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3件
城の崎にて・小僧の神様
著者 著者:志賀直哉
秤屋ではたらく小僧の仙吉は、番頭たちの噂話を聞いて、屋台の鮨屋にむかったもののお金が足りず、お鮨は食べられなかった上に恥をかく。ところが数日後。仙吉のお店にやってきた紳士が、お鮨をたらふくご馳走してくれたのだった! はたしてこの紳士の正体は……? 小僧の体験をユーモアたっぷりに描く「小僧の神様」、作者自身の経験をもとに綴られた「城の崎にて」など、作者のもっとも実りの多き時期に描かれた充実の作品集。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
城の崎にて・小僧の神様
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城の崎にて・小僧の神様 改版
2015/03/28 01:05
持ち歩きたくなる一冊です
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
本作は志賀直也の作品集です。表題作のほかに「清兵衛と瓢箪」、「正義派」、「好人物の夫婦」、「雨蛙」などが収録されています。どの作品も他の古典作品よりもいくらか読みやすいと思います。個人的には「清兵衛と瓢箪」「小僧の神様」「城の崎にて」あたりが好きです。また、表紙のデザインもやわらか味のある和柄で、持ち歩きたくなる文庫本の一つです。
2025/02/10 13:19
夏の1冊
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人になってふと思い出して手に取る
山の手線の電車に跳ね飛ばされて怪我をした
その療養で城之崎に行くなら、けがは軽かったのか
日常的な景色のなかに何か異常なものを感じる
高校生が読むには痴話が多い気のする日本文学
2025/02/02 09:30
志賀直哉
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題作は志賀直哉の有名な短編。ここのところ志賀直哉の短編をいろいろ読んでいる。
あとはやはり志賀直哉の長編小説「暗夜行路」を読まなくては。