0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ねずみと紫苑、二人の少年の物語、あのナンバー6が、再開しました!うれしい人、待っていた方、再開を意外だと思う方、いらっしゃるだろうけど、全てのナンバー6のファンの方に!あさのあつこさん、ありがとうございます
投稿元:
レビューを見る
楽しみ過ぎて読み終わるのが怖くて本を開くことすら出来なかったのですが、今日ようやく意を決して読みました。
いや、ほんとに14年ぶりに出していただいてありがとうございます…!
さらに2巻も今年中に読めるなんて…最高すぎる…
細かい内容は流石に忘れていましたが、見覚えある名前がばんばん出てきて、そういや思いの外グロい話だったな、とか色々思い出しながら読み進めました。
ラストは気になるところで終わったので、早く続きが読みたいです!
イヌカシが癒し。
投稿元:
レビューを見る
待ち焦がれてた新作。
彼らの2年は私たちの14年であり、
それだけの濃度で互いに想い馳せながら生きていたのかと思うと………
読後感、という言葉が≒で“ノスタルジー“に変換されるほどの感激です。ところどころ涙ぐみながら、あっという間に読了。
あさの先生と一緒に無印の一巻からを走馬灯のように振り返った気さえする、
これまでの道のりを丁寧に辿りながら書いてくださったことがひしひしと伝わる、
最高の続編の始まりですね、、!
長年この作品のファンだったという贔屓目があることは否めませんが、手放しで最高だと叫びたい……!!
beyondから14年経ったとは到底思えないほど、登場人物たちはあの頃のまま、けれど確かに成長を感じる生き様で、誇張なく、まさに『旧友に会ったような』気持ちになりました。本当に胸がいっぱい。
あさの先生に続編を書けと訴え続けてくれた、あさの先生の中のネズミと紫苑に心から感謝。こんなに長い間、先生の中で生き続けてくれて本当にありがとう。
自分もすっかり大人、30歳になりましたが、文庫化されるのを心待ちにしていた中学高校のあの頃と全く同じ、ひょっとするとそれ以上の熱量で、
発売を待ち遠しく思える作品に出会えたこと、
全く色褪せずに新鮮な気持ちで続編を読めていること、これ以上ない喜びに感じています。
再会を必ず。
あさの先生が我々読者に誓ってくれたことばでもあったんですね…!!!
内容にも言及してみると、無印が紫苑とネズミという二人の青少年の関係性を描く、いわゆる児童書の色が強かった(にしてもテーマがディストピアであり国家権力への抵抗でありとめちゃくちゃ刺激的で大人にもぜひおすすめしたい作品です!!)のに対して、
本作は元々のNO.6の世界観はそのまま、貧富の差や出自による人種差別、環境汚染、不干渉や無関心が招く冷戦めいた国家間の対立、過剰な個人崇拝、パターナリズムなど、現代社会にも通ずる問題があちこちに散りばめられていて、視座がぐっと高くなったというか広くなったというか、同時にあさの先生のご関心の広がりを想像できる内容でした。アーセナルや彼女の知らない隣人たちからも、その印象は受けてたけど、こんな風に6にも繋がるとは。
そしてミュージカルの台詞としても記憶に新しい、「どこか遠い国の話ではない。僕たち自身の物語だ(意訳)」という陽眠の言葉がフラッシュバックする。
これを単なるフィクションとして読んではいけないんだなと、こちらの背筋も伸びる気がします。
しかし、なんといっても、2年の時を経てお互いの存在を自分の一部だと認めた紫苑とネズミの安心感たるや……!!!!!!!
このまま順調にバディになるなんてことはまずないんでしょうけど、どうせイヌカシは彼らに振り回され続けるんでしょうけど、ネズミは紫苑にビビるんでしょうけど!もはや全てを受け入れ合った二人にとって、敵はただひとつ、不条理な世界。目に見えない、前回よりもいっそう複雑で巨大すぎる敵に、また手を取り合って立ち向かっていくのでしょう。
ダイナミックな物語がどんどん展開されていきそうで、兎にも角にも#2が楽しみです!!
投稿元:
レビューを見る
2000年生まれの私にとって、No.6は小学生の頃に読んだ作品である。そしてNo.6は私の中で強く記憶に残っている。なぜなら寄生蜂のシーンが生々しくて、もうトラウマ級に記憶に残っているからだ…。
そんな作品が2025年に帰ってきた!!
ほんとうに恐る恐る読み始めると、あっという間にNo.6の世界に没入してしまった。
そう、紫苑とネズミ。ネズミはどこに行ったのか。No.6では何が起こっていたのか。
ぶわぁぁぁぁっとした衝撃をうけた。
記憶が蘇ってくるとはこのことか!
何年経とうが続きが読めるなんて、読者にとってこんなに嬉しいことはない。
そして#1ということは、さらにまだ続くということである。大人になってからまたこんなにわくわくする気持ちになれるとは思わなかった!
投稿元:
レビューを見る
去年、たまたまNo.6全巻再読していて良かった!
14年の月日を経ての続編!!
No.6やっぱり好きー!
