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リヴァイアサン

著者 ホッブズ , 角田安正(訳)

ホッブズは「万人の万人に対する闘争状態」こそ、人間の自然状態だと定義する。なぜそうなのか。この逆説をどう解消すれば平和が実現するのか。社会契約による主権国家の成立を理論づけた本書の第一部は、国家を構成する個々の人間を、その本性から考察する。近代国家論の原点であり、近代政治哲学の出発点である本書は、のちのスピノザ、ロック、ルソーだけでなく、現代ではハンナ・アーレントにも影響を与えた。(全2巻)。

リヴァイアサン2

税込 1,210 11pt

リヴァイアサン2

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みんなのレビュー4件

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評価内訳

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リヴァイアサン 2

2020/05/10 12:02

ホッブスによる政治哲学書で、同書第2巻では、いよいよ「国家について」の議論が始まります!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、1615年にトマス・ホッブズによって発表された政治哲学書です。ホッブスは、同書の中で、人間の自然状態を決定的な能力差の無い個人同士が互いに自然権を行使し合った結果としての万人の万人に対する闘争であるとし、この混乱状況を避け、共生・平和・正義のための自然法を達成するためには、「人間が天賦の権利として持ちうる自然権を国家(コモンウェルス)に対して全部譲渡するべきであると述べて、社会契約論を用いて従来の王権神授説に代わる絶対王政を合理化する理論を構築しています。光文社古典新訳文庫では全2巻シリーズで刊行されており、同巻はその第2巻目です。同書では、前巻の「人間について」かた、いよいよ「コモンウェルス(国家)について」へ議論が移っていきます。そして、なぜ、どのようにして国家が成立したのか、また、国家権力の絶対性について、主権者と臣民との関係、臣民の自由についても、考察されます。

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リヴァイアサン 1

2020/05/10 10:54

イングランドの哲学者トマス・ホッブスが新しい国家理論の基礎付け、新たな政治秩序を確立することを目的に著した書です!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、イングランドの哲学者トマス・ホッブスによって1651年に発表された政治哲学の書です。同書では、人間が持っている感覚やイマジネーション、言語、また運動、知識などについて述べた後に、人間の自然状態の性質やそれを乗り越えるための規範である自然法を論じた第1部「人間について」に始まります。また、第2部「国家について」では国家が創設される理由や国家における主権者と臣民の関係を論じています。第3部「キリスト教国家について」ではキリスト教の政治原理に始まり、聖書での教会や教会権力の意義を考察しています。第4部「暗黒の王国について」では暗黒の支配者について述べており、最後の結論では人間の本来的な能力からそれまでの議論を概括するという構成になっています。光文社古典新訳文庫からは2巻シリーズで刊行されており、同書はその第1巻目です。ぜひ、第2巻目も合わせてお読みください。

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リヴァイアサン 1

2017/03/25 20:39

既成の権威の虚構を排し、人間社会の安定のために必要なものを洞察する近代人ホッブズの偉大さがわかる本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:福田陽二郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

大辞林は次のようにリヴァイアサンを説く。

“自己保存の権利を自然権とし、それは相互間の闘争状態を招き、逆に自己保存をおびやかすとする。それを回避するため、自然法に従った社会契約により、絶対的権力をもつ国家(リバイアサン)を設定すべきだと説く。 ”

これを読んだあなたは、ホッブズは絶対君主制や恐怖政治を肯定しているという印象を抱くだろうか?あるいは、個々人の自由や自発性を軽視しているのではと思うだろうか。

少なくともこの1巻を読む限り、彼はそのようなことは全く述べていない。述べているのは個々人の平和と安定のために必要なものは何かということであり、そのためには強大な権力をもった国家が必要であるということだけである。そのために個々人が国家に譲渡すべき権利は何かということである。

ホッブズは他者との不和による戦争状態をもたらす人間の愚かしさの背景にあるものを様々に洞察する。なぜ占いや宗教にすがるのか。なぜ互いに安心して約束を結べないのか。そういた愚かしさを克服し、自然法が命じる平和と安定を妨げるそれら要因を防ぐためにはどのような権力が必要なのか。それをホッブズは構築しようとしているのである。

なおホッブズは人間は平等であり、対等な人間関係が必要だとしている。ゆえにアリストテレスが述べる「人間は支配する側と支配される側に別れる」という分別に異を唱える。彼はエリートたる支配者が下々の民を導く方策としてリヴァイアサンを書いたのではない。

自由や平等を是とする近代社会をもたらしたのは西洋人であり、だからこそ世界を制覇できた。ホッブズは既成の権威に囚われず、ゼロから(ただしキリスト教の信仰は捨てていない)人間社会の本質を洞察し、その上で新しい社会秩序を模索した。この知力にこそ西洋人の強みがあることを本書は伝える。

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