- みんなの評価
4件
杜子春
著者 著者:芥川 龍之介
人間らしさを問う「杜子春」、梅毒に冒された15歳の南京の娼婦を描く「南京の基督」他、姉妹と従兄の三角関係を叙情とともに描く「秋」など、大正9年の作品計17編を収録。
(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
※本作品は電子書籍化にあたり、紙本に含まれていた次の要素を削除しております。
〈作品解説 三好 行雄〉
杜子春
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
杜子春 改版
2023/03/31 20:16
杜子春の普通に生きる喜びには共感します
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近梅毒が流行している、という新聞記事の紹介から「南京の基督」を読もうとしての数十年ぶりの芥川です。「スサノオノミコト」の豪快さと、お気の毒な人柄、「お律と子等と」の母親への想いが印象深いです。
2020/11/22 23:43
杜子春
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ムギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
恥ずかしながら杜子春のパロディ小説を先に読み、本家を読まなければとなって初読した。
短い中にも強いメッセージがあるなと。
それにしても杜子春、皮を剥がれても顔を焼かれても声を上げないなんて。そんな強い意志と根性があるならどんなに貧しくてもどんな状況でも生活していけるのではないだろうか…
杜子春 改版
2020/10/29 13:38
現代にも繋がる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金持ちの時にはすり寄ってきて、貧乏になると去っていく杜子春の取り巻きが浅ましいです。俗世を離れて仙人になりたくなるのは、今も昔も同じなのでしょう。