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17件
店長がバカすぎて
著者 早見和真
谷原京子、二十八歳。吉祥寺の書店の契約社員。超多忙なのに薄給。お客様からのクレームは日常茶飯事。店長は山本猛という名前ばかり勇ましい「非」敏腕。人を苛立たせる天才だ。ああ、店長がバカすぎる! 毎日「マジで辞めてやる」と思いながら、しかし仕事を、本を、小説を愛する京子は――。全国の読者、書店員から感動、共感、応援をいただいた、二〇二〇年本屋大賞ノミネート作にして大ヒット作。巻末にボーナストラック&早見和真×角川春樹のオリジナル対談を収録。
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店長がバカすぎて
2022/01/01 13:55
店長はバカなのか?優秀なのか?
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大手でもなく、出版社に対して微妙に力もない書店が舞台。
ヤル気と熱意だけはあるが、いろいろと残念な店長に振り回される店員京子と同僚たち。
ヒット作に増長した小説家、ワンマン社長など困った人たちにも振り回されます。たいへん。
突飛なところから救いの手が差し伸べられ、それが店長切欠の様子も無きにしも非ず。
もしかして店長は優秀なのか?と疑いだしますが・・・。
本を愛する平書店員がカリスマへと成長するまで。
2024/10/03 16:16
なんだかんだいって愛すべき一冊。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
悪気はないし、やる気もあるのに、なんだかとっても残念なヒト...と思う、店長。バカすぎてと言いたくなるのもちょっとわかる振り回される側の主人公谷原京子と同僚たち。
それでも、書店も本も好きな頼もしき書店員たちの日々が慕わしい。
本屋に行くたびに、ちょっと気にして書店員さんたちの様子を観察しつつ、本を買う。読了後は、そんな習慣が付いちゃったりして...。愛すべき一冊に。
2022/07/25 16:23
おもしろかった!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いちごノーレ - この投稿者のレビュー一覧を見る
谷原さんの周りで起こる本屋さんの話です。本当にあるのかと思うところや、本屋さんで働いてみようかなと思うことがあります。