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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 14件

そうだったのか!

著者 池上彰 (著)

民族紛争によるテロ事件、混迷をきわめるパレスチナ問題、北朝鮮問題など、日々世界中から伝わってくるニュースの背後には、事件に至るまでの歴史がある。そして、その少し前の歴史を知っていれば、ニュースが鮮明になり、世界が読めてくる。「知らない」ではすまされない現代史の基礎知識を、ジャーナリスト池上彰がわかりやすく解説する、現代史入門の決定版。最新情報を加筆した文庫版が、ついに電子書籍化!

そうだったのか! 日本現代史

税込 660 6pt

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そうだったのか!中国

2011/01/30 11:35

最新式帝国主義国事情

9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ももんじゃ05号 - この投稿者のレビュー一覧を見る

1 本書は、第二次大戦以降の中国につき、お馴染みのこどもニュースのお父さん(山本夏彦氏もほめてたなあ、この番組)の池上彰氏が、解説した本である。本書は、太平洋戦争後の中国共産党の政治の変遷及び現在の中国の経済、外交、軍事の状況を見た本である。本書を読み、現在の問題をつらつらみながら、思ったことを書いた。
2 中国は、言わずもながだが日本とは、政治体制が全然違う。高島俊男氏が、文芸春秋の2011年2月号で書かれているが、中国の政治体制と言うのは、一番上に共産党があり、次に、形式的な国家機関があり、その下に、国の実務を行う国務院がある(さらに、それとは別に、党の下には、人民解放軍がある)。そして、中国の外務大臣と言った場合、国務院の外交部長を指し、日本でイメージする外務大臣とは異なるのである。会社の話を例にとれば、株主総会の決議を経ていないが、隠然とした権力を持つ会長(共産党)がいて(この下に、荒事を得意とする与党総会屋みたいな殿方(人民解放軍)がいる。この殿方は、会長とツーカーだが、会社とは直接関係がない)、その下に名目上の社長(国家主席、全人代が御用総会)がいて、常務取締役や専務取締役がいて(国務院)、この傘下に各部門の部長がいるような感じである。各部長(たとえば外交部長)が、承諾しても、党主席が首を横に振ったら、それでおしまいである。また、軍事のほうが、党に近い分、外交が軍事に引きずられる傾向があるんじゃないかなあ。
3 本書を見ると、現代中国は、遅れてきた帝国主義国の感がある(チベット、ウイグル、さらに、南沙諸島や尖閣諸島、インドや朝鮮半島の国境問題もある)。逆にいえば、最新式の帝国主義国である。冷戦構造が崩壊して、日本に平和が来たかと言えば、ちょっと怪しい。従前は、ソ連の主敵はNatoであり、ヨーロッパのほうが主戦場の予定地であった。日本の周辺なんぞ、まだましであった。ところが、冷戦構造が崩壊して気づいてみたら、隣は、最新式の帝国主義国である。しかも、主戦場がこっちに向いてきた。だから、日本の立場は、冷戦時より危なくなったのである。
4 私は、商売柄、あの国から歴史認識の話が出ると、慄然とする。日本の憲法では、思想信条は自由があり、しかもこの自由は、頭の中にある限り絶対的自由だとされる(頭の中だけなら、人を殺すこと考えるのも自由である)。にもかかわらず、外国からお前の国の「認識」がおかしいとかいわれるのは、はっきりいってよくわからない。日本では、元来、認識とか思想というのは、統制されるものではないのである。
  もちろん、資料があって、これに基づき討論がされ、また、意見も加わり、精緻化されていった結果、歴史的な事実が確定していくのであれば、それはいい(これは表現の自由とか、学問の自由という話)。ただ、この前提として、事実の誤りを指摘し、新資料が出てきたら、それに基づいて改定していくことができなければならない。しかし、中国共産党の歴史(というには、まだ生臭いが)をみると、この自由がない。国が「事実」を決めてしまって、あとはそれに従えという風である。毛沢東は、わざと議論を活発化させておいて、後から反対意見を出したやつを根こそぎ粛清してしまった。こんなんでは、表現の自由なんてものはない(表現の自由というのは、政治の自由に直結する問題なのである。だから、表現の自由の規制というのは、そうおいそれとはできないのである)。そして、一般的にいって、表現の自由のない国とある国では、ある国のほうが、事実が真実に近づきやすいのである(思想の市場性という、問題があれば、新しい主張が誤りを正すのである)。
5 また、尖閣諸島の話もある。あの話は、相当問題がある。外交問題というより、エセ右翼の問題に近いんじゃないか。エセ右翼関係の言い分の特徴は、大義名分(らしきもの)だけあって、中身の議論が無茶苦茶なのである。あとは、担当者をみんなでつるしあげて言いまくりで無理に要求をのませるのである。
  今般の尖閣の問題も、議論はすっとばして、向こうの要求だけ言って、さらに、いうことを聞かなければ、レアメタルの輸出禁止措置をだしてきたりする。経団連は、悲鳴をあげて、国に泣きつくのである。しかし、この話は、飲んだらまずい。まずい原因は、向こうの気に入らないことがあれば、同様のいやがらせが起きてしまうということである。ここだけ譲歩すれば、日中間での紛争がおしまいという話になればよい、しかし、絶対にそうはならない。こうなると、ちょっとなんかあったら無限にいやがらせを受けるのである。仮に、尖閣諸島で譲歩しても、次は、沖縄が中国領だといってくるだろう、また、九州が中国領だと言ってくるだろう(言うのはタダだし、いやがらせも向こうの専権である)。そうすると、尖閣諸島を渡したら、渡し損になる可能性が高い。だから、ここは尖閣諸島は日本領だと主張する以外に他の手段はない。
6 また、日本に対して、向こうの若い人が文句を言うのも釈然としない。私がなんかやって迷惑かけて責任取れと言われるのは理解できるのである(刑法でいうところの責任主義、民法でいうところの過失責任の原則)。しかし、戦後に生まれて、戦前に何にもしてないのに不利益をこうむるのは我慢がならんのである。また、若い人は、日本から何らの不利益も受けていない。むしろODAとかで、利益を受けている。にもかかわらず、日本人だというだけで、不利益を被れといわれたって、納得なんかできないのである。実は、悪だくみすれば、この問題については、日本が独自に解決手段をとれる。どうするとかというと、わが国はもう十分反省しましたって言っちゃえばそれでおしまいなのである。文句を言われたときに、気にするから弱みになるのである。気にしなれば弱みにならないのである。これに対し、日本と言う国が行ったことなので、国の責任として残るという話は出るだろう、しかし、その辺の問題は、角栄さんが解決しちまっているし、戦犯はすでに刑に服した。あとは日本がどこまで気にするかという問題である(ここまでいわなくても、何か問題が起きたときに、過去の反省とこの問題は、話が別と素知らぬ顔で言い続けられれば、事実上おんなじような効果がある。侵略の反省と現在の政治の話を一緒に考えると話がおかしくなるのであり、別に論じてしまえばそれまでである。)。健康とは実にいやなもんだが(by山本夏彦氏)、国益に資するなら、健康になるべきであろう(特に国会議員)。
7 経済的には、確かに日本製品の購買層もおり、結びつきは今後も強くなっていくだろう。中国人も個々人と付き合っている分にはいい人もいるし、面白いんだけどねえ。しかし、現状では、中国の軍事・外交がイケイケドンドンなので、わが国も、対応できるように、日米同盟を篤くし、防衛費を増やしたり、憲法にも手を入れたりしないといかんねえ(憲法9条2項削除で是非)。なお、防衛費の増額等につき、苦情のある方は、天安門の前でいっていただきたい。率先してレートをあげている方に文句言わないと効果ないのである。

