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羽田圭介さんの短編集。一番気に入ったのっとりの感想を少し書く
合理性を求める主人公が同族嫌悪に陥って、彼らと一線を画すために、さらなる成長を目指し、成長に必要なものを買う。だけど、同じようなものはすでに買っているよねって話
自分の現状を受け入れられないから、同族嫌悪が生じるのである。そういう人が、現状を打破しようと成長するのは至極当然だなって思った。しかも、その人は合理性を求めるから、完璧主義が入っていて、よりそうなるのかなとも思った。
でも、羽田さんは、その合理性を使って、よりよい自分でいたいと思いつつ、いつも同じ研鑽しかしていない主人公を冷笑していたのが面白かった
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いろいろ盛りだくさんの短編集。
「渋谷と彼の地」だけエッセイ?
なぜテレビに出ているんだろうと思ってたところがあって、それがここに記されているようだ。
どちらかというと男性よりの話が多いなか、
最後の「そこに生きている」は少し違った感じで、なぜかほっとして読了(笑)
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窓から公園の木々が見れるマンションって良いな
剪定作業とかで枝を落とされるのは痛々しいけど、いつの間にか復活してるから、植物の生命力って偉大ですよねー
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前半はストーリーもオチもわからない様な話がいくつか続き、中盤はそれなりに読める話。ラス前の東北の話が一番良かった。このネタで長編を描いて欲しい。