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夏美のホタル
著者 著者:森沢 明夫
写真家志望の大学生・慎吾。卒業制作間近、彼女と出かけた山里で、古びたよろず屋を見付ける。そこでひっそりと暮らす母子に温かく迎え入れられ、夏休みの間、彼らと共に過ごすことに……。心の故郷の物語。
夏美のホタル
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紙の本夏美のホタル
2018/05/11 23:51
自然の風景が思い浮かべられ温かい気持ちになれる
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:silve - この投稿者のレビュー一覧を見る
写真家志望の主人公が彼女の夏美と、ある山里にある「たけ屋」を舞台とした物語。登場する人物は皆、温かな心を持っており、人とのつながりを大切にしたくなった。随所に出てくる擬音が今も頭のなかに残っている。
紙の本夏美のホタル
2022/09/18 09:59
手元に残したい本
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の絵を照らし合わせながら読みました。 他のレビューの方同様泣けます。 ヤスばあちゃんが一人になってから、どんな気持ちでいただろうと思うと、涙が溢れました。
雲月さんの存在が、ストーリーに更に命を吹き込んでくれたような気がします。
紙の本夏美のホタル
2022/06/30 18:04
夏美のホタル
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても優しく温かいお話でした。
後半は色んなシーンで涙が止まらなかったです。
皆、優しくて、誰も悪くない。
生まれてきてくれて「ありがとう」。が何度も出てきて、
命の大切さ、人を思いやる優しさ温かさにあふれたお話だと思う。
田舎で育った子供の頃を思い出し、今夜は鶏のうま煮にします。
母がよく作ってくれた味が懐かしくなりました。
紙の本夏美のホタル
2022/02/07 16:14
夏休みに読みたい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おいな - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏の情景が濃く、また夏に読み返したくなりました。暖かく優しさに包まれていて、夏の匂いを感じました。読み終わると誰かに優しくしたくなりました。
電子書籍夏美のホタル
2021/07/18 18:52
描写が活き活き
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
山奥の「たけ屋」に夏休みにお世話になりに行った慎吾と夏美。そこに住んでいる地蔵さんとヤスばあちゃんと交流を深めていく。時折訪れる無口な仏師、雲月との接触。
田舎で蛍の観察や魚遊びに興じる描写がとても詳細でリアルな躍動感がありました。また訥々と語る地蔵さんの人柄や、行動力のある夏美の快活さも印象に残りました。地蔵さんが障害を負って、妻と自分から別れたことや息子の公英のことを語るシーンには涙が出てきました。夏休みが終わり、二人が帰る間際、地蔵さんが倒れて入院するというアクシデントがあり、話は動き出しますが、中盤あたりは絶妙の構成だと思いました。ラストに向けては、とても悲しくかつ味わい深く物語が進行し、心が揺さぶれました。あとがきで半分ノンフィクションであることを知って、なるほどと思うほだリアルな心情が描かれていたと思います。
紙の本夏美のホタル
2021/01/25 17:59
切なく気持ちが優しくなれる本
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:優乃 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドンドン引き込まれ感情が不思議なオーラで包まれる一冊。
何が幸せかは環境や状況ではなく、自分自身の捉え方次第、日々を淡々を生きることが一番難しいと思うけれど、それがとても大切なことだと信じています。
是非多くの人に読んで欲しい小説です。
紙の本夏美のホタル
2017/10/17 22:08
ある夏の美しい物語
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投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
自然豊かな住む田舎。そこで偶然の出会いから始まるとっても素敵なストーリー。地蔵さんの名前の由来と過去に涙が止まりませんでした。
紙の本夏美のホタル
2017/02/27 12:45
素晴らしい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さか - この投稿者のレビュー一覧を見る
感動しました。みんな良い人で、風景などがイメージしやすくて、また読みたくなります。良い作品に出会いました。
紙の本夏美のホタル
2016/06/26 12:24
なつみのほたる
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投稿者:TAICHI - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても感動しました。家族愛がすごく伝わってきて、自分も今以上に家族を大切にしようと思いました。めっちゃいい本です。
紙の本夏美のホタル
2024/04/02 11:59
夏美のホタル
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
山奥にひっそりと萬屋を営む「たけ屋」に夏美と慎吾が訪れる。写真を撮りに田舎まできた二人を「たけ屋」のヤスおばちゃん、恵三さんは暖かく迎え入れる。二人の温かい心には何故かほっこりしました。恵三さんの過去も辛いものでしたね。しかし、美也子さん、公英君が真っすぐに生きる姿には感動しました。
電子書籍夏美のホタル
2021/10/14 01:31
ノスタルジック
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
某一夏の体験を味わえるコンシューマゲームをプレイしたときのような気持ちになれる内容でした。川や森などの風景描写がなんとも涼しげ、登場人物は温かい人たちばかりで心が安らかになりました。
電子書籍夏美のホタル
2022/07/30 11:56
違和感
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんだろう、できすぎな感じ?
あと、最後の場面。
おめでたい話ではあるんだけど、二人の会話の順番やテンポ、
お互いのコメントに対する反応が気になるっていうか。
紙の本夏美のホタル
2017/02/22 09:58
夏美のホタル。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よよん - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族愛をしっかりと描いた作品。すこし気持ちがヤサぐれてしまっているときには素直に読んでみて欲しい。また、表紙の絵がとてもすばらしい。懐古的な気持ちが駆りたてられる。