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2件
護池サラシリーズ
著者 橋本長道
【第24回小説すばる新人賞受賞作】プロ棋士になる夢に破れた瀬尾は、毎日公園に一人でいる金髪碧眼の少女サラに出会う。言葉のやりとりが不自由な彼女に対し、瀬尾は将棋を教え込む。すると、彼女は盤上に映る“景色”を見る能力を開花させ――。棋界に新たな風を送るサラ、将棋に人生を捧げてきたスター・塔子、数多の輝く才能を持つ七海の三人を巡り、厳しくも豊かな勝負の世界を描く青春長編。
サラは銀の涙を探しに
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2018/11/22 14:02
ヒロインは誰?
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名にあるサラがヒロインかと思ったが違った。
女性棋士達の盤上の争いと狂言回しとしての棋士崩れの男性との設定は巧みである。
将棋に限らず、芸術や学問の世界では天才レベルになると論理の組立てではなくイメージ.形で考えるようになる という話を聞いたことがあるが、それを具現化しようとした作品と思う。
サラの柔らかな香車
2015/09/21 00:41
将棋を知らなくても大丈夫
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Chocolat - この投稿者のレビュー一覧を見る
将棋のプロたちの世界が解りやすくて、興味を持てたけれど、神秘的な天才棋士、主人公サラが、神秘すぎてもう少し知りたかった。次巻に期待