投稿元:
レビューを見る
生きるために私たちは食べることを積み重ねていく。きっと誰しも忘れられない味があって、その思い出の中でしか出会えない人がいるだろう。
苦々しかったり、しょっぱかったり、お世話でも美味しいとは言えない料理も特別だったんだと今なら思える。
投稿元:
レビューを見る
文庫本が出てからでもいいかな、とも思ったけれど、誕生日に発売されるし、著者ご自身も集大成とおっしゃられていたので、単行本で購入。鉄板の面白さでした。
GWはこの本しか読み終わらなかった。ずっとプロレス観ていたGWだった。
投稿元:
レビューを見る
燃え殻さんのラジオを拝聴してこの本を知りました。ラジオから聴こえてくる燃え殻さんの心地良い声で、この本が脳内再生されてとっても穏やかな時間でした。
食べ物にまつわる燃え殻さんっぽいエピソードたちに癒されます。
投稿元:
レビューを見る
鬱々としているようで、どこかさっぱりしている感じに惹かれて、新刊を手に取った。
思い出の味を思い出と一緒に語っていて、センスあるなあと思う。
一番心に残って面白いと思ったのは、「丁寧な暮らしが、よく雑誌やテレビで取り上げられるが、あんなものでは荒んだ日常で疲れた心と身体は癒されない。」というところ。
人生の酸いも甘いもごちゃ混ぜになっているけど、一本筋が通っていて、元気づけられるのがいいのかなと思った。
投稿元:
レビューを見る
燃え殻さんの家族が出てくる話が特に好きで、「母の涙」は読んだら切なく苦しくなるくせにすでに何度も読み返した。
褒めまくるおばあちゃんの話も好き。燃え殻さんの子供の頃や若い頃の話を読んでいると、決して幸せとは言いづらいエピソードも沢山あるのに、こういう素敵な人がすぐそばにいたから、なんとなく全体がふわっと幸せに感じるのかなぁと思う。
投稿元:
レビューを見る
どのエピソードも素敵であっという間に読み終わった。「人生は何度かはやり直せる」「母の涙」「褒められて伸びるタイプです」が特に好き!