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4件
野生動物カメラマン
著者 岩合光昭
世界的動物写真家・岩合光昭。今やライフワークとも言えるネコの写真でその名前を知る人も多いだろう。だが、彼の真骨頂は野生動物の撮影にある。サバンナでライオンの母子が鼻をくっつけ見つめ合う姿、中国奥地で80センチの至近距離から撮ったジャイアントパンダの授乳シーン、アラスカの海でザトウクジラが見せた迫力のバブル・ネット・フィーディング…。なぜそんな劇的な瞬間が彼にだけ訪れるのか。世界中の人々を魅了してやまない数多の写真と共に、驚きの舞台裏と野生動物への尽きせぬ想いを綴る。【目次】第1章 アフリカ・サバンナの狩人たち/第2章 北極圏の大物たち/第3章 南極圏に営巣する海鳥たち/第4章 人気者の知られざる野生/あとがき
野生動物カメラマン
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野生動物カメラマン
2016/02/13 22:11
ネコの
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
イメージが強い岩合さんだけど他の動物たちの写真も素晴らしいなぁーと思う。自分の芯をしっかりもって仕事をするからこそ岩合さんの写真は人を惹き付けるのだろうな、と思った。
野生動物カメラマン
2016/01/19 20:22
陸空海のある野生動物達
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黒猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人とちっとも変わらないライオンの親子の佇む写真や、雄ライオンの迫力ある野生の眼、チーターの仲睦まじい兄弟の写真など、あるがままに生きる自然と命の様が胸に迫ってくる感じで、この本はコンパクトサイズで読みやすいも、是非写真集として見たい本でした。随所に載せられている文章も臨場感があり、また人と動物と境界を作らない意識のあり方に、感嘆。テレパシーのように通じ合っている関わりを見せられたように思いました。ただ筆者が唯一恐れを覚えたのが白熊だったとのことで、人間を食料としてカテゴリーに加えた感のある野生動物の場合は、そのテレパシーもその動物の個性によって左右されるのだなと。勉強になりましたvv
野生動物カメラマン
2016/01/30 20:14
カメラマンの観察眼。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
野生動物に寄り添う視点の写真がたくさん載っているので、それだけ見ても非常に楽しいのだが。
それにもまして、岩合さんの文章がいい。
カメラマンならでの鋭い観察眼が面白みを増している。