- みんなの評価
4件
みんなの学校
「みんなの学校」が教えてくれたこと。
2015年2月から全国で公開され、大ヒットしたドキュメンタリー映画『みんなの学校』。この映画の舞台となった大阪市の公立小、大空小学校では、「自分がされていやなことは人にしない」というたった一つの校則と、「すべての子どもの学習権を保障する」という教育理念のもと、障害のある子もない子もすべての子どもが、ともに同じ教室で学んでいます。全校児童の1割以上が支援を必要とする子であるにも関わらず、不登校児はゼロ。他の小学校で、厄介者扱いされた子どもも、この学校の学びのなかで、自分の居場所を見つけ、いきいきと成長します。また、まわりの子どもたちも、そのような子どもたちとのかかわりを通して、大きな成長を遂げていきます。
本書は、この大空小学校の初代校長として「奇跡の学校」をつくり上げてきた、木村泰子氏の初の著書。大空小の子どもたちと教職員、保護者、地域の人々が学び合い、成長していく感動の軌跡をたどりながら、今の時代に求められる教育のあり方に鋭く迫ります。
「みんなの学校」から社会を変える ~障害のある子を排除しない教育への道~(小学館新書)
06/26まで通常880円
税込 616 円 5ptこの著者・アーティストの他の商品
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「みんなの学校」が教えてくれたこと 学び合いと育ち合いを見届けた3290日
2019/06/05 15:12
大ヒット映画「みんなの学校」の原作です!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、大ヒット映画「みんなの学校」の原作で、大阪市立大空小学校における不登校ゼロ、みんなが学び合うという奇跡の学校の9年間の奇跡を追ったドキュメンタリーです。同校の初代校長である木村泰子氏による書で、この奇跡の学校の背景や実践活動が非常に詳細に一つ一つが生き生きと描写されています。映画を見た人も、見ていない人も、本当に感動できる一冊です。
「みんなの学校」をつくるために 特別支援教育を問い直す
2019/03/23 10:29
「特別支援教育を問い直し、今後の公教育の形を考える」注目のワークショップの記録です!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、映画「みんなの学校」で有名となった大阪市立大空小学校と東京大学の協力で行われた注目すべきワークショップ「特別支援教育を問い直し、今後の公教育の形を考える」での議論を収録した画期的な一冊です。同書では、ワークショップ参加者による主体的で対話的な深い学びを体現していくための白熱した議論の一部始終が収められており、非常に読み応えがあります。ぜひ、多くの方に読んでいただきたい一冊です。
「みんなの学校」が教えてくれたこと~学び合いと育ち合いを見届けた3290日~
2019/03/25 09:20
いろいろ悪名高い大阪に
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな実験的な学校があるなんて知りませんでした。しかも、読んでみると結構先生たちも試行錯誤していて。ちょっと時系列が入り組んでいて読みにくい部分もありますが、担任制をとらない、子供の自主性に任せるなどなど、公立のこういう学校が市町村に1つづつでもあったら世の中が変わりそうな気がします。