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そうだったのか!現代史

2016/06/29 01:55

特にキューバ危機の様子が印象に残りましたので

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読書好き - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本の中にキューバ危機についての解説がありました。その中にアメリカの検討会議でのやりとりを録音したものが記されていました。会話を日本語訳したものです。

かつて学生の時習ったキューバ危機の緊張は過去のものとしてしか想像できなかった世代である自分にとってリアルタイムに近い形でその緊迫した様子が伝わってきました。軍部が拍車をかける中ケネディ大統領の言葉がとても冷静で理性的に聞こえてきました。

地球環境を破壊するに充分な量の核兵器は無駄な戦争の抑止に繋がるという意見も耳にしますが、それは国のトップに立つ者同士が如何なる状況に置かれても極めて冷静であり続ける場合にしか言えない事、即ち極めて危険性を帯びたものであると改めて感じさせられました。

この本を読んで良かったと思います。各々の世代が経験した教訓が風化してしまう前に次ぎの世代に適切に伝えていく。池上彰氏の本は比較的バランスの良い視点から書かれていると自分は思いますのでかつて学んだ教科書に加えて読んでみると新しい発見があるのではと思います。

おわりに「この本での私の見方はあくまで私個人のものです。」と著者が述べている通り、どんな優れた本でも完璧な見解はありえないというのが自分のポリシーで星5つにするのは迷いましたが、著者の強いメッセージと意気込みが伝わってきたので星5つにしました。

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解りやすい

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kinchan - この投稿者のレビュー一覧を見る

考えてみれば、誰からも ちゃんと教えてもらっていなかった、今さら聞けない時代の流れがよくわかる

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