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ジャックvsピクルのリベンジマッチは、ジャックの圧勝。というか、ピクルの噛ませいぬ化が進んでいるのではないでしょうか。
作者としては噛ませ犬ではなく試金石という扱いなのでしょうけども、どうしても登場時の印象と、その後の常識外の行動やら何やらで圧倒的であって欲しいという気持ちがあります。なので、ピクルの敗北=噛ませ犬と思ってしまう自分がいる。
もちろん、ジャックの進化があってこそですが。
ピクルが話したカタコトの台詞。ジャックの勝利を認めるかのような発言でしたが、これが後々違う意味を持っていた、みたいな伏線になったりするのだろうか。『無限の住人』のアカギでなくてハバキ、みたいな感じのアレです。
ありそうなので、覚えておきたい。
噛ませ犬。そう思ってしまったのは、物語の展開もあってのこと。息つく間も無く次の相手が決まりました。なんとなんとの花山薫。
噛みつきを努力の末に必殺技へと昇華したジャック。
生まれたままの力がそのまま必殺技となった花山薫。
両極端に位置すると言える二人の対決となりました。
花山薫は、いろんな格闘家のアンチテーゼになるんだよな。あ、ピクルもそう言える存在でありますね。完全に野放図なピクルと、理性で野放図を纏い続けている花山薫。ジャックの言う「エエ格好シイ」がどんな戦いをジャックとの競演で見せてくれるのか。
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板垣恵介『刃牙らへん 4』秋田書店。
ようやくの第4巻。噛道を極めたジャック・ハンマーと白亜紀から蘇ったピクルとの闘いが始まる。
この『刃牙らへん』は、やはりジャック・ハンマーを中心とした闘いが描かれるのか。ドーピングや骨延長手術だけでも卑怯なのに、通常の格闘技では反則とされる噛み付きを『噛道』と言い張り、チタニウムの入れ歯で噛み付き捲るジャック・ハンマーは狂気じみている。
以前、ジャックはピクルにアッサリと負け、餌にされるという屈辱を味わったはずなのに、何と言う強さか。投げ、打撃、極めといった近代格闘術に加えて、噛道を駆使したジャックはピクルを一方的に粉砕する。
と、そこに現れた花山薫。次にジャックが対するのは花山薫なのか。
本体価格540円
★★★★
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まちにまった4巻!
今回も血がたぎります。
ジャックの戦闘力進化がとまらない。
敗北から立ち上がり勝つことだけを信じて戦い続けた証だ!
花山?!どうなっちゃうの!?
次巻が気になる。
ぜひ〜