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何故DVの子と付き合うようになったのか?とか、あっさり別れたなぁ、とか。モヤっと感は残りますが、スピンオフ出るらしいのでそこで掘り下げられてるかも?元カレDV男のかんちゃんの闇が楽しみです。
作風はシリアスなものの、童貞くんな攻めの初体験シーンとか笑える所もあって良かった。ちょっとそこだけカラー変わりすぎかな、とも思わなくはないけど…でもやっぱ萌えてしまう腐女子のサガ(笑)
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面白い…面白いんだが、
お前惨めにする→彼氏にフラれる→やっぱすき!という手のひら返しが早すぎてちょっと引いてしまった。
そこでもうちょっと時間をおいて欲しかったというか、もう1エピ欲しかった…
とりあえず、かんちゃん受が楽しみすぎて死ねる。
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以前「恋とはバカであることだ」を読んでとっても面白かったのでこちらも購入しました。
端的に言ってしまうと恋バカとは全然テイストの違う、重めで少しバイオレンスな内容でした。再会した同級生の変わらなさに愛おしさを感じつつも今の彼氏のかつての優しさも忘れられなくて、殴られてもなおそれを手放せないで二人の間で揺れている弓の心情というか関係性が読んでいてどきどきしました。
バイオレンスや鼻血描写が問題ないという人でシリアス好きな人は好きだと思います。
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恋人の彼(かんちゃん)から暴力を受けている弓は、かつての友人(好きだった)真山と偶然再会する。
過去に弓を好きだと言った真山は今でも弓を好きでいてくれて、弓の心の奥にしまっていた想いの蓋が開く。
そんなお話です。
かんちゃんと弓の関係の終わりがあっけなかったけれど、かんちゃんのお話は次に出る巻で描かれるみたいなので、かんちゃんのお話を見たらそこでいろいろ気持ちを知れるのかな?
真山と弓はもともと両想いだったから、くっつくのは早いけど、弓が素直に真山に好きだと告げるシーンはとても可愛い。
エッチなシーンは最後にがっつり。絵がとても綺麗ですし(私はとても好きです)、楽しめる人は楽しめると思います。
そして最後まで読んだら、次の巻を買わずにはいられくなりました。
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絵が上手いです。微妙な感情表現を登場人物の顔つきにしっかり出せる作家さん。笑ったり泣いたり、嬉しかったり悲しかったりする気持ちが、一目見ただけですっと理解できてしまうのが強力な持ち味だと思います。
再会愛です。それも初恋ともいうべき淡い想いを、10年の時を超えてやっと実らせる話でした。
とーってもオクテで人付き合いも苦手なDT攻の真山がツボでした!はっきりしてなくて焦れ焦れさせるんだけれど、気持ちだけはまったくブレがないww
一方、弓はDV男のかんちゃんとずるずる付き合っていて、いっこうに現実を直視できていません。傷つきたくないと思っていて、すごく傷ついてる。ちょっと痛いシーンもありました。どうしてかんちゃんがDVになったのか、その経緯が不明で想像するしかなかったのですが、気になっています。
弓にしろ、真山にしろ、かんちゃんにしろ、皆生々しく感じられるのがよかったです。ぜんぜん完璧じゃない奴らばかりでしたね。
特に真山の弓への接し方とか、あまりのヘタレぶりに思わず指導してあげようかと思ったくらいww
初Hでの想定内チン事とか、かわいかったです。そして、そんな真山と身体を重ねやさしい愛に包まれて、傷ついた心も癒されるだろうと確信できる弓。
これからは思い切り二人でイチャコラして幸せになってほしいなと切望です!
かんちゃんのスピンオフ、めちゃくちゃ期待してるんですよね~
楽しみ!
