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イマジナリー・ネガティブ 認知科学で読み解く「こころ」の闇
著者 久保(川合)南海子
認知科学の概念「プロジェクション」とは、自分の内的世界を外部の事物に重ね合わせるこころの働きのこと。プロジェクションには “推し”の存在に生きる意味を見出すようなポジティブな面がある一方で、霊感商法、オレオレ詐欺、陰謀論、ジェンダー規範など、他者によってこころを操られたり自分自身を無意識のうちに縛ったりすることでネガティブな問題を生じさせる面もある。実際には起きていないことや存在しないものを想像して現実に投射できるがゆえに生まれる「イマジナリー・ネガティブ」を認知科学の視点で考察する一冊。
イマジナリー・ネガティブ 認知科学で読み解く「こころ」の闇
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2025/03/11 17:10
心に染みついたもの
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
思い込み、ジェンダー、認知、そういった思考や感情に結び付くイメージはどこからくるのか? プロジェクションと呼ばれ定義つけられた心の動き。
新しい学問であるための難しさもあるが、世の中の複雑さ、多様性の困難を想像すれば、いかに人間の行動を作ってきたか。
メンタルヘルスの認知療法に似た物も感じた。
2025/02/28 23:59
心理のはなし。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キェルケゴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネガティブケイパビリティの話かと思ったら全然違っていて、認知科学の話だった。
推しの科学などの援用で、心の働きを解明していくが、イマイチよく分からなかった。