- みんなの評価
7件
未来に先回りする思考法
著者 佐藤航陽
なぜ、99.9%の人は未来を見誤るのか?
0.1%の「未来に先回り」できる人になるための思考法、初公開!
「実際に空を飛ぶ機械が、数学者と機械工の協力と不断の努力によって発明されるまでには、百万年から一万年かかるだろう」
ニューヨークタイムズにこのような社説が載ったのは、ライト兄弟が人類で初めて空を飛ぶわずか数週間前のことでした。
今に生きる私たちも、この話を笑うことはできないでしょう。
iPhoneが発売されたとき
「赤外線がないなんて流行らない」「おサイフケータイが使えないなんて不便」
と多くの人が言っていたことを、
Facebookが日本に進出したとき、
「実名性のSNSは日本人の気質には合わないので普及しない」
と多くの「知識人」が言っていたことを、私たちは都合よく忘れています。
人間は本来、未来を見誤るものなのです。
しかし、そんな中でもごくわずかな人は驚くほどの先見性を発揮して大きな成果を上げています。その違いは人々の「思考法」にあります。
本書では、株式会社メタップス代表取締役社長の佐藤航陽が自身の体験から培った「どんな状況にあっても未来を見通せる汎用的な思考体系」を、読者のみなさまにお伝えします。
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元Google米国本社 副社長 兼 日本法人 代表取締役社長 村上憲郎氏
元Apple米国本社 副社長 兼 日本法人 代表取締役 前刀禎明氏 推薦!
未来に先回りする思考法
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2024/06/24 02:12
先を見通したい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
技術革新による社会の変化を、簡潔に、筆者の経験を交えながら解説した本。難しいこと、大事なことに絞ってを易しく伝えてくださっている印象を持った。
インターネットは、これまで単にユーザーとして多少使う程度だったが、避けて通れないしこれからの社会や経済の変化について、自分でも先を見通したいと思わされた。
これまでの自身の勉強不足かもしれないが、政治と経済の違い、個人と集団の関わり方などを改めて考えて、新しい視点を得た感じがする。
2018/11/28 23:30
常識を見つめ直そうと思います
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
国家や資本主義など、今では当たり前の概念が、どのような必要性で作られたのか。インターネットが普及したことで、その概念の必要性が薄れていないか。
著者の経験を交えつつ、必要性をキーワードに過去から未来までの考え方が書かれています。
レビューにまとめられないほど、マーカーを沢山引きました。
未来に先回りする思考法 テクノロジーがすべてを塗りかえる
2018/09/17 12:08
表題通り「未来」を先取りした思考法の紹介です!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、未来を先取りした思考法について紹介した書です。私たちは、例えば、将来こうなると教えられても、その思考過程が分からなければ、それに対する対処法が考えられません。大事なのは、未来を見極めるイメージとその思考過程の両方がそろって初めて、その未来に対する対処法が打ちたてられるということです。本書は、そうした思考法について丁寧に解説した画期的な書です。