのか、どうやって毒を用意したのか、階段から人が落ちたのに誰も音を聞いていないというのも不思議な気がする。
よく見るサスペンスで犯人が終わる寸前で事件のあらましをベラベラしゃべるのも違和感があるが、無ければ無いで、腑に落ちないところも出てくるものなのだなと。少し消化不良気味だ。
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うーんうーん、が正直な感想。良い所は沢山あるけど、ミステリー好きには、何度も表れたシチュエーションにデジャヴ感を持たれた方が、多かったのかも。読み終えた方からは、兎に角後半が良い、との助言を頂いたので頑張ってよみました。
もしかして、素晴らしいと言われる方には申し訳ありません。