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2件
不夜島(ナイトランド)
著者 荻堂顕
作家 貴志祐介氏、絶賛。
『ループ・オブ・ザ・コード」の著者が紡ぐ、未体験ゾーン突入の歴史ハードボイルド超大作。
「ほんの一瞬だけなら何でも手に入れられる、俺の唯一の特技だ」
一攫千金の夢が渦巻く欲望の“街”その男は、ただ魂(マブイ)を求めた――
第二次世界大戦終結後、米軍占領下の琉球。その最西端の与那国島では、一本の煙草から最新鋭の義肢まで、ありとあらゆるものが売買される密貿易が行なわれていた!
腕利きのサイボーグ密貿易人・武庭純は、ある日顔馴染みの警官からとんでもない話を耳にする。終戦とともに殺人鬼と化した元憲兵が島に上陸したというのだ。
元憲兵探しに乗り出した武だったが、時を同じくして、謎のアメリカ人女性から 「姿も形も知れない “含光” なる代物を手に入れろ」という奇妙な依頼が舞い込んでくる。
相棒の島人とともに奔走する武は、やがて、世界を巻き込む壮絶な陰謀に巻き込まれていく……。
琉球と台湾の史実をもとに描き出す、 サイバーパンク巨編!
不夜島(ナイトランド)
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2024/11/23 15:45
ハードボイルドSF大長編
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はぐらうり - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本推理作家協会賞。
SF設定ということだけわかっていて読み始めたが、SFなのにハードボイルドが過ぎる、と最初の段階で読むの辞めようかとも思った。ただ次第にストーリーが面白くなっていき、結局惹き込まれて最後まで読んでしまった。前提が間違っていた。これはハードボイルドなのにSFな小説だ。
琉球文化はある程度わかるものの、台湾文化に多少戸惑った。ゲームや戦闘部分はあまり頭に入らなかったけれど、総合的に面白かった。
2024/08/05 11:39
サイボーグか
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
SFだと知らずに読み始めた。
おもしろかった。
けど、カードゲームはよくわからなかったし、
背景もよくわからなかったかな。