引き込まれてあっという間に読み終わってしまった。
紫苑とネズミの再会!嬉しい!
2巻も早く読みたい!!!!
投稿元:
レビューを見る
ずっと待っていた、やっと続編動き出して本当に嬉しい。
ネズミも紫苑もこの2年で成長して帰ってきた。
どんな理由であれ、約束を果たすネズミと、約束を大袈裟までも大切にする紫苑がだいすき!
投稿元:
レビューを見る
大好きなNO.6が帰ってきた!!
ネズミいつ出てくるかな、、、ってずっとドキドキしてた
出てきたと思ったら当たり前のようにキスしてて死んだ‼️
NO.6は再建したように見えたけどまた何か不穏な動きが、、、続きが気になる!
けど割とすぐ続編が出ると思うと本当に嬉しい待ち遠しい
投稿元:
レビューを見る
再会を必ず。
私も会いたかった。紫苑とネズミに。
旧No.6の崩壊から2年後の物語。
再建されつつあるNo.6で何かが起こるが
本作はまだ序章に過ぎない。
また紫苑とネズミとイヌカシが危険な目に遭うのかぁと苦しい気持ち半分、この子達が何を選択してどう行動してこの世界を生きていくのか、またそれを
見れることが嬉しくてたまらないですね。
本作の見どころは間違いなく紫苑とネズミの再会。
紫苑は2年前の「再会を必ず」というネズミとの約束のためにこの2年間、無理をしてでも再建委員長としてNo.6の再建に奮闘してきたから、ネズミと再会できたらそりゃ…ネズミと一緒に行きたくなるよね。
全てが終わった後、紫苑はネズミと一緒に行くのかな?それともNo.6に残るのかな?
投稿元:
レビューを見る
待望の続編!面白すぎて購入してすぐ読み終えてしまった...
紫苑とネズミの関係性が好き。
そして、NO.6の登場人物、皆自分の軸を持っているところが好き。
紫苑がもう待たないって決心したのがよかった。2年間、激務の中、一言を信じ続けるのって並大抵のことではできないと思う。再会できて良かった..
紫苑もネズミも相手のこととなるとになると、冷静でいられず、感情が激しくなるのがとても良いなと思う。
あと、イヌカシと親友になってたのとてもほっこりした。今後が楽しみ!
投稿元:
レビューを見る
「再会を必ず」という言葉を胸に、ずっと待ってた!!
NO.6の世界は久しぶりだけど、すぐにあの頃に戻れました
2年経ち、また何かが起ころうとしている…続きも楽しみです
投稿元:
レビューを見る
書店でtoi8さんの描く紫苑やネズミに再会して、すごくワクワクした。
新しい文庫本も集めたいなあ。吸い込まれるような綺麗な装画...。
ずっと原作のCGっぽいイラストに親しんできたけど、
toi8さんのイラストは、無機質な未来っぽさと生臭い生活感が入り混じるNO.6の世界観と調和していて魅力的。ずっとみていたい
最終巻からそんなに時間が経っていると思わなかった。
紫苑や、紫苑を見つめるイヌカシの言葉が熱情たっぷりで「これこれ!」と思いながら読んだ。
あさのあつこさんの後悔が滲んだあとがきもまた力強くて、読んでいて「そうだったんだ」と思った。正直、紫苑やネズミといったキャラクターと別れたくないとつよく思う一方で、マクベスのような悲劇を待ち望んでいるようなところがあった。でも、こうして新しいNO.6でネズミを待つ紫苑に再会できて、とてもうれしい。これからどうなるんだろう。ネズミと紫苑の関係の行き着くところもとっても気になる。笑
投稿元:
レビューを見る
面白い。
おまけみたいなエピソードでなく、今からまた、物語が始まっていくんであろう1巻で、それがめちゃくちゃ嬉しい。
番外編みたいな、個人の話ではなく、ちゃんと紫苑とネズミの物語になっているのもとても嬉しい。
あとがきであさのあつこさんが言っていた“描ききることができなかった”空白の14年
それを経て、再び書こうと思って筆を取り、こうやって物語を始めてくださったことを本当に感謝するし尊敬する。
私がこの物語を読んでたのは高校生くらいの頃で、その頃はただ面白くて読んでたけど。
最近、1から読み直して、相変わらず面白くて。
でも紫苑とネズミの厳しさからは逃げたい気持ちになった。というか、紫苑とネズミからは一定の距離をとって読んでいたように思う。
高校生の頃は2人の真っ直ぐさや強さに惹かれて、こうありたいと思っていたけれど。
14年経った自分は、誤魔化すこととか逃げることとかをちゃっかり覚えていて。
それが間違っているとは思わないけど、でも自分には、たとえ文才があったとしても紫苑とネズミの物語は到底書けないと思う。
でもだからこそ、続きが気になって仕方ないし、どんな物語になったとしても、最後まで読み続けたいと感じているのだと思う。
あさのあつこさん
本当に、心から、ありがとうございます。
投稿元:
レビューを見る
焦がれていた、ずっと待っていた。
この2人の少年のことを。
闘いは終わらないんだ、常に繰り返している。