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作者の作品は読むの2作目、『恋とはバカであることだ』から一変してセンシティブで心が痛い系。弓は幼馴染のかんちゃんと付き合い、ほぼ同居状態。かんちゃんは自分の苛立ちを日常的に弓にぶつけて彼の感情など構わずに肉体を使い、束縛する。そこに中学で一緒だった他者とのコミュニケーションが苦手な真山と自分のバイト先の居酒屋で再会する。弓は自分が好きな相手であるかんちゃんが悪意を持って自分に暴力をふるっていると認めたくない。弓の些細な様子にも気づく真山に助けてくれと言えない。深入りさせたくないと言う気持ちと、助けて欲しいと言う気持ち。自分に関わらせてしまうと、真山にも人間の暗い面に触れさせてしまうから、それを避けたいのもあるが、殴られ犯されるだけの自分の存在感を知られたくないのかもしれない。人間関係が閉塞していく時の、収縮して暗く重い密度に凝り固まり、二度と抜け出せないブラックホールに入っていくような感じが描かれていた。
自分をみじめであると気付かせる相手(ここでは弓にとっての真山)から逃げる事は簡単だ。真実に目を瞑り、自分は大丈夫なんだ、と言い続け暗示にかける事も簡単だ。そう言う相手に「同じ経験をしてないんだから自分の気持ちが解る筈がない」と突っぱねるのも簡単だが、何故気付くのだろう、と言うところを考えなくちゃいかんだろうなぁ。DVを受けながらそこから逃げない人間の性分が描いてある作品でもある。
弓を殴りつけていたかんちゃんの心の弱さにも目う瞑っていた弓。真山が現れなければ二人で共倒れしていただろう。共依存は第三者の手を借りて抜け出る道を作って貰ったら最後の機会を気付ければ救われるんだろう。
かんちゃんはその後、幸せになったんだろうか…二人は思いっ切りバカップルになっとりますが(笑)
絵柄に少々宮本佳野さんの香りが…しますね。DV関係に陥っている人間関係がこういう風に解消する確率なんぞ実際問題で言うと低いのかもしれんが、嗜好としてサディストの要素がない人間なら、絶対に罪悪感を覚える筈なんだよ…そこが描いてあった。
劣悪な状況から救ってくれるのが「愛の力」と言う、ロマンス小説家おとぎ話かよ!!と言うケリの着け方じゃないと言うのが物凄く新鮮だったわー。人間観察に優れてないとこう言う作品は描けないと思う。井戸ぎほうさんの『夜はともだち』もそうだったけど、やっぱリアルBLと言うジャンルは他のBLジャンルとは別物で語るべきだ。「リアルBL」は「現実にありそうじゃない?」のありそうな部分を幾らでも課題妄想していい、って事じゃないから。対人間関係に於いて「リアルである」って事だから。
ほそやん、BL出ないんだよね…いやー、この真山役、ほそやんやって欲しい!!でもって弓はたっつん!!
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ようやく本当の幸せをつかんだ弓くん
ずーっと、ずーっとお互い引きずってたんだもんね。
ようやくつかんだ幸せをかみしめてる感じは読者としてもよかったねと言いたくなった。
途中、胸が痛くなるほどな場面もあったけど、そんな山も谷も経験してやっと辿りつけたんだと思うとお幸せにとだたそれだけです。
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DVものはNLは苦手だけど男同士ならOKなんだよね~客観的に見れるし男ならではの愛だと思うから。どうしてかんちゃんの愛がそう変化していったのか知りたいけどそれはスピンオフ読めば少し分かるかな?あえてそれを受け入れるのは自分を可哀想なやつにしたくないという弓の気持ちが切ない。もうちょっとかんちゃんと真山の間で揺れてドロドロして欲しかったかな←鬼畜w 案外あっさりめな幕引きでしたが最初から弓の気持ちは決まっていたからね。おげれつさん本当に絵が上手いです。微妙な心情を全て表情で語ってくれます。泣き顔の可愛さは最高。えっちは少なめでしたがラストにガツンと(笑)スピンオフも楽しみ٩(๑ˆOˆ๑)۶
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2015/06/04
【普通+】中学の時、お互い好きだがすれ違い、10年近く経って偶然再会する。 真山×弓。 弓はDV彼氏:かんちゃんと付き合っているが、正直、暴力振るわれても付き合うとかよく解らないので、弓がなぜ暴力耐性があるのか解説してあればもう少し弓に共感できたかも。 最後は、肝心な所がヘタレな真山を、弓がグイッと引っ張り上げて良いコンビだなぁと幸せな気分になれたが、とりあえず心が痛いというより物理的に痛かったので苦手認定…( ̄∇ ̄)
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友だちに借りて読む。
ランキング上位にずっとなってたけど、自分は好みじゃないと思い込んでたな~割と好みだった…しかし話はあんまり覚えていない…
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綾さんより
新書館 ディアプラス
たなかさぁぁぁぁん!
