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今を生き抜くための70年代オカルト
著者 前田亮一
UFO、UMA、超能力、心霊写真、ピラミッドパワー、ムー大陸……。本書ではオカルトブームの発祥をたどり、日本で“オカルト”と呼ばれているものの実態に迫る。そこからみえてくるのは、社会現象としてのオカルトブームに映し出される戦後日本や僕らの姿なのだ。ネット時代の今、個人はオカルトの自由とでもいえる状況を謳歌している。混迷する21世紀を生き抜くためにも、オカルト好きをカミングアウトしよう!
今を生き抜くための70年代オカルト
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今を生き抜くための70年代オカルト
2018/06/20 21:02
70年代オカルトファン必読
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
初見健一著作の「ぼくらの昭和オカルト大百科」と比べると、やや固い記述でした。大半の内容は重複していますが、初見氏の本では取り上げられていない、古代オーパーツ、四次元の世界、ピラミッドパワー、アトランティス大陸伝説等にも言及。1970年代オカルトブームを振り返るには両者とも格好の本でした。
今だからこそ、荒唐無稽だと笑いながら読むことができますが、当時は、例えば四次元の世界に嵌まってしまったらどうしようと本気で考えていました。信じる信じない以前に夢中になったという感じです。70年代オカルトファン必読の本です。
2022/02/21 21:50
オカルトの歴史
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本や世界でのオカルトの流行を振り返るみたいな本。昔はネットもないから本や自分の周りの人としか話せないからこそ余計に信じ込んだりしたのかなと読んでいて感じた。オカルト好きな人だったら全部知っている内容なんだろうけどそこまでオカルト詳しくない人だったら懐かしかったりするんじゃないかな。自分は子供の頃ノストラダムスの予言を半信半疑ながらも意識していて、小学生までしか生きられないんだなとか思っていた事を思い出した。子供の頃はオカルトネタ好きだったので、昔こういうネタ好きだったなと懐かしみつつ読めた。