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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
「リーゼと原子の森」
トロールさんでコミカル要素を入れつつ、亡命したリーゼと残ったオットーがすれ違って最終的に誕生したのが原子爆弾ってのがなんとも…
「おでんせ大観音!」がばかばかしくてよかった。
それはほぼ「生きる意味」への作者の問い。
2025/05/17 23:09
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投稿者:noni - この投稿者のレビュー一覧を見る
星のふる里…公団住まいだった子どもの頃を思い返した。時々一軒家住まいの友達の家に遊びに行けば(お屋敷みたい…)と思ってたっけ。すーちゃんの視点が鏡のように思えた。/描く人へ…「私は何故漫画を描くのか?」はほぼ「生きる意味」への問いにつながりそうで、またほぼ「孤独を引き受けること」への直面化にも。そりゃ重いよな…と。/最初の1~2ページだけクールビューティを醸すヒジヤマさん…教材だったのか。どんな授業してたんだろ…受けてみたくなる。実技の課題で即アウトかもだけど(笑)。
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こうの史代新刊ラッシュの春、二冊目は短編の詰め合わせ。あちこちで発表された読み切り4編+客員教授として漫画を教えるにあたって年一作ずつ発表された連作短編「ヒジヤマさん」+描き下ろし1編+おしまいに(各作品についての簡単なふりかえり)。
モンゴル800の歌詞から紡がれた「小さな恋のうた」は切ない。「星のふる里」はきつねにつままれたようで二度読んだ。「おでんせ大観音!」のワカさんはこうの史代作品らしさがぎゅっとつまってる。リーゼの物語は生涯を描いた作品を楽しみに待ちたい。クールにみせていつもツメが甘いヒジヤマさんシリーズもいい(危なっかしさ全開+ひいおばあちゃんすてきな「永訣」が好き)。「描くひとへ」はもう何も言えない。
来月出るらしい漫画家生活30周年記念誌(青幻舎)も楽しみ。
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『小さな恋のうた』(週刊コミックバンチ 2006年第35号)
『星のふる里』(Be・LOVE 2021年10号)
『おでんせ大観音!』(月刊コミックゼノン 2015年6月号)
『リーゼと原子の森』(月刊コミックゼノン 2018年12月号)
『ヒジヤマさんの背筋が凍った瞬間』(月刊コミックゼノン 2013年5月号)
『ヒジヤマさんの耳』(週刊モーニング 2014年18号)
『ヒジヤマさんと魔の踏切』(Be・LOVE 2015年4号)
『ヒジヤマさんふたり暮らし』(モーニング・ツー 2016年1号)
『ヒジヤマさんの永訣』(月刊コミックゼノン 2017年3月号)
『ヒジヤマさん花いくさ』(月刊コミックゼノン 2019年1月号)
『ヒジヤマさんの甘い邂逅』(webサイト”ゼノン編集部”2021年1月1日配信)
『ヒジヤマさんと知りすぎた女』(webサイト”ゼノン編集部”2022年2月25日配信)
『描くひとへ』(webサイト”ゼノン編集部”2025年4月18日配信)
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全部それぞれに違う良さがあって最高だった。
順序はつけられない。
・小さな恋のうた
・星のふる里
・おでんせ大観音!
・リーゼと原始の森
・ヒジヤマさん
・描く人へ
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すごい漫画力だ!
@
『小さな恋のうた』(週刊コミックバンチ 2006年第35号)
『星のふる里』(Be・LOVE 2021年10号)
『おでんせ大観音!』(月刊コミックゼノン 2015年6月号)
『リーゼと原子の森』(月刊コミックゼノン 2018年12月号)
『ヒジヤマさんの背筋が凍った瞬間』(月刊コミックゼノン 2013年5月号)
『ヒジヤマさんの耳』(週刊モーニング 2014年18号)
『ヒジヤマさんと魔の踏切』(Be・LOVE 2015年4号)
『ヒジヤマさんふたり暮らし』(モーニング・ツー 2016年1号)
『ヒジヤマさんの永訣』(月刊コミックゼノン 2017年3月号)
『ヒジヤマさん花いくさ』(月刊コミックゼノン 2019年1月号)
『ヒジヤマさんの甘い邂逅』(webサイト”ゼノン編集部”2021年1月1日配信)
『ヒジヤマさんと知りすぎた女』(webサイト”ゼノン編集部”2022年2月25日配信)
『描くひとへ』(webサイト”ゼノン編集部”2025年4月18日配信)