青黄ちゃんの節にはお世話になりましたぁぁ!!
DV彼氏かんちゃん×真弓
→中学の同級生・真面目くん真山×真弓
ううーん、たなかさんの作品だよおぉぁぁ。
暴力振るわれてもかんちゃんのそばにいる真弓のいじらしさとか、
過去に弓に怪我を負わせた責任もあって、弓に好意を寄せる真山の真摯さとか、
かんちゃんだって殴りたくて殴ってる訳じゃないモヤモヤとか、
そういう、人のキレイばっかりじゃないドロっとしてグチャッとした感情を書くのが昔からずーっと上手な作家さん。
トロッとした笑顔を見ると、はぁぁあ、たなかさんの絵!!ってなるw
あ、元ヤンのかんちゃんにピアスホールの痕がいっぱいあってよかったw
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一途わんこ×彼氏持ち男前
受けと他の攻めはセックスする
受けは暴力彼氏攻めと付き合ってるけど最終的に一途わんことくっつく
暴力彼氏はのちに受けになります
→恋愛ルビ
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おげれつさんの書くキャラの表情がめちゃくちゃ良くて!!
何というか、本心を隠してヘラヘラしてる弓と色々ギリギリなかんちゃんとの組み合わせがまずダメだったと思う。弓に手を出してたのは酷いけど、その分自分も傷ついていてたと思うしで酷い奴とは言い切れないし高校生の写真の2人が笑顔でもうこの時の関係に戻れないというのがまた悲しい。
自分を偽っていた弓が、真山のおかげで弱い自分をさらけ出せるようになって良かったね。
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2016/05/15
勝手に期待していただけに…
暴力ものは苦手でした。
初恋をこじらせての、再会しハッピーエンド。
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タイトルが秀逸。表紙のデザインが秀逸。この二つが相まって、表紙だけでも眺めていられる。
DV(殴る、蹴る、首を絞める、タバコの火を押し付ける)描写があるので、そういうのが苦手な方はやめた方が良い。と言いたいところだけど、それが拒否反応でなく苦手な範囲なだけなら、頑張ってでも読んだ方がいいかも、と思います。
中学時代からの恋を引きずっている弓くんと真山くん。せっかく再会したのに、弓くんにはすでに彼氏がいて…。と文章にするとありきたりそうなお話に聞こえるけれど、すごく美しいストーリーでした。
この1冊の中に、片思いも、歴史も、告白も、過去からの脱却も、全部含まれていて、それらすべてが上っ面をなぞっただけのものになっていないのが、すごい。
おげれつ先生は、やっぱりすごいですね。
弓くんが、明るいんだけど悲しそうで、かんちゃんも、ひどいことをしているんだけど嫌いにはなれなくて(助けてとしゃがんだシーンは可愛かった)、真山が純情で。辛いし痛いことも起きるのに、世界観はとても優しい。
弓くんの告白?からの怒涛の展開は、久しぶりに心臓を鷲掴みにされる萌え度合いでした。
良かった…。良作でした…。