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チャタレー夫人の恋人
上流階級の令夫人コニーは、戦争で下半身不随となった夫の世話をしながら、生きる喜びのない日々を送っていた。そんなとき屋敷の森番メラーズに心奪われ、逢瀬を重ねることになるが……。身分や地位を超えて激しく愛し合う男女を描いた至高の恋愛小説。過激な性描写ばかりが注目されてきた従来の作品イメージを覆す新訳。登場人物たちの苦悩や絶望はきわめて現代的であり、今を生きる我々にとって隣人とも呼べる存在だ。
チャタレー夫人の恋人
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チャタレー夫人の恋人
2020/08/22 14:50
そこまで過激ではない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会科系科目の教科書に登場するくらい有名な作品なので、ずっと前から気になっており、読んでみました。読み始めた最初のうちはページの進みが遅かったというか読むのに時間がかかりましたが、段々とこの作品の雰囲気に慣れてきて、全体的には割と読みやすい作品であったと感じました。この程度で話題になったのかと思ったレベルだというか、そこまで過激ではないという感想を持ちました。このような終わり方もあるとは思っていますが、ここで終わりなのかと思ったくらい、私には終わり方が物足りなく感じて不満でした。この時代なのに、女性の主人公が結婚前から経験があったことに驚きました。教養のために、一読をおすすめします。
2016/08/22 17:27
木村政則訳
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たらのり - この投稿者のレビュー一覧を見る
木村政則訳は、心地よく耳に響いてきます。伊藤整訳、伊藤整・礼訳、武藤浩史訳、永峰勝男訳、を読み比べましたが、最新訳だけあって、訳文がこなれており読みやすいです。

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