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谷中びんづめカフェ竹善
谷中に住む女子大生の紬は、故郷の母親が送ってくる大量の野菜に困惑していた。思いあまって捨てようとしたところ、謎の英国人男性にとがめられ、彼の営む「びんづめ専門カフェ」に連行される。そこで紬は、野菜たちが保存食として生まれかわっていくのに感動し!? コミュ障女子大生紬と英国人セドリック、彼の義理の息子武流が織りなす、おいしい下町人情物語。【目次】第1話 瓶詰という名のソリューション~猫の肉球を添えて~/第2話 腐敗と熟成と発酵の違いを述べよ。ただし個人の事情は含まないものとする。/第3話 菱田家のたからもの
谷中びんづめカフェ竹善 猫とジャムとあなたの話
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2021/03/06 01:00
ちょっと一休み
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
3巻がなかなかパンチがあって、
今回は物語的には小休止。
現状維持から過去を振り返って。
物欲に支配されながら親と触れ合って。
ちょっと虎太郎に幸あれ。
弁護士は?
2021/08/15 20:54
おもえば、シリーズ4作で、春夏秋冬を描きつくした?個人的には続きを希望!
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ4作目。夏が終わり、せっかく告白した紬の恋もあっさりふられ...というところから始まったけど、いままでで、いちばん充実した好きな一冊。
かつて谷中にあった五重塔をめぐる悲しい話や紬の父の突然の上京。そして、びんづめカフェ竹善でのXmasパーティーで大団円?なんとなくこれで本作は完結なのかな?
読者としては、この先も読みたい気分なんですが...。
2021/05/23 22:48
春よ来い
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終わったと同時に次の話が読みたくなった。
紬のコミュ障は人によったり状況によってはかなり改善されているように思う。
今回は鬼の霍乱いや虎太郎の霍乱や、セドリックにとっての試練があったりと起伏が激しかった。それぞれの心の動きの幅も大きく揺れ動いたようで良い方向へ向かったのならいいな。
ほんのり芽生えそうな動きもあったが、紬の心は向きが違いそうでちょっと心配だ。
次巻の発売が待ち遠しい一冊になってしまった。
2021/07/20 23:00
梅シゴトあれこれが重要アイテムに。
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
谷中界隈を舞台に、架空のカフェ「竹善」を中心に繰り広がる物語。カフェのメインアイテムは、びんずめされた野菜や果物の保存食。シリーズ1.2.ともに、登場するびんづめ保存食と、そのレシピに興味津々。さて、シリーズ3作目はなにかな?もちろんタイトル通りに梅シゴト祭りです。梅シロップに梅ジャム、梅干しが、3つの物語の重要アイテムになっている。基本の作り方はもちろん、ちょっとしたアレンジ食も登場するのも嬉しいポイントで、読者は、本作も、メモ帳片手に読み進むはめに。加えて、手芸好きの主人公・鈴懸紬は、手作り市にデビューも果たす。エンディングには大事件も起こります。
2021/07/12 15:23
シリーズ2作目。物語がより面白くなった気がする。
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
谷中界隈を舞台に、架空のカフェ「竹善」を中心に巻き起こるささやかな事件。2作目は、「竹善」店主親子の素性がわかるというのがトピックス。英国人のセドリックと息子の竹流は、義理の親子で、母であり妻であった笑子は早くに亡くなった。そこに登場する怪しげな弁護士。どうやら、資産家である笑子の両親が、竹流を引き取りたいといいだしたらしく...。今回も、店主親子とゆるく関係するヒロイン紬が活躍。上野公園での花見でのプチ大団円まで楽しく読んだ。もちろん、各種ビンずめ保存食アイデアも多数登場し、物語に彩を添えています。
2021/05/21 00:09
長く続いて欲しい一冊に
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
この話の主人公紬のように「実家から送ってくる野菜を持て余す」経験のある人間は結構いるのではないだろうか。
その野菜をただ料理するのではなくびんづめにしているところに新鮮さを感じた。
自称コミュ障女子大生紬と英国人セドリック、彼の義理の息子武流との優しく時にシリアスな関わり合い。
セドリックの友人虎太郎や元野良猫のねこ太郎もいい存在感を出していてすっかりハマってしまった。
『おいしいベランダ』も好きだがこちらの方がより好みだ。是非とも長く続いて欲しい。
2021/05/19 14:31
保存食を物語の重要アイテムにしたアイデアが上手いと思う
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
路地の多い谷中の街が舞台。よく知る街の様子が、けっこうリアルに描かれているけど、やはりというか当たり前というか、「びんづめカフェ竹善」はどこに位置するかわからない。店に並ぶものを知るにつれ、ホントにあったらいいなぁこの店。と思うことしきり。物語のまにまに、野菜や果物を使った保存食の作り方がサラッと描かれていて、それがやけに洒落ている。物語自体は、あっさり読み終えてしまったけど、レシピ代わりに何回も開いて、実際に余った野菜でトライしたりしています。
2020/09/11 00:38
嵐の前の
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
美味しいパン屋登場。
そこからのひと波乱かと思いきや、
震源地は内面のほうへ。
あまり人に優しくされることに慣れていない紬ちゃん。
想いの相関図がややこしいことになってきました。
2020/02/24 01:58
動
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう別にコミュ障じゃないよね紬ちゃん。
いろんな人の環境がグーっと動く2巻。
手紙は別に感情移入とかじゃなく、
力技で心を持っていかれた。
病気の時って、気が弱くなるね。
虎太郎にもいい未来が待っていますように。
2019/10/23 21:54
試したくなるびんづめレシピ
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投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピクルスとかがメインかなと思いつつ手に取った本でしたが、お店の店長さんと息子さんの微妙な関係やお店に通うようになった女子大生の恋愛模様など、様々な人間関係を描いたお話でした。そんな中でも、色々な野菜を使った瓶詰レシピが色々登場していて、読みながら、これなら作れるかもと思うのがいくつかありました。玉ねぎつかったジャムは実際に作ってみました。ちょっとしたおつまみに使えて美味しかったです。
2019/07/23 00:17
シリーズ化も?
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投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
谷中といえば。
猫と寺とびんづめカフェ。
竹岡葉月が送る、
新たな沼の物語。
主人公がなかなかのくせ者。
慣れると、これも味。