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3件
壁抜け男の謎
著者 有栖川有栖
富豪の屋敷から名画が盗まれた。しかし屋敷内に作られた迷路の中に絵を残し、犯人だけが消失した!? (「壁抜け男の謎」)小説家に監禁された評論家。かつては酷評していたが、最近は誉めていたのに。なぜこんなことを? (「屈辱のかたち」)犯人当て小説から、敬愛する作家へのオマージュ、近未来小説、官能的な物語まで。色彩感豊かな「16」の物語が貴方を待つ。有栖川有栖の魅力を満載した、傑作作品集!
壁抜け男の謎
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2022/07/27 19:10
いろいろな短編が入っています
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
特にテーマは決まっていなくて色々なタイプの短編が入っていて楽しめます。 ただ、かなり雑多な感じがするので、読んでいて少し混乱してくる部分もあります。読み応えはかなりあります。
壁抜け男の謎
2016/11/28 14:46
おもしろい!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひのえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
有栖川先生の本を初めて読みました。読みやすくてすらすら進んでいきました。下り「あさかぜ」、ジージーとの日々、震度四の秘密が好きです。
壁抜け男の謎
2017/12/27 14:29
バラエティ豊かな作品集、お好みの作品に出会えるのでは
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
有栖川さんを読むのは本当に久しぶりです。
大阪の書店だけかもしれませんが、大阪市内の天王寺七坂を舞台にした「幻坂」が結構な数の書店で平積みでポップや手書きポスターなどでプッシュされています。
まぁ、それに煽られたわけですが、素直に「幻坂」を買わずにこちらの作品を買うのは私の性格を表す行動ですね。
さて本書ですが、短いものは6ページ、長いものでも48ページほどの短編を16作品集めた1冊です。
内容もバラエティ豊かで統一されたテーマのようなものもありません。
お弁当に例えると幕の内弁当という感じでしょうか、食べる人ごとに好みのお菜があるように、読み手ごとにお気に召す作品が見つかるのではと思います。
今回数ある有栖川さんの作品の中でわざわざこの作品選んだのは、装画がとても美しく一番魅力的だったからです。まさにジャケ買いでした。