この物語の続きが知れて私はとても嬉しいと同時に苦しくもある。
再生させ、安定させることと統治して支配することの壁はどこにあるんだろうか。
投稿元:
レビューを見る
・2025年6月2日-3日に読みました。
(めちゃめちゃオタクの感想です。あと現代小説2025年5-6月号のインタビューについても触れています)
・た、待望です……!!!!ホントに! NO.6は中学生のときに出会って、もう完結していたものなので、この作品の続きを待てる状況にいることが感動です。とっくの昔に完結してたと思ってたけど、わりと完結してからすぐ出会ってたらしい。
・ほんとよかったです。
・いやでも#1はちょっとロマンチックすぎませんか……?恋に狂う男女の話の引用で始めるの、すごい。やばー 委員長紫苑さんのお仕事シーンたすかる。
・紫苑、イヌカシに心配されるくらいネズミのこと想ってるんだな……これを2年…… まあ、それくらいはあるだろうなと思ってはいたんだけど結構しっかり心配されてたじゃん。
・シオンが育っており、安心。教育の話がイヌカシの方にも入ってくるの、再興(って言うのかな……)を感じるな。シュリのこと追い返すけどビラを捨てずに取っておいて、シオンの将来についてちゃんと考えてるのえらいなあ。現代小説のインタビューであさの先生が「紫苑とネズミの関係をひっくり返す」って仰ってたけども、関係のひっくり返しがいろんなとこで起こるのかもしれないな。
・イヌカシとは親友って言っておいて「ネズミは親友ではない、親友になりたいわけじゃない」って言ってるのもヤバいし、じゃあ何になりたいって言うんですか!! 狂いそう。
・サソリのこと殺しかけたことを成り行きというか手違いというか……でごまかす紫苑やばいよ。
・再会シーンよすぎですね~。紫苑から迎えにきた。あとネズミの手握ったまま目逸らさない紫苑に「悪いけど二人にしてくれないか」って言われるの怖すぎるよ。握手しようが殺し合おうがキスしようが寝ようが関係ない(←そんなこと思われてるの。)って……
・キスはしたしね。
・あとtoi8さんのネズミ色っぽすぎませんか。
・「紫苑の全てを受け入れる。」←これ、かなり、良いです…… 紫苑は他者にやさしく人を傷つけることなんて絶対にできない、こうであってほしい、そうでないと……っていうのがネズミもかなり強かったと思うんだよな。NO.6、少年と少年のエゴのぶつかり合い物語の側面もあるので……
・紫苑と一緒にいると自分が変わっていきそうで怖い、って言うのもたまらん。まだ18とか19でしょ?ふたりで一緒に過ごしたのも16じゃん、他者との関わりで変わって当然なんだよ。紫苑に対するネズミも、ネズミに対する紫苑もふつうの人とは影響力が全く違うっていうのもあるけどね。一人で生きてきてこれからもそう在れる人が変化することを受け入れて帰ってきたんだからさ、たまんないよほんと。
・また破壊が始まろうとしている、っていうのを紫苑に伝えにきたのはもちろん真実なんだけど、「あんたのために帰ってきた」っていうのも紛れもない真実だろうな。あと紫苑がネズミなしで生きてくの2年が限界らしいし……
・紫苑の激しさを忘れられなくて帰ってきたのかもしれない、って言うの、これですよ、ちょっ��ロマンチックすぎませんか。恐れた激情を忘れられなくてってこと?やばいよ。
・紫苑さん、ネズミに同行すること言ったあとに(それを受け入れてもらったあとに)ネズミの髪をほどいて「きみは髪を解くと少し幼くなる」って言うのなんなんすか?すごいね。髪ほどくのも、頬触って、耳かすって、からの解くんだから、なんか、紫苑慣れてる?
・あとなんかキス長かったし。
・相手の濡れた唇を拭うって結構しっかりめのやつじゃないですか? 紫苑、キスしてる間にネズミの髪をまさぐってるの、なんなんだ。堪能してるじゃん。
・ここの紫苑の顔最高だわ~。もうまっすぐの少年じゃないんだなって顔してる。青年に変わりはじめてる。
・ちょっとイヌカシが不安な感じで終わったけど、コレなかったらめちゃめちゃ湿度高い感じで終わってたからでかい出来事起こって安心(?)です。続きが楽しみだな、NO.6の続きが待てるの嬉しすぎ!?
・紫苑とネズミの関係がひっくり返るらしいけど(小説現代の話)、ドキドキしちゃうな。愛し合うのか憎み合うのか、って言われてたけど、この子たちが憎み合う様子はあまり想像できない。だからといって愛し合うのも想像というか……それはpixivで見ればいいしな……(バカ)
・2年一緒にいなくてこれから一緒に行くって紫苑どうなっちゃうのこれは。なんか……いろいろ……
・NO.6のために夏を乗り切ります♪♪♪♪
投稿元:
レビューを見る
やっと読めました!紫苑とネズミのその後がずっと気になっていたので、本当に読めて良かったです。感無量です。次巻も楽しみにしています。