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完結

ローマ亡き後の地中海世界

著者 塩野七生

476年、西ローマ帝国が滅び、地中海は群雄割拠の時代に入る。「右手に剣、左手にコーラン」と、拉致、略奪を繰り返すサラセン人の海賊たち。その蛮行にキリスト教国は震え上がる。拉致された人々を救出するための修道会や騎士団も生まれ、熾烈な攻防が展開される。『ローマ人の物語』の続編というべき歴史巨編の傑作。※当電子版は単行本上巻(新潮文庫第1巻、第2巻)と同じ内容です。地図・年表なども含みます。

ローマ亡き後の地中海世界(下)

税込 1,386 12pt

ローマ亡き後の地中海世界(下)

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評価内訳

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ローマ亡き後の地中海世界 上

2024/01/12 17:23

信仰の力

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

イスラム教 キリスト教 双方の信仰の力比べ といような様相を示した、地中海世界を描き出している。海の都の物語 神の代理人から始まって、ローマ人の物語 十字軍物語 皇帝フリードリッヒ二世 とキリスト教の頑なな精神に批判的な作者塩野七生であるが、本作品の拉致されたキリスト教徒の買い戻しに奔走する騎士団は随分好意的に描いている。また当然であるが、頑ななイスラム教徒に対しては批判的である。最近のガザのテロを見ても、宜なるかなと思う。

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ローマ亡き後の地中海世界 上

2014/04/05 19:34

日本人には理解出来ない、信仰という原動力について。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やびー - この投稿者のレビュー一覧を見る

カエサルが基礎を築いたローマ世界。
 『ローマの国体とも言える「寛容」を、一神教であるキリスト教が共同体(コミュニティ)を硬直化し、破壊。異民族の侵略と共に国家は崩壊した。』と、塩野氏は前著「ローマ人物語」で述べた。
 (大作である氏の著書を私的に要約したのであり、必ずしも氏の見解では無い事は補足させて下さい。) 

 ローマ亡き後の地中海世界と、銘打つ本書。台頭するイスラム教とは何か?キリスト教、ユダヤ教も包括した一神教を中心に、中世を彩る「信仰」と、イスラムを語る上で必要な「海賊」言う補助線を引いた地中海世界の歴史を供述する。

 無くす事によって、「その」の有り難みが解るように、パクスロマーナ崩壊後の、現状を知る事によって「国家」とは何かと言う疑問に本書は答えてくれる。

 平和な日本で生活を営み、毎年首相が代わる政治不安でも道を歩くのに武装せず、買い物も出来て安全に旅行が出来る。
 当たり前、に感じる「国家」の恩恵を受けているが、日々日常生活を生きる我々に、その有り難みを感じる機会は少ないだろう。
 ローマ亡き後の地中海世界とは、イスラム教徒の侵略に怯え、海賊の拉致に遭い、奴隷へと落とされる庶民の苦しみが描かれている。

 多信教の日本人からみれば、人の命より神の意思が重要なのか?と、率直な疑問を抱くだろう。
 十字軍におけるプロパガンダ。「神はそれを望んでおられる!」を、大義名分に聖地奪還を何百年も疑いもせずに行使出来たものだと関心してしまう。
 道義的に考えれば、拉致され異郷で被害に遭う同朋を救うのが最優先では無いのか?と、為政者にツッコミたい所だ。

 現代日本でも、北朝鮮に拉致された被害者の救済が遅れている現状に不信感を感じる読者諸兄も多いだろう。

 中世における、地中海世界。その現状を、多様化した視点から歴史を解りやすく説き明かしてくれる。

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ローマ亡き後の地中海世界 上

2009/08/30 10:34

対象期間が1000年と長い為、骨組みだけ、他の著作も読むで補足要

7人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 西ローマ帝国滅亡後の地中海をめぐるイスラム教社会とキリスト教社会の攻防の歴史である。六世紀後半から十六世紀までのイスラムの攻勢とキリスト教社会の部分的一時的な反撃の模様が描かれる。シチリア島をめぐるイスラム教側の侵攻と占領支配、キリスト教側の奪回と再支配、等もあるが、上巻のほとんどは、イタリア沿岸への北アフリカのイスラム教徒による海賊活動の話である。なぜ海賊活動が繰り返されるのか、一神教の教理よりもむしろ北アフリカの社会事情によるものであることが分析されている。
 権力を握る人びとが海賊に拉致され奴隷として虐待されている人びとを救出することよりも、権力闘争に終始している一方で、身代金をあつめてイスラム教側と地道に交渉し、拉致された一般人の救出活動に命を投げ出した人もいる。イスラム教側はキリスト教徒を奴隷としてガレー船の漕ぎ手にしたり、身代金稼ぎをしているが、キリスト教側はイスラム教徒を奴隷にすることはほとんどなかったらしい。十六世紀以降のヨーロッパ人によるアフリカ人の奴隷売買を知る現代人には不思議に思えるが。イスラム側では、前は何教徒でもイスラム教に改宗すれば、同等な権利を得られたようである。トルコ帝国内で相当な地位まで栄達した人も何人かいる。黒人奴隷はキリスト教に入信しても、奴隷のままであった。
 下巻もほとんどが北アフリカのイスラム教徒による海賊活動の話になる。この海賊たちがトルコ帝国の地中海進出の際のトルコ帝国海軍となり、海賊の親分が海軍司令官になるのだが。戦争においては、失敗の少ない方が勝つという原則が、この長い歴史の中に、いくつも見出される。キリスト教側の君主達の近視眼的欲望が、イスラム側の進出を招いている。
 この本もキリスト教側から見た歴史になっている。イスラム教側から見た歴史ではどうなっているのであろうか。取り扱う時間が長いため、著者の著作としては、骨組みだけで肉付けが足りないが、その点はこれまでの著作を読んで欲しいとのこと。

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