- みんなの評価
5件
猟犬シリーズ
著者 著者:芝村 裕吏
「何事もないのが一番いい。そのためならどんなこともする」
日本の誇る情報機関。
その組織には、名前すらない――。
ただ、便宜上「イトウ家」と呼ばれる。
平和にまどろむ日本が一日も長く続くように戦う無名の戦士、いや猟犬たち。
今日も情報と軽武装を頼りに、国内外の”邪魔者”を騙し、操り、脅し、殺す。
「好き好んでこんなことをしてると思うなよ、ニッポン人」
日本人でもないのに、猟犬に不本意ながらなった男がいた。――良心をすり減らして生きてきた男の今日の仕事は?
軍事小説の新境地を拓いた著者が贈る、最もリアルなスパイアクション!!
猟犬の旗
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猟犬の國
2019/07/06 13:59
妙に高いリアリティ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハードボイルドとユーモアの混合具合が最高。妙にリアリティも高く、なんだろう、とても続きを読みたくなった。和製スパイものとしては出色の出来だと思う。さすが。
猟犬の旗
2019/07/19 23:16
ちょっとファンタジー
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅんじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズ二作目。前作は連作形式だったが、今度は長編。新機軸のようでいて、実は日本のエスピオナージもの/ハードボイルドものの伝統をひきつぐシニカルな感じがとてもいい。前作の相棒・幸恵が出てこなかったのが残念。好きなキャラだったのに。おばちゃんの動機が少しファンタジーな感じがちょっと残念だが、些細な瑕疵か。
猟犬の國
2023/11/07 11:28
良質なスパイ小説
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kunkun - この投稿者のレビュー一覧を見る
取り立てて格好いいということもなく、どちらかというとサラリーマン的な主人公のスパイが文句を言いつつも任務を遂行する姿が面白かったです。1話完結で読みやすいのも良かったです。