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13件
陸王
著者 池井戸 潤
埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。日々、資金操りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、会社存続のためにある新規事業を思い立つ。これまで培った足袋製造の技術を生かして、「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発はできないだろうか? 世界的スポーツブランドとの熾烈な競争、資金難、素材探し、開発力不足――。従業員20名の地方零細企業が、一世一代の大勝負に打って出る! ドラマ化もされた熱き企業小説の傑作!
陸王
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2024/08/29 11:30
良い本です
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
池井戸潤さんらしい、良い設定です。物語はものすごい勢いで進んでいきます。結末はアッというものになっていますよ。
陸王
2023/10/23 21:01
なぜここまで熱いのか
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投稿者:狂ったチワワ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の技術
人の思い
諦めない心
家族のような会社
日本人が好きな要素をここまで盛り込んで表現する作品は他に無い。
間違いなく作者はヒットメーカーである。
陸王
2021/10/31 23:51
濃紺に勝虫
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投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほんとうに爽やかで痛快でよかった。ドラマも見てなかったけど見たくなりました。息子が仕事に熱中してがんばっているシーンの、自分のやることをやっているという感じ、時間は飛ぶようになくなっていくけど研ぎ澄まされるような感じが、いい。会社の岐路で社員さんみんなで話しあうシーンも感動。いいシューズをつくって、それをはく選手を支えること。ここではシューズだけど、そこを何に入れ替えても当てはまるんだと思う。それぞれの人がいいものをつくって届けていけばこの世界はもっとよくなるってことを言いたいんだなと思った。