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6件
バッタを倒すぜ アフリカで【バッタ画像抜き版】
著者 前野ウルド浩太郎
読みたいけど虫の写真が苦手な方に朗報! バッタ画像をカットした特別版。本書でしか読めないまえがき付き。/自分の婚活よりバッタの婚活!? 13年間、世界中を飛び回り、重ねてきたフィールドワークと実験は、食糧危機の原因となるバッタの大発生を防ぐ可能性を持っていた! 新書大賞受賞、25万部突破の『バッタを倒しにアフリカへ』刊行から7年、画期的な研究内容がついにベールを脱ぐ。
バッタを倒すぜ アフリカで【バッタ画像抜き版】
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2024/06/23 17:05
バッタの研究に青春を捧げたー昆虫学者のドキュメンタリー
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くにさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作からの続編ということで早速購入しました。
読みながら終始私が感じていたのは、研究者がお金の心配をせずに研究に没頭できれば、短期間にもっとよい成果をあげることができるのではないか、ということである。
ほかにも苦労話を悲観的ではなく、とても面白おかしく読み進めることができました。著者の人柄によるところがおおきいのでは。
バッタを倒すぜアフリカで
2025/02/28 11:44
この著者がいなければ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めんだこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
バッタになんか一生興味を持つことなく普通に生きていたと思います。いまやこの「これ新書かよ?!」ってサイズの本を読破し、子どもたちにサバクトビバッタとゴミダマについて熱く語るような人格に変わってしまいました。前野先生ありがとう。
2025/01/01 19:02
サバクトビバッタを愛してやまない昆虫研究者の仕事ぶり
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウルド先生の研究について、フィールドワークのことや論文のこと、研究者たちを襲った悲劇、そして「音速の貴公子」ティジャニのこと。
いや、学術本にドライバーの事詳細に記載してどうするの?って思ったけど、彼の存在は研究に必要不可欠。学術的に必須アイテム。
夢を追い、研究を面白おかしく紹介するだけでなく、研究者たちが置かれている難しい立場、マスコミの在り方などなど問題点も取り上げられている。
娯楽感あり、知識欲も満たされ、さらに業界の問題点も明らかになる、いろいろ考えさせられる一冊。