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女に生まれてモヤってる!
著者 ジェーン・スー(著) , 中野信子(著)
女の損は見えづらい。
生き方が多用化し、女性としてのライフスタイルに「正解」や「ゴール」がない今、私たちはどのような道を選択すれば、心地よく生きられるのか。コラムニストのジェーン・スー氏と脳科学者の中野信子氏が、これからの女性の生き方を対談形式で語り合います。
【一章】「女らしさ」は誰のため?
-「女らしさ」とは自己決定権を手放すこと
-メイクや服は女ウケを狙ったほうがコスパがいい 他
【二章】敵と味方とルールを再検証する
-「女同士はわかり合える」という一枚岩幻想
-新自由主義の流れでカオス社会が爆誕 他
【三章】恋愛と結婚、私たちの戦略
-自分よりも能力が高い人を好きになるという通過儀礼
-パートナーはまっとうに生きるための漬物石
【四章】なぜ女は自信を持ちづらいのか?
-男は女よりも自信を持ちやすい
-依存相手は都合のいいスクリーン 他
【五章】いつか結婚も出産もレジャーになる
-妊娠・出産をアウトソーシングする未来
-私たちが本当に後世に残したほうがいいもの 他
【六章】ジャストフィットな生き方は自分で決める
-男社会で設定されたゴールがすべてじゃない
-今の選択が正しかったと思えるように 他
女に生まれてモヤってる!
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2019/08/17 19:41
今は
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一回りして、女性までも「男尊女卑」で良いと思ってたり、女性は(特に不倫などでは)必ず女を叩くので、自分達自身で女性が生きにくい風潮にしている気がする。
女に生まれてモヤってる! 本当は「自分らしく」いたいだけなのに
2021/08/15 07:16
あの日のモヤモヤを吹っ飛ばしてくれる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生までは、努力すれば褒められた。
大学に入学するくらいからうすうすと、
就活くらいから明らかな気づく。がんばら方向間違えたと。
そんな空しい思いをした女性も少なくないはず。そのモヤモヤを吹き飛ばすキーワードが「社会のバグ」
そもそも、女性の社会進出と
社会規範としての女らしさは共存することはできないので、 その二つを同時に実現するのは不可能。社会のバグなのだとお二人は説きます。
頼れるリーダーであり、庇護されるべき存在。
文字にしてみると明らかに対極とわかる役割を、一度にやってのけることなんかできるわけない。
誰のせいでもない、社会のせいだ!
女らしさでなく、自分らしさを!
とまぁ、お二人のように強く自立は目指せなくても、(そう思っちゃうことが既にとりこまれているのでしょうが)
選んだ答えを正解にすればいいという気概で、
あの日のモヤモヤを吹っ飛ばしてくれる一冊かも。
女に生まれてモヤってる! 本当は「自分らしく」いたいだけなのに
2019/07/13 07:15
女
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性として生まれたといだけで社会的地位はすでに低い。男性が作り上げた男性のためのルールの中で生活しているからなのかな。