電子書籍
白痴
人は彼を、愛情をこめて「白痴」と呼ぶ……。純粋無垢のかたまりムイシキン侯爵、絶世の美人ナスターシヤと強烈な野生びとロゴージンが繰りひろげる三角関係。世界文学の王者ドストエフスキーの最高の「恋愛小説」。亀山郁夫の音楽性ゆたかな新訳が、このハイスピードの物語を演出します!
白痴1
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本白痴 1
2022/12/13 14:13
圧倒される
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:令和4年・寅年 - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物の圧倒的な個性。恨みの深さ。会話の中に挿入される物語の妙。読み進めて行くごとに、筆の力に引き込まれていく。金を持つ者と持たざる者。貴族の生活と生態。
紙の本白痴 3
2021/08/09 21:42
彼にしては、宗教色が薄目かな
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドストエフスキーの作品の中では、宗教色が薄目な作品ではないでしょうか。彼の、神についての講釈が苦手な人でも大丈夫だと思います
紙の本白痴 4
2021/08/07 23:56
ハリモグラのなぞ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公・ムイシキン侯爵にエバンチン家の末娘アグラーヤが贈ったハリモグラの意味が4の巻末の読書ガイドに説明されている、「友情と和解の印であり、アグラーヤ自身のメタファー(とげだらけの外面に、底面は柔らかな女性)であることをムイシキンは理解する」なるほど
電子書籍白痴3
2021/08/07 23:49
まわりの登場人物は変な人ばかり
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
得体の知れない男・レーベジェフ、結核に侵された青年・イッポリート、嘘しかしゃべらない男・イヴォルギン将軍、まわりの登場人物は変な人ばかり
電子書籍白痴2
2021/08/07 23:42
ムイシキンばかりがなぜもてる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
白痴とまで噂されるムイシキンのような男がなぜ美女にもてるのか、でも今の日本での「少年のよう」とか「純粋な人」とかいわれる男が持てたりする、悲しいことであるが事実だ
紙の本白痴 1
2021/08/07 23:36
光文社古典新訳文庫版に挑戦
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ナスターシャをめぐるムイシキン侯爵とロゴージンの闘いと、文庫のカバーには書いているのだが、なにせ作者がドストエフスキーだから、簡単な恋愛小説になるわけがない
紙の本白痴 1
2023/10/26 21:01
完全に美しい人間とは
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kisuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドストエフスキーの名作「白痴」、作者はこの本で「完全に美しい人間を描いた」そうです。トルストイは「これはダイヤモンドだ。その値打ちを知っているものにとっては何千というダイヤモンドに匹敵する」と絶賛したとか。
それで、このとても長い小説をなんとか読み通したのですが…私には文豪二人の気持ちが理解できませんでした。つまらないのではなく、登場人物達の心理やその変化について行けず。
ドストエフスキーが苦手なのかもしれません。