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26件
シュガーアップル・フェアリーテイル
人間が妖精を使役する、ハイランド王国。少女アンは、一流の銀砂糖師だった母を亡くし、あとを継ぐことを決意する。銀砂糖師とは、聖なる砂糖菓子を作る特別職のことで、王家勲章を持つものしか名乗れない。用心棒として、美形だが口の悪い戦士妖精のシャルを雇い、旅に出たアン。人間に心を閉ざすシャルと近付きたいと願いつつ、王都を目指すけど……!? 審査員全員が激賞!! 第7回小説大賞 審査員特別賞受賞作!!
シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黄金の誓い【電子特典付き】
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銀砂糖師たちの未来図
2016/02/20 10:12
このかんのために
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投稿者:makhon - この投稿者のレビュー一覧を見る
よくぞここまで来た、というか最後は本当におとぎ話のような終わり方だと思いました。
これでいいのか悪いのかというとわかりませんが、ここまできれいにおわっていいのか?と意地悪にもなりそうです。どっちかっていうとラファルの処遇がなあ・・・。アンの将来ももう少し踏み込んでほしかった、ここまでだすなら!
銀砂糖師と黒の妖精
2023/05/30 07:00
妖精シャルが意外と大きい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は主人公の性格があまり好きになれず、この作品にそこまでの魅力を感じませんでした。妖精であるシャルが思っていたより大きいという印象を受けました。ジョナスは、怪しくて何か企んでいるのだろうかと思いながら読みましたが、本当にジョナスはクズでした。主人公が旅の途中で出会った人の正体に驚きました。金額の割にボリュームがあると感じました。区切りまでが長いと思いました。
銀砂糖師と黄の花冠
2012/02/10 18:48
新展開です
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:床吏 - この投稿者のレビュー一覧を見る
男社会の砂糖菓子職人の世界で、銀砂糖師と認めらた少女アン。自分がこれからどんな風に銀砂糖師として修業を積んで行くのか。ペイジ工房を出る事は決めたけれど・・・と言うところで今回、王城に呼ばれます。そしてそこに待っていたのは、『銀砂糖妖精』の弟子になる事でした。
妖精は使役するもの、というこの世界で、技術は人以上のものを持つ銀砂糖妖精からそれを習う。
シャルやミスリルら「妖精は友達」のアンはともかく、他の銀砂糖職人達の反応は。そして寿命が尽きようとしている銀砂糖妖精の生きる希望は・・・。
シャルとアン、二人の関係も変わり始めるようです。恋だ愛だの自覚はできつつあるものの「人」と「妖精」という生きる時間の違いが互いの幸せを思って枷にしていまってもどかしいです。そこへ来て、あの人からアンに思わぬ告白が!。
これがこれからどう作用するのだろうか、シャル、引かないで~!と思わず願ってしまいました。
そのシャルもまた妖精として選んだものがあり、人と妖精の関係が変わっていくのか。まずはアンが託されたもの、それを探す旅が始まります。