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エンド・オブ・ライフ

著者 佐々涼子

「命の閉じ方」をレッスンする。ベストセラー『エンジェルフライト』『紙つなげ!』に続く、著者のライフワーク三部作の最終章。200名の患者を看取ってきた友人の看護師が癌に罹患。「看取りのプロフェッショナル」である友人の、死への向き合い方は意外なものだった。最期の日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。著者が在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった自身の母の病気と、それを献身的に看病する父の話を交え、7年間にわたる在宅での終末医療の現場を活写する。読むものに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれるノンフィクション。

エンド・オブ・ライフ

税込 1,683 15pt

エンド・オブ・ライフ

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.2

評価内訳

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エンド・オブ・ライフ

2020/09/22 10:25

最期の瞬間まで自分らしく生きるとは

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

在宅医療という選択肢が当たり前になかった時から京都で在宅医療を専門にしてきた病院関係者と、死をテーマにした作品を多く手掛けてきた著者が、様々な人たちの死を通して、死について、そして死から生について考えさせる1冊。

死ぬ前に子どもの願いを聞いてやりたいと海に出かける家族。たとえ海に出かけたことで数日間この世にいる日が短くなったとしても後悔はないと決断し、またその思いを実現するために同行する医療関係者。
意識ははっきりしているのに身体が全く動かなくなった妻を7年間自宅で介護し妻が亡くなる最後まで傍にいた夫。
人は死を意識するとここまで強くなれるのか、家族の絆はここまで強いものなのかと衝撃を受けたと同時にその思いを大切にしようと寄り添う医療関係者の志に感動した。

この本で"人は生きてきたようにしか死ねない"という言葉がたびたび出てきて、生と死はつながっていると思う瞬間がたくさんあった。
たくさんの人のエピソードを読み、死にゆく人の死に様は残された人の心に何かを残すということを学び、最期の瞬間まで自分らしく生きられるように、そしてその自分らしくの理想に近づけるように日々しっかりと生きていかなければならないと強く感じた。

死について病気や何かがあった時にしか普段考えることはないが、誰にでも訪れるものだからこそ、必ず読んでおきたい1冊だ。

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私も幸福を置いていけるだろうか

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「夏の文庫フェア」で出版各社が用意したリーフレットを開いて
 せっかくだからこの中から一冊読んでみようと手にしたのが、
 佐々涼子さんの『エンド・オブ・ライフ』(集英社文庫)だった。
 これが大当たりで、リーフレットにあった読者の声、
 「出来るだけ早くこの本と出会い、読むことをお勧めします」に賛同した。

 この作品はノンフィクション作家佐々涼子さんが2020年2月に出版した
 終末医療を在宅医療で迎えた人々を描いたノンフィクション。
 「在宅医療」について、作中にこう説明されている。
 「病気やけがで通院が困難な人や、(中略)自宅での終末医療を望む人などのために、
 彼らの自宅を医師や看護師が訪問して行う医療」。
 佐々さんはその在宅医療を行っている京都の診療所に取材を行い、
 そこの医師や看護師とともに人生の最期を迎えつつある患者とその姿を見つめる。
 それが2013年のこと。
 しかし、彼女はそのことをなかなか文字にできなかった。

 時が経つ。
 この時取材に協力してくれた訪問看護師の男性にがんが見つかる。2018年のこと。
 佐々さんはその男性からの依頼もあり、男性の最期の時間を共有することになる。
 そして、同時にあの時取材しながら、文章にできなかった2013年のことも書くようになる。

 このノンフィクションは2013年に余命わずかとなった患者とその家族、
 そして、2018年から19年にかけて、あの時患者たちとともに伴走した訪問看護師の男性の死との向き合い方、
 さらに佐々さん自身の母の終末医療の姿も描き込んでいく。

 最後ちかく、佐々さんはこんな言葉を書いている。
 「死は、遺された者へ幸福に生きるためのヒントを与える。
 亡くなりゆく人がこの世に置いていくのは悲嘆だけではない。幸福もまた置いていくのだ。」

 人は誰であろうといつか死んでいく。
 私はだれに幸福を置いていけるだろうか。

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エンド・オブ・ライフ

2020/12/22 23:54

さすがノンフィクション大賞

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:じゅんべぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る

さすがに賞を取っただけあるな、という出来栄え。時間が経ってからまた読み直したいと思いました。死が人々の生活から遠ざかって久しい、と言われています。しかし、死を直視するからこそ命の大切さがわかるというのを実感させられます。命の価値は長さではない、という部分に魅かれます。

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